ひとりの夜を満喫したいあなたにおすすめ! 一人映画にハマる4作品
楽園にみえたその場所で、想像を絶する凄惨な儀式が始まって……!?
妄想やトラウマ、疑心暗鬼、嫉妬や恋愛感情といった、私達が普通に抱く感情が、北欧の楽園で開催される儀式の中であぶり出されてゆくという展開に、まるで自分が精神鑑定を受けているかのような感覚におちいります。ひとりで観た後は、そのまま布団にもぐりこんで寝たい……恐怖の夜を楽しんで。
3.ちょっとエッチな気分に浸りたいとき……『シェイプ・オブ・ウォーター』
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アダルトビデオも堪能映画も、ひとりで観るのはいいけれど、かえって切ない気分のまま、欲求不満がたまってしまうもの。
やっぱり、物語(ちょっぴりエッチな)を楽しみたい! ということで、堪能映画を越えた作品としておすすめしたいのが、『シェイプ・オブ・ウォーター』。本作は、心に傷を負い、話すことができない孤独な女性が、謎の生き物と心を通わせてゆくファンタジー。米国アカデミー賞では同年最多の13部門にノミネートされ、監督賞をはじめとする4部門を受賞した本作。孤独な清掃員の女性と、研究所にとらわれた未知の水生生物の交流を描いているのですが、堪能シーンがなんとも言えず美しく、エロティックなのです。