オトナ女子も満足な桃の節句! 和素材で手作りルームデコレーション
日本の伝統的な行事、桃の節句。せっかくなら、お部屋もひな祭りらしくデコレーションしてみませんか?
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ここでは、ひな飾りとの相性もばつぐんの、
和の素材をつかったお飾りのつくり方をご紹介します。
■水引細工でつくる、ガーランド
昔から、贈り物やご祝儀袋などの飾りとして使われてきた
「水引」。最近ではアクセサリーやインテリア雑貨に変身させた水引細工が人気です。
そんな水引で春らしいモチーフをつくって、和の雰囲気たっぷりの
「ガーランド」をつくってみます。ガーランドとは、本来は「花冠」「花輪」という意味で、輪の状態の装飾ですが、現在では、ドアや窓辺を装飾する綱の状態の飾りを指すようになりました。
<用意するもの>
・水引
・ワイヤー(細目のタイプ)
・ひもなど(ガーランド用)
<水引の「梅」結び>
1.20cm程度の水引を3本用意する。
2.写真の手順((1)~(4))で結んでいく
3. 形をととのえたら(5)の★と●の端をそろえて中央をワイヤーで留め、余計な部分をカットする。
<水引の「ちょうちょ」結び>
1.20cm程度の水引を2本用意する。
2.写真の手順で結んでいき、形をととのえる。
※わかりやすくするために、写真はひもを使っています。
梅結び、ちょうちょ結びのモチーフを好きな数だけつくります。ひもなどにバランスよくワイヤーで取り付ければ、水引ガーランドのできあがりです。写真ではあまった水引にモチーフを取り付けてみました。
水引を結ぶときは、水引がそろうようにピンセットなどでひっぱって調整しながら形成すると、きれいに仕上がります。