高野聡美(SARAMI)が格闘技者として美しい3つの理由
と公言しています。
彼が求める格闘技は、並の男子選手では続かないくらいハードなものです。というと、「女子格闘技ではなく格闘技」という言葉の重みをわかっていただけるでしょうか。
女子格闘技というとどうしても柔らかいイメージがありますし、技量や取り組みが伴わない選手もいます。
彼はSARAMI選手に対して、男子選手と同じ格闘技を伝えていますし、男子選手と同じ練習体系にしています。
「女子だから」と特別扱いしないところに女子格闘技、彼女へのリスペクトを感じています。
彼女の取り組みもすごいのです。彼女は地元・富山で格闘技を始めて、強くなりたいという一心で上京してきました。
だからこそ格闘技にかける想いも人一倍強いし、練習への取り組み方にも圧倒されます。
男子選手に混ざり、彼らと遜色のない練習をします。その中で北岡悟選手が投げかけるアドバイスが男子選手と変わらず、それを受け止め、実践する様が心地よいのです。格闘技者としての尊敬を感じます。
3.運命に抗う強さがある
2018年3月10日、格闘技団体「JEWELS」アトム級タイトルマッチにSARAMI選手は挑戦しました。
北岡悟選手がジム開設後、初のタイトルマッチをしたのがSARAMIでした。