まさかの品切れにリクエスト変更…ママたちに聞いたクリスマスのトラブル体験


■何が欲しいのか聞き出せない…

そもそも、子どもたちのなかでは「サンタクロース=ママ」というわけではないのですから、希望を聞き出すのに四苦八苦。とくに小学校に入ると苦労が絶えないようです。

「字が書けるようになってからは自分で手紙を出すと言い出して…。サンタさんは英語しかわからないからと説明して手紙の代筆をして把握している」(30歳・小学2年生のママ)
「義母と一緒におもちゃ売り場へ連れていき、娘の行動を観察。義母が買おうとすると『これはサンタさんにお願いするの』ということがあるので、聞き逃さないようにしている」(35歳・小学3年生のママ)


ほかにも、テレビを見ている様子やお絵かきの内容から推理するというママも! 口の堅い子どもたちの希望を聞き出すことは大変ですね。


■枕元に置くだけじゃダメなの!?

プレゼントが用意できても、子どもに渡すまでは油断できません。

「量販店の包み紙のまま枕元に置いておいたら、ロゴマークから『これはあそこの店だ』とバレてしまった。まだ小さいからといいやと思ってラッピングをけちったけれど、子どもは意外としっかり見ているので気をつけないと」(38歳・4歳児のママ)
「枕元に置いたけれど、『靴下に入ってないからサンタさんじゃない!』と言い出す息子。あなたの小さな靴下には入らないじゃない…」(31歳・5歳児のママ)

プレゼントをもらうだけでなく、受け取り方にもそれぞれこだわりがあるようですね。それでも夢を壊さないためにはどうすればいいのか、先輩ママにも聞いてみました。

「子どもがまだ小さいとき、よく利用する宅配便のお兄さんに相談したら、『サンタクロースに頼まれて持ってきたよ』と届けてくれた。私が自分宛てに出した荷物なのだけれど…。いつも荷物を届けてくれるお兄さんだから信用したのか、子どもはとてもよろこんでいた」(39歳・中学1年生のママ)
サンタさんは一人で全国の子どもに届けるのが大変だから、ママがお手伝いしているの。
小さいころからこう説明しているので、一緒にプレゼントを買いにいっている」(40歳・小学3年生のママ)

途中で変更すると子どもも「おかしいな」と勘づくかもしれませんが、小さなころから教えておけばそのまま素直に受け止めてくれそうです。

何かと大変なことが多いクリスマスですが、子どもと一緒に過ごせるのは小さいうちだけかもしれません。そんな貴重なひとときですから、今年もがんばっていきましょう!


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