春の卒園&入園シーズン。「今年はうちの子も卒園」というママは、せっかくならお祝いの記念に親子ペアのコサージュを手づくりしてみませんか? いまからでも間に合う、手づくりアイディアを3つご紹介します。
市販品ですませてももちろんよいのですが、
簡単につくれて、ふだん使いも楽しめるかわいいものなら、お子さんもにっこり! 今回は、ハンドメイドブロガーさんの
おすすめのアイディアと
つくり方のコツをご紹介しましょう。
■その1.「レースペーパー」がコサージュに早変わり
晴れの日の胸もとをキュート&華やかに飾るコサージュ。主役のお子さんはもちろん、ママもいっしょに親子ペアにしてみたら、いい思い出になりますね。
女の子の好きなピンクや水色、パープルをはじめ、晴れの日にふさわしいホワイトまで、かわいくてフェミニンなコサージュづくりを提案しているのは、エキサイトブログのハンドメイトクリエイター、「MaMan Marche *mamaのままごとな生活」*MaMan*さん。
エキサイトブロガー MaMan*さんのブログ『*レースペーパーな花咲く♪フェミニンバックチャーム・・・の、色・いろいろ♪*』より
いろいろな素材を使ったコサージュづくりを楽しむMaMan*さんがとくにおすすめするのは、
レースペーパーでつくれる簡単コサージュです。
パールビーズやレースを飾ればより一層華やかに変身できるとてもキュートなアイディア。どれも100均でも手に入る素材なのでお手軽です。さっそくそのレシピを教えてくれました。
<用意するもの>
<材料>
・レースペーパー2枚
・パールビーズ7個
・トーションレースやリボンレース 各50センチ
・コサージュピン(皿つき)1個
・手芸用ワイヤ60センチ
<道具>
・梱包用の透明ビニールテープ
・はさみ
・目打ち(文房具のコンパスでも可)
・速乾性ボンド(ジェルタイプ)
<つくり方>
1.2枚のレースペーパーの裏と表全体に透明なテープを貼っていく。(※テープの重なり目は3ミリぐらい重ねるように)レースペーパーからはみ出たテープはラインにそってカット)
2.1のペーパーを8等分にカットし、角2ヵ所を丸くカットする。
3.2のパーツの先端を半分に折り、中心から2.5センチ上の箇所を穴開けし、通し穴をつくる。ワイヤの中央にビーズを1個通し、ワイヤを2本一緒にして花びらパーツの穴に通していく。
4.3の花びらパーツ16枚すべて同じ向きでワイヤを通し終えたらビーズを押えながら全体を輪にし、ビーズの根元にワイヤを巻いて、ギュッとしっかりしぼって固定させる。
5.4の残っているワイヤにビーズを6個通し、1個目に通したビーズの穴にワイヤを再度通して、中央のビーズを囲むように固定させる。
6.5の作業後に残っているワイヤの先端を裏側にまわし、デコレーションとなるレース等を束ね、その中央をワイヤで巻き、しっかり固定させる(※リボンレースはお好みで)。
7.コサージュピンのお皿箇所に、接着剤をたっぷり塗る。そして裏の中央にしっかり押さえ付け、固定し乾かす。
8.これにて基本形のレースペーパーコサージュの完成。
針や糸は使わず、ワイヤやボンドがあればできるので、工作感覚でトライできそうですね。
「梱包用の透明ビニールテープで手軽に
コーティングするだけで、長い期間活用できるアクセサリーアイテムに変身することが、このレシピの魅力です」とMaMan*さん。
「特にレースペーパーは繊細なレース模様がくり抜かれていて、上品な雰囲気が漂う素材なので、春の晴れやかな装いにお似合いです」といいます。
たしかにレースペーパーの模様は夢あふれるものやキュートなものが多いので、女の子のハートをつかみそう! お店にはないオリジナル感があるので、お子さんといっしょに好きな色や柄を選んで楽しんでみるといいでしょう。洋服に合わせて何色か組合わせてもかわいく仕上がります。
卒園式や入園式の晴れの日コサージュとしてはもちろんのこと、
バッグチャームとしてふだん使いにもOK。使わないときはお部屋のインテリアとしても楽しめそうです。