とビビッときたのです。実際、お店に入って試着して購入するまで、15分ほどしかかかりませんでした。
とても不思議な感覚で、今思うと、これが運命の出会いなのか! と納得しています。
身体と心に合うランジェリーは勇気をくれる
撮影:堀部優李(本人私物)
今でこそ自分のバストに肯定的で、ぴったりのつけ心地のランジェリーを見分けられるようになった私ですが、それでも気持ちの浮き沈みで「こうだったらいいのに」とネガティブになってしまうことも多々あります。「ボディーポジティブ」という言葉も少しずつ浸透してきているけれど、気になるところは気になるものです。小さなバストも私らしさのひとつだと理解しているけれど、谷間に憧れちゃうときもある。ちょっとお腹がぷにぷにしてきたことも受け入れているはずだけれど、やっぱりもう少し絞ったほうがいいのかな……。1度ネガティブな思考になると、なかなか抜け出せないことってありますよね。
でもそんなとき、このブラジャーに込められた想いを噛みしめながら身につけることで、「そうだった、今の私のままで価値があるんだった」と気づかせてくれるのです。そして、この想いを私もランジェリーを通してたくさんの人に伝えたい! と前を向かせてくれるのです。