●アラン・ドロン
「霧島」
最高位は大関で、現在は陸奥親方。甘い顔立ちのイケメンなので、大相撲パリ公演の際に「角界のアラン・ドロン」と紹介されました。また、科学的なトレーニング、サプリメントの補給などで筋力を高めて成績を伸ばしたため「角界のヘラクレス」という異名も取りました。
●ドラえもん
「隆三杉」
最高位は小結で、現在は年寄・常盤山。丸っこい体と愛きょうのある笑顔のため「ドラえもん」と呼ばれました。焼き肉を75人前食べたという伝説があります。
●ロボコップ
「高見盛」
2013年1月に惜しまれながら引退しました。そのロボっぽい動作から「ロボコップ」と呼ばれるそうで、略して「ロボ」という呼称も。
●土俵のアクロバット
「貴ノ花」(初代)
現・貴乃花親方のお父さん。関取ながら細身のボディーに甘いマスクで、大人気の力士でした。最高位は大関。その風ぼうから「角界のプリンス」とも呼ばれました。見事な逆転技を決めるので「土俵のアクロバット」という異名を取ったのです。●毛ガニ
「朝潮」(三代目)
昭和23年に初土俵を踏んで、最高位は横綱。1959年(昭和34年)には『少年マガジン』の表紙になるほど人気がありました。