映画『突然炎のごとく』感想。仏映画界を代表する女優ジャンヌ・モロー主演、フランソワ・トリュフォー監督屈指のラブストーリー!
フランソワ・トリュフォー監督作『突然炎のごとく』(62)など有名監督作品に立て続けに出演し、様々な女性心理を巧みに演じる女優として、国際的な名声を確立しました。
76年には監督にも初挑戦し、映画『ジャンヌ・モローの思春期』を発表、ドキュメンタリー『リリアン・ギッシュの肖像』(83)でもメガホンをとりました。
91年の『La vieille qui marchait dans la mer(英題:The Old Lady Who Walked in the Sea)』で、セザール賞最優秀女優賞を受賞。
このほか『鬼火』、『ビバ!マリア』、『エヴァの匂い』、『ニキータ』、『デュラス 愛の最終章』、『クロワッサンで朝食を』など数々の名作に出演。
映画界への多大な貢献を評価され、92年にはヴェネツィア国際映画祭で栄誉金獅子賞、97年にはヨーロッパ映画賞で生涯貢献賞、2000年にはベルリン国際映画祭で金熊名誉賞を受賞しています。
デザイナーのピエール・カルダンやトニー・リチャードソンなどとのロマンスは有名ですが、結婚は48年、ジャン=ルイ・リシャールと結婚して一児をもうけ65年に離婚。