■先人の知恵を拝借! 昔ながらの保存食
切り干し大根や干ししいたけなどの乾物野菜、保存が効く漬物といった、昔の人々の知恵がつまった
野菜の保存食も、比較的安定した価格でスーパーに並んでいますので、もう1品野菜メニューを足したいときにぴったりです。
乾物の戻し水にもうまみと栄養が溶け出していますので、煮物の出汁などに活用を。
漬物の塩分が気になるなら、少量の塩を溶かした塩水に漬物を浸して、塩抜きするのもひとつの方法です。
■野菜のうまみも栄養も余さずいただく! ベジブロス
貴重な生鮮野菜は、できるだけむだなく使い切りたいものです。
そこで、野菜の皮やヘタ、芯などふだんは食べない部分を使って、野菜の栄養価を余すところなくいただける出汁
「ベジブロス」をつくってみませんか。
つくりかたはとてもシンプルです。きれいに洗ったにんじんや玉ねぎ、大根の皮、ネギの青い部分、ピーマンの種など、調理のときに出る野菜くずを大きめの鍋に入れ、お酒を少量加えた水で20分程度煮て、ざるでこせばできあがり。にんにくやショウガなど、香味野菜を入れるとうまみがアップします。
つくったベジブロスはいつもの出汁のかわりとして使えます。スープや鍋はもちろん、味噌汁に加えるといつもと違う味わいに。使いきれないときは冷凍保存も可能です。
手に入れやすく、栄養価の豊富な野菜を活用して、
生鮮野菜が高いシーズンを上手に乗り切りたいですね。
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