ランジェリーは肌に一番近い服。だから心地よく、ドラマティックに
ドラマチックでミステリアス、センシュアルなランジェリーは着る人を選ぶだろう。
自分が心から好きだと思えるものを自分の意思で選んで着たい人、他人の目を気にしたり媚びたりするのが好きではない人が、好むデザインなのではないかと思わされるラインナップ。
「好き嫌いが分かれるデザインだと思います(笑)」とミキさん。MEMAIを愛してくださる方だけに買ってもらいたいそう。
■「私が欲しいランジェリーしか作りたくない」
大手ランジェリー会社ではなく、個人で少量・受注生産している醍醐味は、一切妥協せずに作れること、「私が欲しい」と思うものだけを作れること。それに尽きる。
http://shop.memai.cc/items/5448140
たとえば、「POLCA DOTS TULLE × LACE BRA / BEIGE」は、ヒッチコック監督の『サイコ』(1960年)で、冒頭に主人公がランジェリー姿で登場するシーンをモチーフにしてデザインされたもの。
パッドなしの1枚レースのブラジャーは、きれいな膨らみを出せて、バストトップの透け感が気にならないような、特殊なパターン技法で作っている。
細やかな手仕事を感じさせる日本製の繊細なレースを活かした、ムダのないシンプルな作りが特徴だ。