自信とキレイをくれる、私だけのジュエリーをつくる人
希少石メインのハイジュエリーライン「脇島明希奈」のリング。
「希少石メインのハイジュエリーライン・脇島明希奈では、世代を超えて100年経ったとき、アンティークジュエリーとして、次世代へ受け継いでもらえるものを世界各国の希少石を使って作っています。同時に日本ならではの美意識や伝統的な技術も、ジュエリーを通して表現しています」
一方、Akina Wakishimaは二次流通の素材から、良質なダイヤモンドやチェーンを選別し、磨き直してそれぞれデザインを起こした一点モノ。ジュエリーの鑑定も学び、現場で実践してきた脇島さんの厳しい目が行き届いている。
「Akina Wakishima」のコレクション。
「どんな素材が集まってくるかはそのときどきによります。素材のグレードにこだわり、質が良くて面白いなと感じるものを選んでいます。素材の魅力を活かして作るので、ひとつとしてまったく同じものがないのも、面白いところだと思います」
職人が手作業で作っているために、作品ごとに独特の“ゆらぎ”が楽しめる、落ち着いた華やかさが特徴的なデザインだ。身につける人の心身を自信とキレイで満たしてくれる――そんな気がした。