くらし情報『池田エライザ「完璧でいたいなんて、独りよがり。自分に嘘をつかず、猪突猛進でいく」』

池田エライザ「完璧でいたいなんて、独りよがり。自分に嘘をつかず、猪突猛進でいく」

■自分もすごく怖がり。でも『貞子』の人間ドラマには、素直に興味がわいた

取材スタジオに入ってすぐ。こちらを見ながら、池田エライザは「よろしくお願いいたします」と、はっきり言った。5月24日公開の映画『貞子』のポスターで、こぼれ落ちそうなくらい目を見開いている彼女。同じ瞳なのに、今日まとう空気はやわらかく、親しみやすささえ感じる。

目次

・自分もすごく怖がり。でも『貞子』の人間ドラマには、素直に興味がわいた
・ストイック。というより、力加減が調節できないタイプなだけ
・いい走馬燈をつくるために、ドキドキすることを追い求める
・完璧じゃなくっていい。猪突猛進でいく。
・映画『貞子』の情報


Sadako hon fix pos min


日本を代表するホラー映画『貞子』。この有名シリーズでヒロインのバトンを受け継ぐことに、気負いはさほどなかったという。

「もちろん、小さなころから知っている貞子の世界に入ることも、多くの素敵な方々が出演されてきた歴史に混ぜていただくのも、すごく光栄だと思いました。
でもわたし、本当に怖がりなんです。地方のビジネスホテルに泊まるときなんて、なにか出てきたらイヤだから、上着でテレビを隠すほど。だから、台本をもらって読み始めるまでにも時間がかかって……最初の数分は、どうしても怖いからイヤだってごねたんですよ」

そう言って、くすくすと笑う。

「でも、みんながひたすら怖がっている貞子が、そもそもどういう思いから生まれた霊なのか。私の演じた茉優が弟に深い愛情を注いでいるのは、どうしてなのか。

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