「美人=得」ではない理由とは?モテ女子と容姿の関係を心理学的に解説
が高い人で、学力や趣味の共通性などは好感度に比例しなかったのです。
この実験だけ見ると「容姿が優れている人」が圧倒的に有利に見えますよね。事実、「出会いの場」においては有利に違いありません。
でも恋愛や結婚とは、いわば長期にわたる「人間関係」です。このような関係の構築においても、同様に有利と言えるのでしょうか。
■外見の良さと恋愛の幸福度は比例しない
美人にも、誘いを受けやすい人とそうでない人がいます。造形が際立って整っている美人の場合、むしろ「冷たそう」「気後れする」といった理由で遠巻きにされてしまいがち。
男性にとっては、美しければなんでもいいというわけではありません。
実は、一番男性ウケがいいのは「平均よりちょっとだけ美人」なのです。
男性ウケのいい美人だったら、必ず幸せな恋愛ができる…と思いきや、そうでもありません。
例えば、自分の容姿に釣り合う相手を求めて高望みし、結局恋愛できないまま年を重ねてしまう。まだ「人を見る目」が養われないような若いうちから多くの男性のアプローチを受け、金銭的・性格的にいい加減な人と縁づいてしまう…。
などなど、美人の恋愛には容姿が整っている人ならではの「リスク」