エル・ファニングが18歳になり、インスタグラム・デビューを果たした。<a href="">『マレフィセント』</a>のオーロラ姫でおなじみのエルは9日(現地時間)、18歳の誕生日に自分への贈り物としてインスタグラムの公式アカウントを設立。「自分にバースデー・プレゼントをあげようと決めたの…公式のインスタグラム…サプライズ!」というコメント付きで、バースデーケーキと並んだツーショット写真を投稿した。ピンクのアイシングにゴールドのリボンのデコレーション、「ELLE 18」というプレートやトップにはプリンセス風の人形が飾られたケーキは数段重ねの豪華な仕様。隣りでちょっとおどけた表情のエルもピンクのドレスを着ている。エルの姉、ダコタも1か月前の国際女性デー(3月8日)にやはりインスタグラム・デビューを果たしているが、9日には姉妹のモノクロ写真を投稿し、「世界一の私の親友にハッピー・バースデー。言葉に尽くせないほど、この子が大好き。彼女もそれをわかってるわ。そしてインスタグラムへようこそ!!!!」とコメントした。(text:Yuki Tominaga)
2016年04月11日アイアンマンとキャプテン・アメリカが“友情”によって対立する中、スパイダーマンが鍵を握る存在として登場することでも話題の<a href="">『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』</a>。このほど、本作の日本版イメージソングに、「EXILE」ATSUSHIの2011年発表の楽曲「いつかきっと…」が決定。日本人アーティストとしては初めて、アベンジャーズ・シリーズの映画イメージソングに起用されることになった。本作は、数々の危機を救ってきた“アベンジャーズ”が、政府組織の管理下に置かれることをめぐって意見が対立、テロ事件の犯人としてキャプテン・アメリカの旧友バッキ―が指名手配されたのを機に、“アベンジャーズ”はついに分裂してしまう、というストーリーだ。ATSUSHIさんは、自身が手がけたソロ曲「いつかきっと…」が本作のイメージソングに起用されたことについて、「約5年前、ソロの駆け出しのときに本当に心を込めて作った楽曲だったので、今回映画のテーマにぴったりはまり、再び色々な形で感動が生まれるということを嬉しく思います」と、その喜びをコメント。さらに、「(楽曲には)いま苦しみの中にいる方々、闇の中にいる方々に『いつか、きっと』という希望を持っていただきたい、自分の不甲斐なさであったり無力さも曲に込めて、一緒に希望を見ていければなという思いを込めています。“希望を持ち続けていたい”という思いが『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』と『いつかきっと…』に強く通じる思いだと感じています」と、本作と楽曲に通じる思いについて熱くコメント。アイアンマンやキャプテン・アメリカが、「いつかきっと」また共に戦う仲間に戻れる日を信じながら、それでも戦わなければならない彼らの複雑な思いに、深く共感したことを明かしている。また、ディズニーでは今回の起用理由について、キャプテン・アメリカの自分の信念に従い突き進む姿と、EXILEとしても、ソロとしても活躍し、独自の姿勢を貫くATSUSHIさんの姿が重なったことからオファーしたことを説明。“自分の信念”“友を想う気持ち”をつらぬくために苦悩し、葛藤しながらも戦い続けるキャプテン・アメリカ。そんなの彼の思いが、ATSUSHIの「いつかきっと…」に込められた“どんなにつらいことがあっても 必ず歩き続ければ希望がある”というメッセージにリンクすることが要因となったという。キャプテン・アメリカはアイアンマンら仲間たちと分裂してしまい、大切にしていた多くのものをなくしてしまうが、それでも自分の信念に従い、信じる道を突き進む。そんな姿は、仲間と熱い友情で結ばれながらも、ソロアーティストとして自分の信念に基づいて行動するATSUSHIさんとも重なるものがある。最後に「マーベルのヒーローたちのように、人のために何かしたい、人助けをしたい、そう言った気持ちで行動を起こしたことが、結果、周りから感謝してもらえるような立場になることが一つ大事なことだと思う」と、自身の思いを語るATSUSHIさん。今回は、ATSUSHIさん自身の提案によって楽曲に新たなアレンジが施されており、本作のTVスポットの映像にも使用されている。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月11日“アベンジャーズ”のアイアンマンとキャプテン・アメリカが、“友情”によって対立する<a href="">『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』</a>。アイアンマンことロバート・ダウニーJr.、キャプテン・アメリカことクリス・エヴァンスも、それぞれタイプの異なるイケメンの2人。いまハリウッドをも二分する(!?)、イケメン2人の魅力に注目した。本作は、数々の危機を救ってきた“アベンジャーズ”が、政府組織の管理下に置かれることを巡り、アベンジャーズ内で意見が対立。アイアンマンは戦いの中で「一般市民を危険に晒してしまった」という自責の念を持っているため賛成派となり、キャプテン・アメリカは「自らの行動は自らが責任を持つべきだ」という信念を持つため反対派となることから、アベンジャーズの友情が引き裂かれてしまうというストーリー。ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)やファルコン(アンソニー・マッキー)などアベンジャーズらも、それぞれアイアンマンとキャプテン・アメリカ側に分かれ、ついには禁断の戦い“シビル・ウォー”に突入してしまう。まずは、日本でも大人気のヒーロー、アイアンマン。アイアンマン/トニー・スターク演じるロバート・ダウニーJr.は見るからにソース顔イケメン。ソース顔とは、彫が深くぱっちり二重、鼻や口のパーツが大きく骨格がしっかりしている、色黒でひげが似合う、歳を重ねるごとに深みが増すなどが特徴だ。先日51歳(!)になったばかりのダウニーJr.は、まさに歳を重ねるごとに渋くて、ますますカッコよく、大人の色気を増しているのが魅力。見た目もイケメンのアイアンマンは、実は性格も超イケメン。大金持ちで女遊びも盛んなアイアンマンだが、自分が作った兵器がテロに利用されていたことを知り、ショックを受けてしまう。もう市民を危険な目に遭わせたくないと思い、世界を救うために自ら戦うことを決意するのだ。誰も傷つけたくない…という優しい一面を持つアイアンマンのイケメンな姿には今回も注目。また、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース演じるクリス・エヴァンスは、2006年のピープル誌が選ぶ「最もホットな独身者」にも選出されたイケメン。奥二重で、フェイスラインがスッキリしていて美しく、髭も薄めで色白、塩顔系のあっさりイケメンといえそうだ。リリー・コリンズなどセレブとの交際も多く、ファンたちが“クリエヴァ”と親しみを込めて呼ぶ彼は、本作ではその上、超カッコいい肉体美を見せてくれる。かつてのキャプテン・アメリカは、軍隊に入隊を断られるほど体が華奢で小柄だった過去を持ち、弱者の気持ちも分かる繊細で優しい心の持ち主。甘いマスクなのに真面目で誠実、女性にも一途という点も女心をつかんで離さない。何より、友情に厚い男でもあるのだが…。本作ではそんな2人がそれぞれの信念の違いから対立し、アベンジャーズを巻き込む禁断の戦いに発展してしまう。また、本作には女子人気が高いスパイダーマンが出演することでも話題となっており、2人のイケメンヒーローとスパイダーマンがどう活躍するのか、ますます期待が高まる!『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月10日柳楽優弥主演<a href="">『ディストラクション・ベイビーズ』</a>や有村架純主演『夏美のホタル』、NTTDoCoMoのCMなどで活躍中の若手俳優・村上虹郎が、ラップに初挑戦!「トビタテ留学JAPAN」のオリジナルWEBムービー「Dear Father」において、“N.Y.に留学したい息子”としてヒップホップグループ「ライムスター」Mummy-Dと共演を果たしていることが分かった。文部科学省が将来の日本を担う志ある学生の海外留学を後押しする「トビタテ!留学JAPAN」。だが、学生本人だけで決めて実行するにはハードルが高い留学。今回のWEBムービー「Dear Father」は、“留学に感心はあっても思い切って一歩踏み出すことができない学生”の気持ちを代弁するとともに、“保護者をはじめとする日本社会全体”の留学に対する理解を促すことを目的に製作された。軸となるのは、「理想と現実のギャップに悩み、迷う。その結果、留学という新たな一歩を踏み出す決意をする息子とその父親のリアルな会話」。その対話の手法として、言葉を畳み掛けるようにつむぐ音楽スタイル“ラップ”が採用され、将来や夢、人生について、息子と父の本音のぶつかり合いと関係性をより印象的に描き出していく。ムービーでは、父親は息子にいろいろな可能性を残してやりたくて、余裕があるわけではないが、大学進学を勧める。だが、一度は地元大の工学部の受験を決意したものの、建築家になるためにニューヨークへ留学したいという夢を捨てきれない息子は、受験の前日に父親にその想いを告白するのだ。村上さんが演じるのは、父親が経営する金属加工会社(町工場)を継ぐために、地元の工業大学への進学を決めた高3の息子“ケンジ”。「親の気持ちを察しつつも、自分なりの挑戦をしてみたい息子役」として今回の役に抜擢。表情からあふれ出るエネルギーと、大人と子どもの狭間の眩しさを持つ村上さんは、猛特訓したというラップを初披露する。また、「工場を継いでほしい気持ちと、自分と同じ苦労はさせたくない気持ちを併せ持つ父親役」には、日本のヒップホップの第一人者であり、“言葉の魔術師”と呼ばれる「ライムスター」のMummy-Dさん。息子と父の心の対話を表現するリリック(歌詞)も担当した。Mummy-Dさんは、「親子が“ラップ”という形式を取って互いの本音をやり取りし合うというシナリオを見せていただき、ラップを本職とする身として、これは絶対カッコイイものになる、いや、しないとマズイと思い、一念発起しました。また私生活でも二児の父親であり、若い世代を応援したいという気持ちもありました」とその思いを語る。さらに、「父親の佇まいは自然と出ると思っていたので、全然役作りはしてないです。それよりも、息子のラップ部分の作詞をする上で、不安や迷いの多かった10代のころの自分を思い出しながら書きました」と明かし、「虹郎くんが初挑戦のラップをフレッシュにキメてくれて安心しました」と共演の感想を語ってくれた。また、この企画に賛同し、描かれている親子関係や息子の感情に共感したという村上さん。「留学を志している方たちのお役に立てるなら喜んでと思い、今回出演を決めました。本編では描かれているような、親父や母親に対して抱く息子目線の感情には、ぼく自身も身に覚えがあるものだったので、素直に演じることができました」と告白。ラップについては、「いざやってみるととても楽しかったです。音感はいい自信があるのですが、はじめは特有のリズムに慣れず、練習に燃えました。撮影が終わったいまでも、思わず道で口ずさんでいます」とコメント、初めてとは思えない完成度の裏にあった努力を明かしている。WEBムービー「Dear Father」は「トビタテ!留学JAPAN」公式サイトにて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月10日板野友美が初主演を務める衝撃のジャパニーズ・ホラー<a href="">『のぞきめ』</a>。本作で板野さん演じるヒロインの恋人役を演じた白石隼也のインタビュー映像が、シネカフェに到着した。本格ミステリ大賞を受賞した、作家・三津田信三によるホラー小説を原作にした本作。テレビ局のADをしている三嶋彩乃(板野さん)は、ある青年の謎めいた怪死事件を取材。その死に様とは、腹がよじれ、口から泥を吐き出した異様なもので、その青年の恋人は狂ったように「“のぞきめ”の仕業だ!」と顔を歪めている。実は彼らは、大学のサークルで一緒に山奥の合宿に行って以来、ずっと何かに“覗かれている”気がしていたのだ。関係者にも次々と“のぞきめ”の悲劇が起こり、やがてそれは彩乃自身の身にも…。同じ場所で起きた、時代の異なる2つの怪事件をベースにした物語で、過去・現在に共通するのは事件のカギとなる“のぞきめ”の存在。窓、タンス、カーテンの隅。それは日常のあらゆる場所に存在する“ほんの数ミリの隙間”から視線を投げかけ、目があった人間を恐怖のどん底に突き落とすのだ。今回、インタビュー動画が到着したのは、「仮面ライダーウィザード」(’12)で主人公の操真晴人/仮面ライダーウィザードを演じて注目を浴び、映画<a href="">『ストレイヤーズ・クロニクル』</a>や「Netflix」で配信中のドラマ「グッド・モーニングコール」などで活躍、本作では板野さん演じる彩乃の恋人・津田信二を好演している白石さん。撮影初日を終えたタイミングのインタビューだったため、役作りについて、板野さんとの共演について、受け答えも初々しく几帳面で誠実な雰囲気を放ちながら語る姿は、母性本能をくすぐる。実は映画のラストに、白石さん演じる津田の正体に驚かされるシーンが待ち構えているのだが、そのヒントも(?)インタビュー内容から垣間見られるようになっている。一度観てしまったら最後、背後や隙間からの“視線”が気にならずにいられない『のぞきめ』。カップルで見て「怖い!」と感じてほしいという本作を、劇場で確かめてみては?『のぞきめ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月10日<a href="">『レヴェナント:蘇えりし者』</a>で念願の第88回アカデミー賞「主演男優賞」獲得をはじめ、ジャパン・プレミアへの緊急来日など、連日メディアを賑わせているレオナルド・ディカプリオ。彼の代表作といえば『タイタニック』を挙げる人が多いかもしれないが、19歳でアカデミー賞「助演男優賞」に初ノミネートされた『ギルバート・グレイプ』など90年代の作品や、重厚な社会派作品を好む近年の彼には珍しい、明るく軽快な『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』など、“ピュアで美しい”ディカプリオを堪能できる5作品を、シネマカフェではピックアップした。●『ギルバート・グレイプ』(’93)ジョニー・デップの弟役を好演!肉体的、精神的に傷つきやすい家族を守って生きる青年ギルバート・グレイプの姿を通して、家族の絆、兄弟の愛憎、青春の痛み、そして未来への希望を描いたヒューマン・ドラマ。ディカプリオはジョニー・デップ演じる主人公ギルバートの弟で、知的障害を持つアーニーを好演し、アカデミー賞「助演男優賞」にノミネートされた。共演にはジュリエット・ルイス、監督は『ショコラ』『サイダーハウス・ルール』などの名匠ラッセ・ハルストレム。家族愛にあふれ、それでも逞しく生きる若者たちの姿に心打たれる作品。●『ロミオ&ジュリエット』(‘96)ディカプリオのもう1つの恋愛代表作「レオナルド・ディカプリオと言えば、これ!」という人も実は多いかもしれない。ご存知、シェクスピアの戯曲を現代的を舞台に映画化し、とにかく主演の“ロミオ”ディカプリオと“ジュリエット”クレア・デーンズ(<a href="">「HOMELAND/ホームランド」</a>)が美しい。また、いがみ合うモンタギュー家とキャピュレット家を、マフィア同士の抗争という設定に変更するなど、思い切ったアレンジが加えられており、新鮮。本作でディカプリオは、ベルリン国際映画祭「銀熊賞 (男優賞)」を受賞している。●『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(’02)実在の詐欺師を痛快に描く!実在の天才少年詐欺師と、彼を追うFBI捜査官という実話をもとにした作品。ディカプリオ演じる詐欺師のフランク・アバグネイル・ジュニアと、トム・ハンクス演じるベテラン捜査官のカール・ハンラティのテンポの良い掛け合いが痛快なコメディ。軽妙な手口で詐欺を繰り返し、捜査の手を巧みにすり抜けるドキドキのサスペンス要素がありつつ、捜査が進むにつれて、2人の間に芽生えてくる微妙な感情にもグっとくる。監督・製作はスティーヴン・スピルバーグが務めており、ハンクスとともに豪華な顔合わせが実現した。●『ザ・ビーチ』(’00)秘密の孤島で“狂気”に堕ちていくディカプリオアレックス・ガーランドの同名ベストセラー小説を、<a href="">『スティーブ・ジョブズ』</a><a href="">『スラムドッグ$ミリオネア』</a>のダニー・ボイル監督が映画化。現代の若者の倦怠と狂気を、美しい孤島を舞台に描く。『タイタニック』で一世を風靡したディカプリオが、100本以上のオファーを蹴ってまで、出演を決めた異色作と言われている。刺激を求めてバンコクへ向かったディカプリオ演じるリチャードは、現地で出会ったダフィの自殺をきっかけに、日常の全てから解放される夢の楽園を探していくことに。共演にはティルダ・スウィントン、ロバート・カーライル。旅行好きの人は、美しいビーチのある場所に出かけたくなること間違いなし。●『マイ・ルーム』(‘96)メリル・ストリープの多感で反抗的な息子役に白血病で余命いくばくもない姉のために、長年、絶縁状態だった妹とその家族が再会を果たし、新しい絆を築いていくヒューマン・ドラマ。ディカプリオ演じる反抗期の少年ハンクは家に放火し、少年院に入るものの、初めて会った伯母のベッシーと次第に心を通わせていく。“愛”“家族”“思いやり”という普遍的なことを改めて教えてくれる、心温まる作品。母親のリー役にはメリル・ストリープ、その姉ベッシーにはダイアン・キートン、さらにロバート・デ・ニーロも出演している。上記5作品は、スマホ、タブレット、PC、テレビで楽しめる映像配信サービスdTVにて現在配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月10日シェイクスピアの4大悲劇のひとつとして知られる<a href="">『マクベス』</a>が映画化され、9日(土)、日本版“マクベス夫妻”お披露目イベントが行われた。マクベス夫人には友近、マクベスはバッファロー吾郎Aがそれぞれ扮し、劇中同様に友近さんは純白さんの豪華なドレス、バッファロー吾郎Aさんは王としての威厳ある衣装に身を包み登場した。人類史上最も偉大な作家、シェイクスピア没後400年にあたる2016年にスクリーンに蘇ることになった本作。作品では、優れた兵士であった男が、王になるという出世欲に駆られ、また妻も巧みな“操り”により狂気に堕ちていく人生を描く。夫を支えつつも出世のためには手段を選ばない、“最恐”の妻マクベス夫人になりきった友近さんは、夫人のように男性を操った経験があるかと問われると、「操ってはないですけど…」と前置きしながらも、「付き合う人に褒められたらうれしいので、よく“すごい”とか褒めたりはします。ケツを叩くタイプではないです。私は常に対等か、ちょっと自分より男の人が上がいいです」と、支えるタイプの女性であると明かした。友近さんをデビュー当時から足掛け16年見てきたというバッファロー吾郎Aさんは、友近さんの女っぷりについて、「イメージ的には引っ張る感じに見えますが、内助の功ですよ。1回鍋に呼んでもらったけど、具材を出すタイミングとかもうまくて。胃袋をつかむのってこうなんだなって」と感心しきり。すると、友近さんは「ナスの肉巻きとか、ハンバーグの煮込みとか…」と、先日結婚会見を行った藤原紀香さんの声真似をやってみせ、報道陣を笑わせた。片岡愛之助さんと藤原紀香さんに代表されるように、昨今、芸能界の結婚ラッシュで湧いている。イベント後の囲み取材で、友近さんに結婚観を尋ねると、「自分は50か60か70になっても別にいいかなっていうフランス人みたいなもんです。ふっと籍とか入っているのとか恰好いいと思いますね」と、遠い未来に思いをはせていた。『マクベス』は5月13日(金)TOHO シネマズシャンテほか全国ロードショー。(cinamacafe.net)
2016年04月09日「EXILE TRIBE」メンバーや豪華俳優陣の出演で話題を呼ぶ一大プロジェクト<a href="">「HiGH&LOW」</a>。ドラマシーズン2の放送を4月23日(土)に控える本企画から、7月公開の映画『HiGH&LOW THE MOVIE』の特別長編予告が“20週連続”で解禁。第6弾として、俳優・中村達也が会長を務め、「EXILE」パフォーマー・橘ケンチや劇団EXILE・小野塚勇人が属する「九龍グループ」スペシャルトレーラーが公開された。荒れ果てた危険な街「SWORD地区」―「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」各チームそれぞれの頭文字をとってそう呼ばれていた。SWORDが頭角を現す前、伝説のチーム「ムゲン」が一帯を支配していた。その支配に唯一屈することのなかった「雨宮兄弟」、両者は激しく衝突し、突如ムゲンは解散してしまう。ギリギリのところで保たれている均衡、しかしその地区にある男が帰ってくるところから事件がはじまる。過去から未来へ、未だかつてない戦いがいまはじまる。日本テレビと「EXILE」「三代目J Soul Brothers」らが所属するLDHが共同で立ち上げた一大プロジェクト「HiGH&LOW」。ドラマ、コミック、オリジナル・アルバム制作、ストーリー連動ライブツアーなど…これまでに類を見ない規模でメディアミックスを展開。昨年ドラマシリーズ1が放送され、その総集編『ROAD TO HiGH&LOW』の劇場公開が決定するなど、7月公開の映画『HiGH&LOW THE MOVIE』に向けてますますの盛り上がりを見せている。現在、毎週土曜日に20週連続で、新曲(一部既存曲)にドラマ&映画本編映像をのせたスペシャルトレーラーが解禁。第6弾の今回は、SWORD地区を狙う組織として、裏切りと失敗は許さないという冷酷さを持った「九龍グループ」のテーマ曲「THE SECOND from EXILE / One Time One Life」に本編をのせたスペシャルトレーラー。「九龍グループ」会長を務めるのは、元「BLANKEY JET CITY」のドラマーでミュージシャン、俳優と多彩に活躍する中村さん。その配下には、西岡徳馬、松澤一之ら実力派俳優が集結。そして、「EXILE」パフォーマー兼「THE SECOND from EXILE」のリーダー&パフォーマーを務める橘さんと、「劇団EXILE」の小野塚さんが脇を固め、ラップミュージックにのせて、激しい剣幕でまくし立てる圧巻の映像となっている。さらに、今後のスペシャルトレーラー解禁スケジュールも明らかに。次週4月16日(土)には、ドラマシーズン1総集編『ROAD TO HiGH&LOW』のテーマとして、「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」のボーカリスト・今市隆二が歌う「FOREVER YOUNG AT HEART」にのせて新たな映像が公開される。昨年10月に放送されたドラマシーズン1のBlu-ray&DVDは4月20日(水)よりリリース。ドラマシーズン2は4月23日(土)より日本テレビ系にて24時55分より放送開始。ドラマシーズン1の総集編『ROAD TO HiGH&LOW』は5月7日(土)より2週間限定上映。映画『HiGH&LOW THE MOVIE』は7月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月09日<a href="">『パラノーマル・アクティビティ』</a><a href="">『インシディアス』</a>のプロデューサーが手掛け、全米で大ヒットした新感覚ホラー『アンフレンデッド』(原題:Unfriended)。SNSを通じて呪い襲われる恐怖を描く本作の日本公開が決定し、仏滅である本日4月8日、意味深なティザービジュアルが解禁された。ネット上に恥ずかしい動画がアップされ、それを苦に自殺してしまったローラ・バーンズ。その死から1年が過ぎたころ、彼女の幼なじみとその友人たちはスカイプに集い、他愛もない会話を交わしていた。しかし、その中に見知らぬアカウントが存在することに気づく。やがて、そのアカウントの主が、死んだはずのローラとしてチャットで話しかけてくる。誰もが悪質ないたずらだとその存在を信じなかったが、ローラの死にまつわる隠されたうそがPCスクリーン上で徐々に暴露されていく。そして、そのひとつひとつが明かされるたびに、一人、また一人と謎の死を遂げ…。果たして、ローラ・バーンズの“呪い”から逃れる術はあるのか!?全米で公開するやいなや、斬新な設定とそのリアルすぎる恐ろしさが話題を呼び、BOX OFFICEに4週連続TOP10入り、興行収入は3200万ドルを超える大ヒットを記録した本作。『インシディアス』『パラノーマル・アクティビティ』など多数のホラー映画を手掛けるプロデューサー、ジェイソン・ブラムが手掛けた超話題作だ。Facebook、Twitter、Instagram、LINE、Skype…あらゆるSNSにより、無数の見知らぬ人々との交流と、さまざまな知識がオンライン上で行き交う現代ならではの闇。ときに凶器となるその利便さを切り取り、その犠牲者となったローラ・バーンズの怨念が襲ってくる恐怖を、“全編PC上のSNSだけで展開する”という斬新な手法により、ホラー映画ファンのみならず、映画ファンの間でも熱い注目を集めている。今回解禁されたティザービジュアルも、「ローラ・バーンズ呪い」「ローラ・バーンズネットいじめ」などの検索ワードが羅列され、「検索したら呪われる―。」という衝撃のキャッチコピーが浮かぶ意味深なもの。このワードを検索すると、実際にローラ・バーンズのFacebookアカウントがヒットし、追悼ページを閲覧することができるようになっており、身の毛がよだつ恐怖感を感じる仕組みとなっている。そして、実はそれだけに留まらず、このビジュアルをよく見てみると、中央にはうっすらと女性の顔が浮かんでいる。もちろんその顔は、こちらを覗き込むローラ・バーンズで…。いまやSNS大国ともいえる日本だからこそ、よりリアリティを感じることができるであろう本作。ホラー映画の名手が贈る、誰も体験したことにない新感覚ホラーの続報を楽しみにしていて。『アンフレンデッド』は7月30日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋HUMAXシネマズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月08日人気No.1ヒーロー・スパイダーマンが登場する話題作<a href="">『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』</a>が、4月29日(金)に公開される。これを前に今回、22日(金)より「金曜ロードSHOW!」にて、「2週連続 スパイダーマン祭り」が放送されることが決定した。今回放送することが決定したのは、世界中で愛されるスーパーヒーローの今まで語られなかった“誕生の秘密”を描き、全く新しい革新的なイメージを打ち出した、新スパイダーマン第1弾となる<a href="">『アメイジング・スパイダーマン』</a>を4月22日(金)に、そして一昨年公開され全世界で記録的な大ヒットとなった、新たな3大強敵が立ちはだかるシリーズ最新作<a href="">『アメイジング・スパイダーマン2』</a>は翌週29日(金)に地上波初放送される。また『アメイジング・スパイダーマン2』は、大人から子どもまでより多くの人々に楽しんでもらえるよう、放送時間を1時間余り繰り上げ、本編ノーカットで放送するようだ。そして、放送にあたって専属ナビゲーターに、アメリカ出身の芸人・厚切りジェイソンが決定。番組冒頭の見どころや、宣伝PRなどに登場し、アメリカをよく知るジェイソンさんならではの目線で本作の魅力を伝えてくれるという。さらに、月曜深夜に放送中の「映画天国」(関東ローカル)では、サム・ライミ監督による<a href="">『スパイダーマン』</a>旧シリーズを、4月12日(火)(4月11日深夜)から超高画質の「4Kレストア版」で、3週連続で地上波初放送されることも決定。見逃してしまった人も、もう一度観たい人も、迫力を増した大ヒット3部作と共にシリーズをおさらいしてみては?映画天国『スパイダーマン』は4月12日(火)1時59分より、『スパイダーマン2』は4月19日(火)1時59分より、『スパイダーマン3』は4月26日(火)1時59分より日本テレビにて放送。「金曜ロードSHOW! 2週連続 スパイダーマン祭り」は、『アメイジング・スパイダーマン』を4月22日(金)21時より、『アメイジング・スパイダーマン2』を4月29日(金)19時56分~(64分前拡大)日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:アメイジング・スパイダーマン 2012年6月30日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2012 Columbia Pictures Industries, Inc. MARVEL, and all Marvel characters including the Spider-Man character ™ & (C) 2012 Marvel Characters, Inc. All Rights Reserved.アメイジング・スパイダーマン2 2014年4月25日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2013 CTMG. All Rights Reserved.
2016年04月08日<a href="">『ソウ』</a><a href="">『インシディアス』</a>から<a href="">『ワイルド・スピード SKY MISSION』</a>まで手がけるジェームズ・ワン監督により大ヒットとなった<a href="">『死霊館』</a>。その第2弾となる『The Conjuring 2』(6月10日全米公開)が『死霊館 エンフィールド事件』として、7月9日(土)より日本公開されることが決定した。1960年以降、アメリカを中心に数々の心霊事件を解決に導いてきた実在の心霊研究家ウォーレン夫妻。彼らが極秘裏にしてきた事件を描き、世界中に“真実の恐怖”を叩きつけた前作『死霊館』。多くの映画ファンも注目するホラー界の寵児ワン監督が世界に送り出した恐怖の数々は、観客を挑発。その忍耐の限界を試すほどの衝撃で、全世界興収350億円超えの大ヒットとなり、オリジナルホラー映画の興行収入では『エクソシスト』に次ぐ史上2位という記録を打ち立てた最恐ホラー映画となっている。前作から3年。『死霊館』のオリジナルキャスト&スタッフが、再び驚愕の実際に起こった“エンフィールド事件”を掘り起こしてしまうのが、本作。これは、“史上最長期間続いたポルターガイスト現象”として心霊史に残る悪名高き事件で、世の人々に“ポルターガイスト”という言葉と、その恐ろしさを知らしめた一件でもある。その舞台はロンドン北部エンフィールド。正体不明の音・不穏な囁き声・人体浮遊など数々の不可解現象に苦しむ少女ジャネットと、4人の子を育てるシングルマザーを救うため、ウォーレン夫妻は再び恐怖の元凶と対峙することに…。メガホンを取るのは、もちろんワン監督。一時はホラー映画引退を宣言していたものの、“エンフィールド事件”のもたらす究極の恐怖が、彼をホラー映画界へと再び引き戻したらしい。ウォーレン夫妻を演じるのは、前作と同様、<a href="">『マイレージ、マイライフ』</a>でアカデミー賞「助演女優賞」にノミネートされたベラ・ファーミガ。そして『インシディアス』シリーズでワンの恐怖演出を知り尽くしたパトリック・ウィルソン。また、ポルターガイストの恐怖に苦しむ少女・ジャネット役には、昨年の賞レースを騒がせた<a href="">『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』</a>、ジェニファー・ローレンス主演作『JOY』(原題)など話題作への出演が続く最注目の子役の1人、マディソン・ウルフ。シングルマザーのペギー役を、『A.I.』『タイムライン』のフランシス・オコナーが演じている。“ホラーマスター”ジェームズ・ワンが再び我々を挑発する実録の恐怖を、見逃さないで。『死霊館 エンフィールド事件』は7月9日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月07日<a href="">『マットマックス 怒りのデス・ロード』</a>のシャーリーズ・セロンとニコラス・ホルト、さらに<a href="">『フィフス・ウェイブ』</a>のクロエ・グレース・モレッツで、<a href="">『ゴーン・ガール』</a>原作者ギリアン・フリンの新たなミステリーを実写映画化する『ダーク・プレイス』。このほど、シャーリーズ演じる主人公が“記憶の闇”に葬ったはずの真実に迫る予告編映像とポスタービジュアルが解禁となった。1985年、田舎町で母親とその娘2人が惨殺される一家殺人事件が起こる。犯人として逮捕されたのは、15歳の長男ベン(タイ・シェリダン)。唯一、生き残った末っ子のリビーが兄の犯行を証言したため、ベンは終身刑を宣告された。28年後、親戚の家を転々とし、人々からの寄付金で生活していたリビー(シャーリーズ・セロン)のもとに、有名事件の真相を追う“殺人クラブ”から招待状が届く。あの事件が迷宮入りするまで21日、クラブの主催者ライル(ニコラス・ホルト)たちは事件について語れば、謝礼を支払うと申し出る。忘れ去りたい過去ではありながら、生活に困っていたリビーは、これまで決してふり返ることのなかった忌まわしき事件の真相に、改めて迫ることに…。<a href="">『サラの鍵』</a>のジル=パケ・ブランネールが監督・脚本を手掛ける本作で、シャーリーズはプロデューサーも兼任。エミリー・ブラントと“美しき邪悪な姉妹”を演じる<a href="">『スノーホワイト/氷の王国』</a>(5月公開)とは打って変わって、オスカーを獲得した『モンスター』のように化粧っ気のない姿で、衝撃の過去と対峙する複雑なヒロインを熱演する。届いた予告編では、彼女が演じる一家惨殺事件の唯一の生き残りであるリビーが、事件の真相を追いかけるさまが描かれている。8歳の自分はなぜ兄が犯人であると証言したのか、あの夜、家では何が起きていたのか、あのとき、目にしたものは何だったのか…さらに謎が深まる映像には引き込まれること必至。さらに、容疑者となった兄の当時の恋人を、“小悪魔”的に演じるクロエにも注目。「世界で最も美しい顔100人」に毎年ランクインするキュートな彼女が、<a href="">『キックアス』</a>や<a href="">『キャリー』</a>をも彷彿とさせるような血しぶきをまとった姿は、狂気に満ちあふれている。また、ポスタービジュアルでは、リビーの心に抱えた闇を思わせるような漆黒の中に浮かび上がるシャーリーズの姿が印象的。事件のたった1人の証言者である彼女が、“見なかった”ものが何なのかも気になるビジュアルとなっている。『ダーク・プレイス』は6月よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月07日矢野研究所は4月6日、国内eラーニング市場に関する調査結果を発表した。同調査は、eラーニングシステム開発・構築・販売事業者、eラーニングコンテンツ開発・製作・販売事業者、eラーニングを介した研修や講義を提供・運営する事業者(学習塾、語学学校、研修事業者など)、学習ソフトウェア開発・製作・販売事業者などを対象に、2016年1月~3月に、同社専門研究員による面接取材および電話・FAX・電子メールによるヒアリング、文献調査を併用して調査されたもの。また、同調査におけるeラーニング市場とは、インターネットなどのネットワークを利用した学習形態を対象とし、ゲーム機やパソコン向けソフトウェアを利用したものは除かれている。学習コンテンツは、ビジネス、教科学習、語学、IT技術、資格取得、教養・雑学など幅広いジャンルが含まれている。調査の結果、2015年度国内eラーニング市場の規模は、前年度比95.9%の1,596億5,000万円が見込まれている。内訳としては、法人向け(企業・団体内個人を含む)のBtoB市場規模が同102.0%の586億5,000万円、個人向けのBtoC市場規模が同92.7%の1,010億円であり、BtoB市場は堅調に拡大したものの、BtoC市場の縮小を補うことはできず、eラーニング市場全体としては縮小したものと同社はみている。BtoB市場は、情報通信技術の向上、モバイル端末の一般化、クラウド環境の進化など、eラーニングの利便性を有する環境を背景に、顧客企業におけるeラーニングの利用機会増加や顧客層拡大をもたらしているという。これに伴い、導入に対するコンサルティングや個別の顧客要望に応じた関連サービスの需要が増加傾向にあり、ここ数年は顧客企業のLMS(ラーニング・マネジメント・システム)に対する投資にも復調が見られるとしている。LMSの切替・更新案件を中心とする引き合い案件が活発化しており、LMSベンダー間の競合状況も激しさを増しているが、2015年後半より世界経済の先行き不透明感などの影響からか、顧客企業のLMS投資に対する様子見が出始めており、今後における懸念材料も見受けられるという。一方、コンテンツは顧客企業での内製化が一定程度進んでいる状況にあるものと見られ、コンテンツ制作支援ソフトのオーサリングツールが好調に推移する一方で、事業者から提供されるレディメイドコンテンツ、オーダーメイドコンテンツは減少基調にあるものと同社は推察している。2016年度のeラーニング市場の規模は、前年度比107.9%の1,722億円と同社は予測。BtoB市場は、eラーニングの利便性向上などを背景に、顧客企業における利用が一定程度活発化するものとみており、堅調な推移を予測している。一方、BtoC市場は、主要通信教育サービス事業者が大きくサービス拡充を図る予定であり、こうしたサービスが市場拡大に貢献していくものと考えている。
2016年04月07日阿部サダヲが時代劇映画に初主演した<a href="">『殿、利息でござる!』</a>の完成披露“ゼニ集め”イベントが4月6日(水)、東京・有楽町で行われ、阿部さんをはじめ、瑛太、妻夫木聡、竹内結子、寺脇康文、きたろう、千葉雄大、橋本一郎、中本賢、西村雅彦、中村義洋監督が出席した。江戸中期、仙台藩・吉岡宿を舞台に、年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るため、庶民が知恵と工夫と決死の覚悟で立ち上がり、ついに地域を立て直したという実話を映画化。その奇策として、殿さまに金を貸し付け、その利息を巻き上げようと奮闘する姿が笑いあり、涙ありで描かれる。元手となる千両(現在の約3億円)をかき集める方法とは?そんな本作にちなんで、イベントでは阿部さんらが有楽町の街角で、ファンや町ゆく人々に寄付を募る場面も。集まった寄付金は、古文書の保存・研究などに役立てられるのだとか。ピンクの半被に身を包んだ、千葉さんの“親衛隊”も駆けつけ、阿部さんは思わず「何だか緊張します」と千葉さんの人気ぶりに圧倒されていた。「もし3億円あったら何に使う?」と問われると、阿部さんは「もう一度、このメンバーで集まって別の映画を作りたい」と再タッグの誓い。「この映画のチケットを3億円分買います」(瑛太さん)、「この映画専用の劇場を作りたい」(妻夫木さん)、「ひとまず2億9千万円はとっておき、1千万円で宝くじを買う。当たれば、映画に投資する」(竹内さん)など思い思いの夢が飛び出すなか、千葉さんは「今回、先輩方に2億円分くらいごちそうしていただいたので、お返しをしたい」と笑いを誘っていた。『殿、利息でござる!』は5月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月06日<a href="">『紙の月』</a>で数々の映画賞を総なめにし、舞台でも活躍する女優・宮沢りえと、注目の朝ドラ「とと姉ちゃん」にも出演する若手実力派女優・杉咲花が母娘役で共演する『湯を沸かすほどの熱い愛』。このほど、オダギリジョー、松坂桃李ら新たなキャストが発表され、コメントとともに、心温まる場面写真が到着した。夫(オダギリジョー)が1年前にふらっと姿を消して以来、持ち前の明るさと強さで、パートをしながら娘の安澄(杉咲花)を育てていた双葉(宮沢りえ)。ある日突然、余命宣告を受けた彼女は、「絶対にやっておくべきこと」を決め、実行していく。家出した夫を連れ帰り、休業していた家業の銭湯「幸の湯」を再開させること。気が優しすぎる娘を独り立ちさせること。娘をある人に会わせること。そして、4つ目は家族も知らない双葉だけの秘密。そんな母の行動に、家族はぶつかり合いながらもより強い絆で結びついていく。母から受けた大きな愛で繋がった家族は、究極の愛を込めて母を葬ることを決意するが――。自主製作映画<a href="">『チチを撮りに』</a>が、ベルリン国際映画祭ほか、国内外10を超える映画祭で絶賛された中野量太監督がメガホンを取り、宮沢さんと杉咲さんが母娘役としてキャスティングされたことが昨年発表されて以来、その動向が注目を集めていた本作。このほど、10月29日(土)の公開決定と同時に新たなキャストとして発表されたのは、頼りないけどなぜか憎めない双葉の夫=“お父ちゃん”役に、オダギリさん。旅先で双葉と出会い、彼女の母性に触れ人生を見つめ直していく青年・拓海役に松坂さん。さらに<a href="">『共喰い』</a>の篠原ゆき子、<a href="">『真田十勇士』</a>が控える駿河太郎、オーディションで選ばれた驚きの新人子役・伊東蒼が、宮沢さん、杉咲さんとともに新しい家族の物語を彩ることになる。また、併せて解禁された場面写真では、家業の銭湯「幸の湯」の前に、“お父ちゃん”を含めた一家が勢ぞろいした幸野家の姿や、旅先で出会った双葉に、まるで子どものように優しく頬を包まれている青年・拓海の姿が。思わず登場人物たちの織りなすドラマに思いを馳せてしまうような、おだやかな空気に満ちたカットが披露されている。<以下、コメント>■オダギリジョー熱く、繊細で、愛情溢れる素晴らしい脚本だと思いました。母親に対しての感覚をこのような脚本に仕上げる監督と是非仕事をしたい!と思いましたし、宮沢さんが演じる"おかあちゃん"を見てみたいと思ったのがお引き受けした理由です。自分を例えるならば、麻婆豆腐における山椒のような存在になれているならば幸いです。■松坂桃李台本を読んで、親子の絆を繊細に描いた優しい本だと思いました。映画を見終わった後に、しっかり残る作品だと思いました。そんな中野組に参加できたことは、本当に幸せでした。個人的なことですが、撮影中に銭湯の番台に座れた時は心躍りました。主演の宮沢りえさんは包容力があり、一緒にいるだけで吸い込まれそうな魅力のある方でした。彼女は女優というよりは、役者という感じの方でした。そんな宮沢りえさんとご一緒できたことは、もう一つの幸せでした。“死にゆく母と、残される家族が紡ぎだす愛”という普遍的なテーマを、想像できない展開から驚きのラストへと紡ぐ『湯を沸かすほどの熱い愛』。主演の宮沢さん自身も「心が沸かされた」と語る、涙と生きる力がほとばしる、驚きと感動の詰まった物語の続報を今後も楽しみにしていて。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月06日<a href="">『ダークナイト』</a>シリーズのマイケル・ケインや『スモーク』のハーヴェイ・カイテル、さらに<a href="">『大統領の執事の涙』</a>のジェーン・フォンダら豪華キャストが集う<a href="">『グランドフィナーレ』</a>。このほど、“21世紀の映像の魔術師”とも称されるイタリアの奇才パオロ・ソレンティーノが放つ、時を忘れさせるほど甘美な本編映像の一部が解禁となった。本作は、ハリウッドスターやセレブが宿泊するアルプスの高級ホテルを舞台に、世界的にその名を知られる英国人音楽家フレッド(マイケル・ケイン)、彼の親友で映画監督のミック(ハーヴェイ・カイテル)、フレッドのひとり娘レナ(レイチェル・ワイズ)、かつて出演したロボット映画のイメージから逃れられない人気俳優(ポール・ダノ)らが、改めて自分の人生と向き合う物語。監督は、『グレート・ビューティー/追憶のローマ』でアカデミー賞「外国語映画賞」に輝き、新作を発表するたびにカンヌ国際映画祭コンペティション部門への正式出品を勝ち取ってきた、パオロ・ソレンティーノ。今回解禁となったのは、「フェリーニに継ぐ、21世紀の“映像の魔術師”」と称されるソレンティーノ監督が放つ、風光明媚なアルプスのもとで映し出された圧倒的な世界観の本編映像だ。映像では、USインディー界の重鎮的フォーク/ロック・ミュージシャンのマーク・コゼレックによる、「イエス」のカバー楽曲「ONWARD」の優しいメロディに乗せ、まるで”絵画“のような美しいシーンが次々に映し出される。広大なアルプス山脈で静かに浮かぶ(?)僧侶の後ろ姿に、山脈のふもとにある高級リゾートホテルに集う、セレブたちのどこか“異質な”バカンス姿。はたまた周囲の目も気にせず、1人黙々と食事を続ける“ヒトラー風“の男性…。本編でこれらのシーンがどのような意味を持つのかに期待が高まりつつ、映像の最後には、引退したはずの音楽家フレッドが指揮をとる場面も収められている。名優マイケル・ケインをして「(本作への出演は)これまでのどの作品よりもこの作品を誇りに思っている」と言わしめるソレンティーノ監督の手腕には、ほかのキャスト陣も魅了されたようで、「非常に才能ある、非凡な監督。神秘的で美しくかつ悲哀に満ちていて、畏敬の念を抱いたよ」と語るのはポール・ダノ。また、レイチェル・ワイズは「彼はとても感情のこもった人だから、彼の作品も感情にあふれている。そして、皆大きな疑問について考えていると思うの。自分はなぜここにいるのか、人生の意味とは何か、ということを。とても詩的に、豊かに、面白く、心地いい方法でね」とコメント。さらに、本作でまるで自身さながらのベテラン女優を演じ、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされたジェーン・フォンダも、「パオロ・ソレンティーノには“マエストロ”という言葉がぴったりだと思うわ。映像にも音楽にも造詣が深い監督はそんなに多くない。彼の音楽の使い方は、天才的だと思う」と、監督の“名指揮者”ぶりに大絶賛を寄せている。人生の機微をエレガントで甘美に、ときに辛辣に映し出す映像と、それを彩るメロディを、スクリーンでも確かめてみて。『グランドフィナーレ』は4月16日(土)より新宿バルト9、シネスイッチ銀座、Bunkamuraル・シネマ、シネ・リーブル池袋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月06日米映画<a href="">『ゴーストバスターズ』</a>のPRイベントが4月6日(水)、都内で行われ、友近、渡辺直美、椿鬼奴、山崎静代が出席した。この日は映画を盛り上げる新会社、その名も「ゴーストバスターズ・ジャパン」の設立が発表され、あわせて友近さんが代表取締役社長、渡辺さんが広報担当役員、鬼奴さんが財務担当役員、山崎さんが営業担当役員に就任したことも明らかに。友近さんは「日本での興行収入100億円を目指します!いまはまだ“幽霊”会社ですけど」と抱負を語った。映画のPRを任された渡辺さんは、「来日イベントの開催や全国PRはもちろん、おかげさまでインスタグラム(のフォロワー)が日本一になりましたので、ぜひ幽霊を捕えて写真をアップしたい」と気合い十分。片や、テンション低めの鬼奴さんは「新宿にある吉本本社の隣に、自社ビルを構えるべく、資産管理をしっかりしたい。具体的には私がギャンブルで増やしていくつもり」と財務担当として背筋を伸ばし、山崎さんは「チケット拡販のため、全国行脚で手売りします」と地道な営業活動を誓った。80年代、世界中を席巻したコメディスリラーをクリステン・ウィグ、メリッサ・マッカーシーら人気コメディ女優4人で“再起動”させる本作。コロンビア大学の素粒子物理学博士エリンは、世界初の心霊現象の科学的立証のため、日夜研究を重ねているが、大学側から一方的に研究資金を打ち切られ、理系女子(リケジョ)仲間とともに、知識と技術力を駆使した幽霊退治会社ゴーストバスターズを設立する。『ゴーストバスターズ』は8月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月06日アイアンマンとキャプテン・アメリカ、そしてお馴染みのヒーローたちが真っ二つに分かれ、激突する<a href="">『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』</a>。このほど本作の公開を記念して、講談社「週刊少年マガジン」の人気連載である真島ヒロの「FAIRY TAIL」、寺嶋裕二の「ダイヤのA」、鈴木央の「七つの大罪」においても、作者自らがそれぞれの作品のキャラクターをチーム分けし、対立させる“シビル・ウォー”ビジュアルを描き下ろしたことが分かった。本作は、数々の危機を救ってきた“アベンジャーズ”が、政府組織の管理下に置かれることを巡り、「一般市民を危険に晒してしまった」という自責の念を持つアイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr.)と、「自らの行動は自らが責任を持つべきだ」という信念を持つキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)で対立。テロ事件の犯人として、キャプテン・アメリカの旧友バッキ―/ウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)が指名手配されたのを機に、強い絆により共に戦ってきた最強チーム“アベンジャーズ”はついに分裂する。常に“アベンジャーズ”のリーダーとして活躍してきたキャプテン・アメリカには、ホークアイ、ファルコン、スカーレット・ウィッチ、ウィンター・ソルジャー、そしてアントマン(ポスターには未登場)が賛同。一方、アイアンマンにはブラック・ウィドウやウォーマシーン、ヴィジョン、本作で初登場するブラックパンサー、さらにスパイダーマンが賛同し(同じくポスターには未登場)、衝撃的な戦いを繰り広げることに。友情によって引き裂かれた彼らの運命の鍵を握るのは、スパイダーマンだった…。今回発表された人気漫画の“シビル・ウォー”ビジュアルでは、それぞれの世界観での対立が描かれており、「FAIRY TAIL」では氷の魔法を使う主人公のライバルキャラクター、グレイ・フルバスターチームvs火の魔法を使う主人公のナツ・ドラニグルチーム、「ダイヤのA」では、主人公の投手・沢村栄純チームvs青道野球部キャプテンの天才捕手・御幸一也チーム。「七つの大罪」では、主人公で伝説の逆賊“七つの大罪”の団長メリオダスチームvs同じく“七つの大罪”のバン チームが描かれている。いずれもアニメ化もされた超人気作品であり、そんなキャラクターたちが、本作さながらにチームを結成し、引き裂かれた“友情”によって激突する今回のコラボ。このチーム分けのメンバーも、3人の原作者自らが選んでおり、「週刊少年マガジン」読者も「なぜこのチーム別けで対立するのか?」とワクワクせずにはいられないビジュアルとなっている。■「FAIRY TAIL」真島ヒロコメント・参加理由:シリーズの大ファンだったので!・イラストを描いてみての感想:本当にこのFTのメンツが戦ったらどっちが勝つのか、ワクワクします。・映画への期待:誰と誰が戦うのか楽しみすぎる!そして結末はどうなるんだろう!?・真島先生が選んだ“シビル・ウォー”のチーム:[左]グレイ・フルバスター チーム(グレイ、ロキ、エルザ、ラクサス、ミストガン)[右]ナツ・ドラニグル チーム(ナツ、ルーシィ、ガジル、ギルダ―ツ、リリー)■「ダイヤのA」寺嶋裕二コメント・参加理由:シリーズのファンなので即答しました。・イラストを描いてみての感想:この2チームに分かれる理由や過程を想像してるのが楽しかったです。・映画への期待:全てのキャラクターへ愛を感じるシリーズなので、敵同士となった各キャラにどう見せ場を作るのか本当に楽しみです。・寺嶋先生が選んだ“シビル・ウォー”のチーム:[左]沢村栄純 チーム(沢村 栄純、降谷 暁、白河 勝之、滝川・クリス・優、倉持 洋一)[右]御幸一也 チーム(御幸 一也、小湊 春市、前園 健太、成宮 鳴、神谷 カルロス)■「七つの大罪」鈴木央コメント・参加理由:マーベル好きだけでなく、大罪好きの方々にも楽しんでもらえたらと思ったからです。・イラストを描いてみての感想:「七つの大罪」版『シビル・ウォー』を皆さんの中で妄想していただけたら嬉しいな。・映画への期待:全て!!・鈴木先生が選んだ“シビル・ウォー”のチーム:[左]メリオダス チーム(メリオダス、キング、マーリン、ギルサンダー、ディアンヌ)[右]バン チーム(バン、エリザベス、アーサー、ゴウゼル、エスカノール)『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月06日「JIN-仁-」「ごちそうさん」「天皇の料理番」など数々の名作ドラマを生んだヒットメーカー・森下佳子と<a href="">『起終点駅 ターミナル』</a>や「山桜」「小川の辺」など、時代劇でもその手腕をみせた篠原哲雄監督がタッグを組む映画『花戦さ』の製作が決定。この度、本作のキャストが発表され、主演に野村萬斎、共演に市川猿之助、中井貴一、佐々木蔵之介、佐藤浩市と狂言・歌舞伎・日本映画界のトップが集結していることが分かった。十六世紀。戦乱に荒れ果てた京の都に、花を生けることで世の平穏を祈り、人々に生きる希望を与えんとする、「池坊」と呼ばれる僧侶たちがいた。やがて織田信長による天下統一を前に、戦国の世も終わりを告げようとする頃、「池坊」の中でもその生ける花がひときわ異彩を放つ池坊専好は、信長の所望で「大砂物」なる大がかりな生け花を披露するため、岐阜城へと向かう。そこで専好は、千宋易という不思議な男に出会うが、巨大な松を中央に据えた大砂物は思わぬ失態を招き、信長の怒りを買う。しかしそのとき、軽妙に事態を取り繕い、専好を救ったのは、信長に仕える若き武将、木下藤吉郎だった。それから十二年。信長は本能寺の変によってすでにこの世を去り、天下はかつての木下藤吉郎、豊臣秀吉の手に委ねられていた。そんなある日、豊臣秀吉の茶頭として、利休を名乗る宋易と再会する。専好は利休によって、自らが求める「花」の心をようやくつかみ始めるのだった。しかし天下を握ってから人が変わったように驕り高ぶる秀吉に対し、諌めるように自らの茶を貫き通そうとした利休が、その頑なさゆえに、秀吉に命じられ、自害に至った。さらに秀吉の乱心は嵩じ、罪もない街の者たちまでが、次々と命を奪われていく…。時の最高権力者太閤秀吉に戦いを挑む専好。かけがえのない友、利休の仇討のため、彼が手に取ったのは、刃(やいば)ではなく「花」だった。それこそが、専好にしか成しえない「戦さ」であった…。文禄3年(1594年)、池坊専好が豊臣秀吉に前田利家邸で披露したといわれる「大砂物」(全幅7.2m、高さ3.5mに及ぶ立花)から生まれた伝説に着想を得て、新たな物語を作り上げた鬼塚忠の小説「花いくさ」(2011年発表KADOKAWA刊)を映画化した本作。音楽をスタジオジブリ作品、北野武作品などを中心に手がけてきた映画音楽界の巨匠・久石譲が担当する。花を生けることで、戦乱に生きる人々の心を救う花僧・池坊専好を演じるのは狂言界のトップスター・萬斎さん。専好と対立することになる天下人・豊臣秀吉には、歌舞伎界の若き大看板・猿之助さん。ジャンルは違えども同じ日本を代表する伝統芸能の継承者である2人が共演するのは、今回が初めてのこと。萬斎さんは今回の役柄について「池坊専好は、戦乱の時代の中で、花で世に語りかけ、花とともに生きた人。命あるものに更なる命を吹き込む、純粋(ピュア)な存在として演じたいと思っております」と意気込みを語り、“生け花”についても「二度にわたる生け花の所作の稽古では、花鋏の使い方など華道の基本はもとより、ためる(枝などを曲げた状態にする)、葉の形を変える等の細かい技術や、力技を必要とする男性的な大作に至るまで、幅広く教わりました。生け花特有の所作に、私なりの動きを活かせればと思います」と自信を覗かせた。「専好は華道において“中興の祖”とも言われていますが、伝統を受け継ぐだけではなく、常に時代の空気を感じながら、“その時々の花の美しさ”を追求する。その姿勢は世阿弥も言っていることであり、我々の狂言の世界と相通ずるものがあると思っております」と自身との共通点も明かした。そのほか萬斎さん演じる専好と深い友情と信頼を築き、美を追い求めた茶人・千利休には佐藤浩市。織田信長役には中井貴一、前田利家役には佐々木蔵之介が抜擢され、現在の日本映画界を代表する俳優陣が物語を盛り上げる。『花戦さ』は2017年、全国にて公開(text:cinemacafe.net)
2016年04月06日ザック・エフロンがEDMシーンで成功を夢見るDJ役の主人公を演じる<a href="">『WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ』</a>。この度、本作の公開日が、6月24日(金)に決定すると共に、予告編とキービジュアルが到着した。いつかは大金を稼いで地元を抜け出す――。23歳、EDMシーンでスターになることを夢見るDJのコール(ザック・エフロン)。仲間達とクラブでのナイトライフを日々楽しみつつも、誰もが心のどこかで自分の将来に悩んでいた。そんなある日、コールは心に傷を負ったカリスマDJのジェームズ(ウェス・ベントリー)と出会う。彼はコールを若かりし頃の自分に重ね合わせ、熱心に指導し始める。しかし、真剣に夢へと向かって走り始めたコールと仲間達の間には、いつしか歪みが生まれてしまう。ついに一大フェスへのチャンスを掴んだコールだったが、恩師ジェームズの恋人ソフィー(エミリー・タラコウスキー)への抑えきれない想いにも苦しんでいた。仲間、恋、夢の間でもがき苦しむコールが、最後に掴み取る自分の未来とは――。世界中を席巻しているEDMシーンを舞台に、その世界で成功を夢見る青年とその仲間たちの青春を描いた本作。監督には本作が長編映画デビューを飾るマックス・ジョセフが務め、キャストには、主人公・コール役のザックをはじめ、人気DJ・ジェームズ役に<a href="">『インターステラー』</a>のウェス・ベントリー、ヒロイン・ソフィー役に<a href="">『ゴーン・ガール』</a>のエミリー・ラタコウスキー、そしてアレッソ、ニッキー・ロメロ、ディロン・フランシスといったEDMDJ陣がカメオ出演を果たしている。今回解禁されたのは、世界最大規模のEDMフェス「Ultra Music Festival」の本場マイアミに2年連続出演、次世代EDMの最重要DJ、KSUKEによる日本版タイアップソング「WE ARE YOUR FRIENDS feat. George Horga Jr.」の音源が収録された日本語版予告編。町を出るところから夢に向かって進み始める様子が収められている。併せて解禁されたキービジュアルには、すでに解禁されている第1弾ビジュアルの仲間たちの楽しそうな雰囲気とは打って変わって、「這い上がれるか」という文字のごとく、夢に向かってもがき苦しむ若者達の苦悩と決意の表情が切り取られ、青春ドラマ感を一層かき立てるビジュアルとなっている。『WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ』は6月24日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月05日アカデミー賞を含む、各国の映画レースで台風の目となった<a href="">『ルーム』</a>。閉じ込められた“部屋”から一歩も外に出ずに暮らすママを演じたブリー・ラーソンと、5歳の健気なジャックを演じたジェイコブ・トレンブレイの二人は、映画界の新しいスターとして注目を集めている。日本公開を控えた3月には、二人揃って仲良く来日。撮影の思い出を語ってもらった。さっそく撮影から取材がスタート。二人で、次に一人ずつフォトグラファーの前に立ってもらうと、先に撮影を終えたブリーがジェイコブの様子を、目を細めて見つめている。その姿は、映画の中のママそのもの。とはいえ、記者会見で見せた息の合った掛け合いは、姉と弟といった風情でもある。映画では素晴らしい親子の姿をみせてくれたけれど、いまの関係は?とブリーに訊ねると、「そうね、友達かしら。撮影後も、プロモーションで良く会っているのよ。インディーズ作品だから、たくさんツアーにでて、自分たちが一生懸命PRしなくちゃいけないから(笑)」とブリー。目線の先には、フォトグラファーの求めに応じて、さまざまなポーズを決めるジェイコブ。9歳ながら、すっかり一人前の俳優といった感じだ。「リラックスした感じね。もう取材にも慣れたのかしら」と訊ねると、「そうね、このPRツアーの間でだいぶ変ったわ。成長を間近で見ている感じね」と優しくほほ笑む。そんな話をしている間に、ジェイコブが撮影を終え席に到着。取材がスタートした。ブリーが演じたジョイという女性は、同じ人物でありながら、“部屋”にいたときと、外の世界に出たときとでは、全く違った側面を見せる。演じるに当たり、気をつけたのは何だったのだろう。「この役は、準備に8か月をかけたの。このキャラクターのいろいろな側面を表現しなければなからなったから準備が必要だった。まず私が掴まなければならなかったのは、もともと彼女はどんな人間なのかということ。学生時代は?両親との関係は?将来やりたかったこととは?といったこと。つまり、“部屋”で暮らす前の彼女の生活、人間性を捉えることが大切だったの」。その後、心的外傷を受けた彼女が、どう変化したのかをリサーチしたという。「辛い経験が人にどう影響を与えるのか、様々な要因を足し引きしながら、我々が映画の中で最初に出会うジョイというキャラクターを作っていったの。心的外傷の専門家に話を聞いて、実際にどういう変化が表れるのかを学んだり、栄養学の先生に指導を受けながら、かなり厳しい食事制限をしたり、日光を浴びないようにしたり、あらゆる面から準備をしたわ。いろいろ模索したけれど、結局撮影に入ってからも、彼女が見えているかどうか自分でもはっきりとは分からなかったの。ただ、彼女を形成する核となるものの中で、大きいものは2つだと思った。性的虐待の被害者であるということ、親であるということ。どちらも、人の心理に大きな影響を与え、大きな変化をもたらすものでありながら、私自身が人生で経験していないことだったので、被害者の方々、親である方々が映画を観たときに、誠実に描写されていると感じられるだけの演技をしなければならないということは、常に心にとめていたわ」。一方、ジェイコブにとって大変だったこととは?「難しかったのは、“部屋”からの脱出のシーンだったんだ。長いシーンだったし、どういう風にリアクションをしたらいいのかわからなかったからね」。すると「アクションもあったしね」とブリー。「そうなんだ。もう、ジェームズ・ボンドの気持ちが分かるよ!」とジェイコブはちょっと誇らしげだ。経験したことのない気持ちを表現するのは難しいでしょうと訊ねると、「うーん。そうだね」。ブリーから、「そう、今回の撮影で初めて経験したことがあったでしょ」とヒントを出され、「そうなんだ。今回は、初めてカメラの前で泣いたんだ」とジェイコブ。「ママがストレッチャーで運ばれるシーンで…」。ブリーによれば「とても自然に涙がでてきたのよね。私たちにとっても素晴らしい経験で、終わったとき、よかったねと皆で盛り上がったのよ」とのこと。こうしていても、とても息の合った二人。どのようにして信頼関係を築いていったのだろう。「じゃあ、僕から話すね」とジェイコブが、「僕たちは、セットの外でもよく遊んだんだよ。レゴとかで」と打ち明けてくれる。その言葉を受けてブリーはこんな秘話を語ってくれた。「撮影前に3週間、一緒に過ごしたのよ。リハーサルではあったのだけど、とにかくジェイコブが私と仲良くならなければならないというプレッシャーを感じずに、自然に仲良くなれるようにしたの。一緒に過ごして、遊んで、一緒に食事をして、“部屋”のセットでも実際に過ごしたわ。映画の冒頭で日課が描写されるんだけれど、あれを実際に3週間行っていて、撮影がはじまってもその延長という感じだったわ」。6歳から演技をはじめ、前作<a href="">『ショート・ターム』</a>で注目を浴び、本作でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞など33の主演女優賞を席巻したブリー。現在26歳で、アカデミー賞を受賞したが、自らの今後をどう見ているのだろう。「映画作りに対して全く気持ちに変わりはないの。アカデミー賞を受賞すると皆さんのイメージは変わるかもしれないけれど、役者としての本質に変わりはないから。愛とか人のもろさについて伝えたいという気持ちは変わらない。ただ、作りたい作品のコントロールがしやすくなるということ。より懸命な選択をして、素晴らしい作品を皆さんと分かち合える機会が増えるという意味では、変化があるかもしれない」。ブリーのオスカー受賞にとても感動したというジェイコブは現在9歳。5歳から演技を始め、本作の演技でナショナル・ボード・オブ・レビューでのブレイクスルー映画賞他10の映画賞を受賞。自らも一気にスターダムにのし上がった彼の夢は?「オスカーは欲しいけれど、一番大きい夢ではないんだ」。「じゃあ、一番の夢は?ジェダイになりたいの?」とブリー。「あ、マーベル映画に出たい!それか、『スター・ウォーズ』に出たい!マーベル映画って、いま、キャラクターがひとつの映画に勢ぞろいしたりするよね。あれがカッコイイから」。(text:June Makiguchi/photo:Nahoko Suzuki)
2016年04月05日映画<a href="">『エイプリルフールズ』</a><a href="">『探偵はBARにいる』</a>やドラマ「リーガルハイ」など、数々のヒット作品で知られる脚本家・古沢良太が書き下ろした、予測不能の謎解きミステリー<a href="">『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』</a>。本作で初めての“現代劇”主演を務める野村萬斎が、本日4月5日に50歳の誕生日を迎えることを記念し、萬斎さん演じる主人公・仙石の衝撃的な(!?)場面写真が一挙に到着した。本作で、初めて“平成の男”に挑み、残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情)を読み取ることができる超能力者として、元・お笑い芸人で人間嫌いの超ネガティブ男・仙石和彦を熱演している野村さん。そんな野村さん演じる仙石と、かつてマイティーズとしてお笑いコンビを組んでいた丸山竜司を演じるのは、「雨上がり決死隊」の宮迫博之。このコンビを支えるキャスト陣も豪華で、「関ジャニ∞」の安田章大、杉咲花、木村文乃、ちすん、梶原善、そして風間杜夫、高畑淳子といった大ベテラン勢が勢揃い。残留思念を“スキャニング”しながら展開する謎解きのミステリーと、ユニークなキャラクターたちが織りなすコメディを絶妙なバランス感覚で描き、深い人間ドラマとしても見どころ満載となっている。今回到着したのは、50歳を迎えた萬斎さんの、これまでに見たことのないような衝撃のビジュアルばかり。まずは、丸山(宮迫さん)とお笑いコンビ・マイティーズを結成するにあたり、峠プロダクション・社長の峠(高畑さん)にアフロ、赤毛ロング、レインボーカラーのモノまで、様々なカツラを被せられているシーン。また、可愛いパジャマ姿で電話を掛けたり、熱帯魚に話しかけたりする姿や、女子高生の亜美(杉咲さん)に付き添われ、何やら変装(?)している姿も…。普段のクールなイメージからは想像もつかない、コミカルな一面を炸裂させている。狂言師以外に、『陰陽師』シリーズ、<a href="">『のぼうの城』</a>などで活躍してきた萬斎さんは、本作が初めての現代劇。「こんなに明るい人だとは思わなかった」と各キャストが口を揃えており、素顔はとてもチャーミング!?萬斎さん自身も、「私は根明(ネアカ)な人間なので、仙石のような根暗なキャラクターを演じることは挑戦でした」と明かしており、撮影前には“根暗”という言葉をネットで検索して役作りに努めたという驚きのエピソードもあるそう。さらに、超貴重なマイティーズの漫才シーンでは、「ネタの部分は台本もきちんとはなかったので、基本アドリブでやらせてもらいました」と、実際に漫才に挑戦したことも明かし、「宮迫さんとは狂言もお笑いも同じ“話芸”なので、テンポよくキャッチボールの面白さを感じながら、息の合った演技ができたなと思っています」と、自信を覗かせている。50歳の誕生日を迎え、いままで誰も見たことのない“新たな野村萬斎”を堪能できる本作に期待していて。『スキャナー記憶のカケラをよむ男』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月05日英国コメディ<a href="">『ミラクル・ニール!』</a>のイベントが4月5日(火)、渋谷シネクイントで行われ、ゲストに関根勤が登場。本作はロビン・ウィリアムズの最後の出演作となっており、生前、ロビンにインタビューしたことがあるという関根さんは当時を思い出し、「僕がお会いした中で、超A級のサービス精神の方です」と、その人柄について称賛の言葉を寄せた。『ミラクル・ニール!』は、右手を振るだけで何でも願いが叶う不思議な力を手に入れた中年男・ニールが、愛犬・デニスとなぜか地球の危機を救おうとするハチャメチャなコメディ映画。デニスの声を担当するロビンはもちろんのこと、主人公のサイモン・ペッグ、モンティ・パイソンとコメディスター夢の共演ということでも注目を集めている。2年前に63歳の若さで亡くなったロビンだが、その俳優人生は実に豊かなものであった。コメディ俳優としての質の高さについて、関根さんは「もう、何でしょうね。本格的な俳優なんですけど、面白いこともできると。西田敏行さん的な人なんですよ。そういう意味では、素晴らしいですよね。シリアスも怖い役も面白い役もできて最高です」と、演技の幅の広さを褒め称えた。生前にロビンが映画の宣伝で来日した際には、関根さんのラジオ番組でインタビュー取材をしたことも明かした。「番組内のさようならという意味で『パッフォーン』という言葉があったんですけど、やってくださいとお願いしたら、2分くらいいろいろな音でやってくれて」と、その様子をジェスチャー付きで再現。「ロビンはものすごいサービス精神のある人で、ここまでやってくれなくてもいいのにとますます好きになっちゃうんです。イメージ通り、イメージ以上でしたね」と、満面の笑みを見せた。また、昨年末に孫が誕生した関根さん。孫の話に及ぶと、「まだ『あー』とか、擬音語くらいです。話せるようになったら絵を描いてあげたいです。あと、早く『じいじ』って言われくて。所(ジョージ)さんに聞いたら『じいじなんて言われたら溶けちゃうよ』って言ってました」と、孫の成長に「かわいい」と目じりを下げっぱなしだった。『ミラクル・ニール!』は渋谷シネクイントで先行公開、4月9日(土)より新宿バルト9ほかにて全国にて公開。(cinamacafe.net)
2016年04月05日岩田剛典との共演で話題の<a href="">『植物図鑑』</a>にて主演を務めるなど、注目を集める若手女優・高畑充希がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」。この度、4月4日から放送が開始した本作の初回視聴率が関東地区で22.6%、関西地区で20.3%を記録したことが発表された。連続テレビ小説としては94作目となる「とと姉ちゃん」は、戦前から戦後の激動期を舞台に、雑誌「暮しの手帖」とその出版元の暮しの手帖社を創業した大橋鎭子をモデルにしたヒロイン・小橋常子を中心に、小橋の姉妹ら家族の物語と、常子の刊行した雑誌が世に広まっていくさまを描くストーリー。ヒロイン・常子を演じるのは、月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」へ出演するなど、ドラマにCMに大活躍中の高畑さん。常子の父の竹蔵には西島秀俊、母の君子には木村多江、次女の鞠子には相楽樹、三女の美子に杉咲花、そして叔父の小橋哲郎を向井理が演じる。さらに大地真央、片岡鶴太郎、大野拓朗、秋野暢子、坂口健太郎、川栄李奈ら豪華キャスト陣が脇を固めるほか、ナレーションを女優の檀ふみが務める。また主題歌を約5年半ぶりにアーティスト活動を再始動させた宇多田ヒカルが担当することでも大きな反響を呼ぶ本作。主題歌となった宇多田さんの新曲「花束を君に」は、4月15日(金)よりiTunes、レコチョク、Moraなど主要配信サイトにて配信開始予定だ。初回放送を終え、制作統括の落合将は「こんなにもたくさんの視聴者の方にご覧いただけたことに感謝します」と喜びを述べ、「久しふりに届いた、宇多田ヒカルさんの歌声も、半年間お茶の間の朝を彩ってくれることと思います。女ばかりの4人の一家がどう変遷していくのか、156回にわたる半年間の放送で、見守っていにだければ幸いです!なにとぞ応援よろしくお願いいたします」とこれからの放送へ意気込みを寄せた。連続テレビ小説「とと姉ちゃん」は8時~NHK総合ほかにて放送中。(笠緒)
2016年04月05日クロエ・グレース・モレッツが新たに挑むSFミステリー<a href="">『フィフス・ウェイブ』</a>。これまで、本作では毎月5日を“フィフスの日”とし、新たな情報や映像を解禁してきたが、このほど第4弾として、クロエ演じる主人公キャシーがこれまでに地球を襲った<第1~4の波>をふり返る本編映像が解禁。「最も美しい顔100人」で4年連続トップ10入りしたクロエの、“美しいおびえ顔”も収められていることが分かった。本作は、ある日突然、未知の知的生命体“アザーズ”に襲われた現代の地球が舞台。人類は<第1の波=暗黒、第2の波=崩壊、第3の波=感染>の攻撃によって、99%死滅するほどまでになってしまう。そして、<第4の波>で人類に紛れ込んだアザーズは、生き延びた残り1%の人間たちを狙い始める。見かけは人間と変わらないアザーズに命を狙われるキャシーは、誰も信じられない状況で1人、恐怖におびえながらサバイバル生活を送っていた。今回解禁となった映像は、「種を絶滅させるには、まず弱い個体を殺すのがいい。できるだけ効率的にだ。それが第1~3波だった」というキャシーのセリフから始まる。彼女が説明しているのは、アザーズがこれまでに仕掛けてきた“人類だけを死滅させる方法”だ。<第1の波>は、電磁パルスによる電気や水道のライフライン停止。<第2の波>は、巨大な地震と津波。<第3の波>は、鳥インフルエンザによる伝染病の蔓延。まさにアザーズは、私たちの現実にも起こり得る攻撃で、弱い者から順に効率的に人類を死滅させていった。そして、<第4の波=侵略>では、残りの1%の人間たちをゴキブリを駆除するかのごとく、1人ずつ狙って“退治”し始める。「“アザーズ”も見かけは人間だ。誰も信じてはいけない」と、木陰に身をひそめておびえるキャシー。そんな彼女の“いつ何が起きるか分からない”緊迫した状況には、見ているこちらも、体中がゾワゾワとしてくるかのよう。「最も美しい顔100人」の常連で世界に認められるクロエの“美しいおびえ顔”も必見なシーンとなっている。本作でのアザーズの“リアルすぎる”攻撃について、クロエは「実際に起こってもおかしくない、自然災害や社会のパニックが描かれているの」と言う。劇中のキャシーを通じて、アザーズの攻撃を体感したクロエ自身も、“実際に起こってしまうのでは”とおびえている。現実味を帯びすぎていて、「観客の皆はキャシーと全く同じ気持ちになって映画を観ちゃうはずよ」とも語っている。また、本作でプロデューサーを務めるのは、俳優のトビー・マグワイア。「これまでのSF映画では見たことがない!」と本作を説明する。停電、地震、津波、疫病、すべてが起こり得る現代で、世界中の人がリアルに感じられる地球侵略を描けたと自信を見せる。「“実際に起こり得る攻撃”で人類を攻撃するのはとてもユニークで、いままでにないSF映画になっているよ」と明かしている。さらに、監督のJ・ブレイクソンは「僕らが暮らすこの世界が、ゆっくりと変貌していくから恐ろしい」とコメント。密室を舞台にした<a href="">『アリス・クリードの失踪』</a>で、観客たちの恐怖をあおる技術が高く評価されたブレイクソン監督は、「アザーズが地球を一瞬で消滅させず、じわじわと効率的に人類を死滅させていくからこそ、観客はより迫力も危機感も感じられる」と、本作に潜む真の“恐怖”を説明する。人類滅亡を意味する<第5の波>とは一体何なのか?クロエ演じるキャシーは、その<第5の波>を回避し、生き延びることができるのか?驚愕の展開はスクリーンで確かめてみて。『フィフス・ウェイブ』は4月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月05日先月より全米公開され、3週連続で首位を獲得したディズニー・アニメーション最新作<a href="">『ズートピア』</a>。先日、本作の日本語版声優に上戸彩と「サバンナ」高橋茂雄の配役決定が報じられた本作だが、今回新たに芋洗坂係長がタヌキ役で声優初挑戦することが明らかとなった。動物が人間のように暮らす大都会“ズートピア”。誰もが夢を叶えられる人間も顔負けの超ハイテク文明社会に、史上最大の危機が訪れていた。立ち上がったのは、立派な警察官になることを夢見るウサギのジュディ。しかし、動物にはそれぞれ決められた役割があり、小さくて可愛いウサギは農場で人参作りに従事するのが“ウサギの人生”とされている。夢を忘れたサギ師のニックを相棒に、彼女は奇跡を起こすことができるのか――。「エンタの神様」や「爆笑レッドカーペット」などに出演し、“踊るメタボリーマン”などのキャッチフレーズで親しまれてきた芋洗坂さん。近年では、「オーシャンズ11」「三銃士」などの舞台への出演など活動の幅を広げているが、今回声優初挑戦の芋洗坂さんが担当するのは、ニュースキャスターのタヌキ、マイケル・狸山(たぬやま)役。このマイケル・狸山は、全世界で5種類存在するご当地キャラクターで、日本版でしか観ることができない貴重な存在。日本の典型的なサラリーマンをイメージしたキャラクターのルックスが、驚くほど芋洗坂さんにそっくりだったことから、ディズニーが熱烈なオファーをしたことで今回の起用が実現したという。今回の決定について芋洗坂さんは「だから私のところに(オファーが)来たんだなと思いましたよ。これは自分がモデルになったんじゃないかと思うくらい、似ていましたから」と自身もそっくりだと驚いた様子。また「逆に“これはすぐにできるだろう”と思ったんですけれども、そうは問屋が卸しませんでしたけれどね。 キャラクターの空気感に声を合わせなきゃいけないというのがすごく難しいところでした」と、初挑戦したアフレコの苦労も語っている。先日来日したバイロン・ハワード監督とリッチ・ムーア監督は「日本特有のキャラクターを探しているときに、ちょっといたずら好きでずる賢く、それでいて茶目っけがあり頭の良い不思議な雰囲気を持つ動物を見つけ、それがタヌキでした。今回は、そのタヌキに素晴らしい方が声をあててくれました」と、芋洗坂さんへの絶賛を寄せている。また、今回登場するマイケル・狸山のほかにも、アメリカやカナダほかで登場するオリジナルの「ムース」をはじめ、オーストラリアの「コアラ」、中国の「パンダ」、ブラジルの「ジャガー」と、各国に馴染み深い動物たちが登場する本作。監督は「世界各国でその土地独自のキャラクターを設定したのは、より映画を身近に感じてもらいたいという思いからです。様々な種類の動物たちが大都会で共存している世界を描いているので、国際色豊かな壮大な世界に仕上げたいと思いました」と、ご当地キャラクターの制作秘話も明かしていた。『ズートピア』は4月23日(土)より全国にて2D/3D公開。(cinemacafe.net)
2016年04月05日今年は特に、ヨーロッパ各国の映画が豊作だ。イタリアからは公開中の<a href="">『これが私の人生設計』</a>をはじめ<a href="">『母よ、』</a><a href="">『グランドフィナーレ』</a>、英国からはアカデミー賞にシャーロット・ランプリングが初ノミネートされた『さざなみ』、史実に基づく『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』『ロイヤル・ナイト英国王女の秘密の外出』、フランスからはギャスパー・ノエ監督の衝撃作<a href="">『LOVE【3D】』</a>やアカデミー賞「外国語映画賞」にノミネートされた『裸足の季節』、デンマーク発<a href="">『獣は月夜に夢を見る』</a>、ノルウェー発<a href="">『ハロルドが笑う その日まで』</a>ほか北欧映画も続き、これから初夏にかけ、ヒューマンコメディからミステリーまでバラエティに富んだ珠玉作が目白押し。そこで今回は、“ヨーロッパのへそ”と呼ばれるベルギーとそのお隣オランダから、独自の世界観にジワジワ引き込まれ、見れば元気が湧いてくる3作品をピックアップした。■自分らしい生き方とは?オランダ発・人生やり直しドラマ『孤独のススメ』まずは、ロッテルダム映画祭やモスクワ映画祭で「観客賞」を受賞するなど、多くの人々の心をとらえた<a href="">『孤独のススメ』</a>。妻に先立たれ、田舎町でおひとりさまの単調な日々を送るフレッドが、ある日突然現れた“言葉も過去も持たない男”によって、本当に大切なことに気づいてゆく様をユーモアたっぷりに描く。コメディアンとしての経歴も持つオランダ人監督のディーデリク・エビンゲは、本作が長編デビュー作ながら、友人同士の個性派俳優陣たちと共に人生の可笑しさと感動を絶妙なバランスで創り上げ、世界中の観客を虜にした。ベルギーでロケを行ったフレッドが暮らす村の、まるでおとぎ話のような風景も見どころ。■現代の神様はPCを操り、愛娘との関係に苦悩する!?『神様メール』ジャレッド・レト主演の『ミスター・ノーバディ』以来6年ぶりとなる、ジャコ・ヴァン・ドルマン監督の新作は、神話とインターネット社会を結び付けた奇抜なファンタジー<a href="">『神様メール』</a>。ブリュッセルのあるアパートで家族と一緒に暮らしている神様は、自分の部屋のパソコンで“世界”を管理し、勝手気ままに人間の運命を操っていた。そんな父に憤慨した10歳の娘エアは、それまで一歩も出たことがなかった街に出ることを決意するのだが…。イマジネーションとユーモア、慈愛が入り交じる本作は、ゴールデン・グローブ賞ノミネートをはじめ、世界の映画祭を驚嘆させている。大女優カトリーヌ・ドヌーヴのまさかの出演も要チェックだ。■自殺を決めた主人公に待ち受けるサプライズ!?『素敵なサプライズブリュッセルの奇妙な代理店』“オランダのウェス・アンダーソン”とも称され、「キャラクター孤独な人の肖像」で第70回アカデミー「外国語映画賞」を受賞したマイケ・ファン・ディムが監督・脚本を手がけるコメディ『素敵なサプライズブリュッセルの奇妙な代理店』。自殺ほう助を行う謎の旅行代理店で巻き起こる騒動を描き、本国で大ヒットした。その代理店を訪れ、いつどのように死ぬか分からない“サプライズコース”を選んだ孤独な大富豪が、同じコースを選んだ女性と出会い、やがて生きる意味を見出していくのだが…。主演を務めるのは、『LOFT-完全なる嘘(トリック)-』などに出演する“オランダの大泉洋”のような存在イェルン・ファン・コーニンスブルッヘ。チャーミングでハートフルなラブ・コメディにも、ぜひ注目を。『孤独のススメ』は4月9日(土)よりシネマカリテほか全国にて順次公開。『神様メール』は5月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。『素敵なサプライズブリュッセルの奇妙な代理店』は5月28日(土)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月04日故デヴィット・ボウイの息子で、<a href="">『月に囚われた男』</a><a href="">『ミッション:8ミニッツ』</a>で高評価を得たダンカン・ジョーンズが監督を務める、ギネス記録ゲームの映画化『ウォークラフト』。その日本公開日が7月1日(金)に決定、併せて本作に登場する各種族が集結した本ポスター・ビジュアルが解禁となった。平和な王国アゼロスは、恐るべき種族の侵略者に直面し、戦争の瀬戸際にあった。その侵略者とは、滅びゆく故郷を捨て新たなる定住地を求めるオークの戦士たち。人間たちは自分たちの国を守るため立ち上がり、オークとの全面戦争を決意。一方で、この戦いに疑問を持つ1人のオークは、争いを避けるため、ある決断を下す。この壮絶な戦いの先に待つ結末とは…!?<a href="">『アバター』</a>や『ロード・オブ・ザ・リング』が築き上げてきたファンタジー大作の歴史に、新たな名を刻むことになる本作。原案は、ブリザード・エンターテイメントが提供する世界的人気ゲーム。3部作の大ヒットを受け、新たに製作された大規模多人数同時参加型オンラインRPG「ワールド・オブ・ウォークラフト」は、2008年に登録者最多としてギネス世界記録を有している。メガホンを取ったジョーンズ監督が、「これは『アバター』であると同時に『ロード・オブ・ザ・リング』のような物語でもある。とても、とても壮大な映画です」と語る通り、剣と魔法の世界“アゼロス”を舞台に、人間(ヒューマン)、オーク、ドワーフ、エルフなど、数多の種族が国や一族、そして愛する者を守るために生死をかけた戦いを繰り広げるスペクタル・ファンタジーを、圧倒的クオリティで描き出す。今回解禁された本ポスター・ビジュアルは、そんな本作の壮大さを感じさせるもので、種族の存亡をかけた戦いを予感させるデザイン。不撓不屈の精神を持ち、慈悲深さを示す青色のヒューマン、そして高貴さと勇敢さを示す赤色のオークをイメージした二色に分かれ、ヒューマンの騎士ローサ―、オークの戦士デュロタンをはじめ、魔法使い、守護者、ハンマー使い、そして物語の鍵を握るヒューマンとオークの混血種などが勢揃いする。果たして、コピーにもある「それは生きるための選択。」という言葉が表す意味とは?壮絶な戦いを左右する彼らの選択に、引き続き注目していて。『ウォークラフト』は7月1日(金)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月04日<a href="">『図書館戦争』</a>シリーズ、「軍師官兵衛」など話題作に出演する田中圭。老若男女幅広い年齢層から支持を誇る彼の4年半ぶりとなる写真集「R」(3月28日発売)の発刊記念イベントが、4月2日(土)東京・SHIBUYA TSUTAYAにて行われ、大いに盛り上がりをみせた。今回の写真集「R」は、渋谷のスクランブル交差点や路地裏、ホテルの一室、寂れた廃墟ビル、青い空と白い砂のコントラストが美しい砂丘など、 様々なシチュエーションで撮影された作品。映像や舞台で決して見ることの出来ない、ときにせつなく、ときに妖艶に、 そして狂気をはらんだ、多彩な表情を収録。巻末には笑顔満載のメイキングカット、 現在の心境を語るロングインタビュー掲載と、ボリューム満点に仕上がっている。イベントに先駆け行われた取材では、田中さんは白いシャツと黒のパンツのシックかつカジュアルな自然体の服装で登場。詰め掛けた報道陣の質疑応答などに応じ、時にコミカルな受け答えや掛け合いで取材スペースを笑いに包むなど、“俳優”と“素”、双方の田中圭を存分に示した。タイトルの「R」について問われると、「深く考えなかったんですけど、今回お話を頂いたとき、色々なことから逃げ出したいと、思い浮かんだんです。逃げる・走るを英語にすると“Run”。この言葉がタイトルと思ったんですが、 深く考えず、頭文字の“R”にしようと(笑)」と語った。また前回の写真集との違いについては「写真集はセリフも役もないですし、 4年半前の前作とは俳優としてのプライドやこだわりのようなものを出したいと思い、俳優だからこそ出来る写真集を作りたかったので、いい意味で、軽くない写真集に仕上がっていると思います」とコメント。さらに写真集には、入浴シーンやシャワーシーンも収録されているということで、 感想を聞かれた田中さんは、「もう少し体を絞ればよかったです、修正を入れて欲しかった…」と報道陣の笑いを誘い、「様々な表情の素の俳優・田中圭が存分に詰め込まれているので、たくさんの方々に見て頂けたら、 すごくうれしいです。よろしくお願いします!」と、力強くアピールした。(cinemacafe.net)
2016年04月04日先日、ゲスト声優に満島ひかり、菜々緒らが決定し、ますます盛り上がりをみせている<a href="">『ONE PIECE FILM GOLD』</a>。この度、本作の劇中曲に、原作者・尾田栄一郎が熱望し、激推ししたというシンガー/ソングライターの小島麻由美が担当することが明らかになった。物語の舞台は、政府公認の独立国家、グラン・テゾーロ。世界中の名立たる海賊、海兵、大富豪たちが集うその世界最大のエンターテインメントシティは、世界政府すら手を出すことのできない“絶対聖域”だった。そこでルフィたちの前に現れたのは、その国の支配者である黄金帝ギルド・テゾーロ。海賊、海軍、そして世界政府ですら容易く金の力で動かすテゾーロの底知れぬ野望が動き出し、新世界の勢力図が塗り替えられようとしていた――。週刊「少年ジャンプ」(集英社)での連載開始から19年を迎える「ONE PIECE」。「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録にまで認定されるなど、世界中で熱狂的なファンを持ち注目を集めてきた。これまで、<a href="">『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』</a><a href="">『ONE PIECE FILM Z』</a>と公開され、その都度衝撃を与えてきた劇場版シリーズ。そしてそこから4年の沈黙を破り、前作を超える衝撃と興奮を与える待望の最新作が公開決定。本作は、尾田氏が前作に続き再び総合プロデューサーを務める。今回劇中曲を担当することが決定したのは、デビューから20周年を迎える天才・シンガー/ソングライターの小島さん。様々なジャンルを融合して独自の音楽スタイルを築き、これまでNHK「みんなのうた」や「カルビー」のCMなどに楽曲を提供してきたが、今回、尾田氏からの熱望により参加が決定した。自ら監督をはじめとしたスタッフ陣に、楽曲を聴いてもらうなど激推ししたという尾田氏は、「ご協力いただけました!!スタッフ一同、オープニングデモを聴いて『うわ! コレだ!!』モノホンなんです。ヤベーんですこの人、曲も歌も!!」と興奮気味で話し、また「ジャズ、ブルース、スウィング何でもこなし、デビュー当時、音楽界の重鎮をのけぞらせたモンスター。今回はキャラクターが歌う曲を提供していただいたので、本人の歌声は発売中の曲をチェックしてください!!おすすめは『甘い恋』『ハートに火をつけて』など、キリがない。天才健在!!オープニング、挿入歌をキメていただきます!!」と小島さんの歌声を絶賛していた。さらに決定時小島さんは、初めはポカンとしていたものの、周囲からの「すごい!」という反応に、改めて大変な事態になった!と状況を知ったという。今回、作中では映画のオープニングを飾るショーの曲を担当する小島さんは、「尾田先生から、ワクワクするリクエストをたくさんいただきました。10分以上の長尺ビッグ・バンド・スウィングなんて、なにより私も初めて。レコーディングが壮大なことになりそうで楽しみです。『ONE PIECE』のキャラクターたちをきっと踊らせてみせますよ!」と喜びと意気込みを語っている。『ONE PIECE FILM GOLD』は7月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月04日モラハラ夫図鑑
託児所扱い
占いにすがる私は間違っていますか?