もともと大好きなブランドで、その理由のひとつがこのメッセージ性でもあったのですが、今回はデザインに一目惚れしたため、その意味を聞くことなく購入したのです。
帰宅してから、ふと「そういえばどんな名前なのだろう」と思い調べたところ、以下のように書いてありました。(※ 以下原文ママ)
Designer’s Message:紫色は日本で最も高貴な色。紫のバラを纏って、「そう、私自身も高貴な精神をもち、価値のある存在」だと再認識してほしいのです。何度感じても良い感情だと思います。ナオランジェリーのお客様は本当に心の素敵な方が多く、お客様を表現したと言っても過言ではありません。「私は存在そのものに価値がある」何度でもこの言葉を贈ります。
私には私のままで価値がある
これを読んだとき、すごく驚きました。なぜなら、私がランジェリースタイリストとして本当にお客様に伝えたいことと全く同じだったから。実はこのブラジャーを購入する少し前は、日々お客様と接したり、想いをSNSで発信する中で、少し自分の軸のようなものが薄れているように感じていた時期でした。
ランジェリーの正しい知識を広めたい、衣類としてだけでなく、楽しめるアイテムとして生活に取り入れてもらいたい、身体と心に合ったランジェリーを身につけてほしい、など、自分の中で想いが溢れすぎて何が何やらわからなくなっていたのです。