くらし情報『リアル『プリティ・ウーマン』物語!? 田舎のコギャルが都会のレディに』

リアル『プリティ・ウーマン』物語!? 田舎のコギャルが都会のレディに

ロデオドライブでのショッピングも、レディのような着こなしに変化して、観ているこっちは美しさにため息が出るほど。

映画のヒロインのような大変身はなかなかできないけれど、やはり女性は心のどこかでシンデレラストーリーに憧れている。そんな気がします。

■別れの時も金木犀

映画の結末とは違い、私の場合は10年ほど付き合って別れを迎えました。秋が近づいてきた頃、不思議と同じタイミングで他に好きな人ができたのです。

嫌いになったわけではないけれど、さすがに同棲は解消しなくてはいけません。お互いに泣きながら別れを決断しました。

あれからもう何年も経ちましたが、彼の影響……例えば部屋に絵を飾る習慣は今も残っているし、音楽も彼好みの美しい旋律のクラシックをよく聴いています。


現在の主人と結婚する前に一度、彼と偶然すれ違ったことがあります。
都心のスーパーにて、あちらは奥様と産まれたばかりのお子さんと3人で、こちらは主人とわたしの2人。

服の袖口が触れるくらい近い距離ですれ違ったのですが、気づいていたのは私だけ。なんだか幸せそうで、本当によかったと思いました。
10年の月日を過ごしたせいか、もはや家族に似た感覚だったのかもしれません。

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