【エンタメCOBS】いろいろあるゾ、世界のくし焼き料理!
●チェヴァプチチ(ブルガリア、セルビア)
小さく切った肉をくしに刺して焼いた南東ヨーロッパの伝統料理です。ブルガリアやセルビアなどでは国民食とされています。焼いたお肉はそのまま食べたり、ギリシャのギロピタのようにパンに挟んで食べるとのこと。
●シャシリク(ロシア)
さまざまな種類の肉や、チョウザメなどの魚をくし焼きにしたロシアの料理です。ロシアだけでなく、ウクライナなどでも愛されているファストフード。ケバブが旧ソ連地域に広がり、シャシリクになったそうです。
●サテー(東南アジア諸国)
東南アジア諸国ではくし焼き料理のことを「サテ」と言います。一口大に切ったお肉を香辛料につけ炭火でじっくりと焼きます。
食べ方は、ピーナツソースにつけたり、カレーにつけて食べたり地域によってさまざま。焼き鳥そっくりですが、起源はアラビア料理なのだとか。さらに語源はステーキを意味する「steak」と言われています。なんだか異文化交流な料理ですね。
●アンティクーチョ(ペルー、チリなど)
南米でも、特にアンデス地域で食べられるくし焼き料理。タレに漬け込んだ肉をくしに刺し、炭火で焼きます。牛の心臓を使ったものが一番ポピュラーなのだとか。