「偽りの自分」を演じるのが息苦しい…本当のあなたを取り戻す方法
クリスマスまであと数日。当日、予定がある人も、仕事でそれどころじゃない…という人も、この時期はなんとなく気忙しくなりますよね。
そんな今の時期にぴったりな映画が、先日公開されました。あのワム!の名曲にのせた『ラスト・クリスマス』です。
■自分の本音探し
クリスマスショップで働くケイト(エミリア・クラーク)にとって、この年のクリスマスは最悪な日々。自分のうっかりで職場の店に泥棒に入られ、歌のオーディションを受けてけちょんけちょんにけなされる…。気の滅入る日々に笑顔を忘れていました。
そんなケイトの前に、トム(ヘンリー・ゴールディング)が現れます。
トムは不思議な男性で、なぜか彼とは「偶然」「絶妙なタイミング」で出会うのです。
2人はやがて仲良しになりますが、トムの個人情報は名前しかわかりません。住んでいると言った家も、後に不動産屋さんから「1年間誰も住んでいない」と聞かされます。
ふとした瞬間に姿が見えなくなる彼。自分をからかっているんだろうか?と疑いながらも、なぜかトムに惹かれていくケイト。彼のおかげで、自分らしい笑顔を取り戻すのです。やがてケイトは、自分と彼とをつなぐ不思議な縁に気づき…。