桜の季節がやってくる! 「子連れ花見」を成功させるためのコツ
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もうすぐお花見シーズン。気候も暖かくなってきて、外出が楽しい季節になってきました。満開の桜をながめに、親子でお花見に行きたいですよね。大人も子どもも楽しめるお花見のコツを知っておきましょう。
■1. 遊具やアスレチックのある公園を
美しい桜を見るだけで楽しめる大人とは違い、子どもにとっては1ヶ所でじっとしているのは退屈なもの。お花見に出かける際は、遊具やアスレチックなど子どもが楽しめる設備がある公園がおすすめです。
遊具がなくても、広い芝生広場がある公園も◎。この時期桜のある公園は人出が多くなりますが、広さがあれば子どもも自由に遊ぶことができますね。
■2. 混雑する“花見の名所”は避ける
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子どもと一緒に出かけるときは、“花見の名所”として知られている場所は避けた方がベター。人が多いと移動も難しく、屋台やトイレも長蛇の列……など、小さい子どもにとっては少々つらい状況に。
とくに赤ちゃん連れの場合は、混雑の中で周りの人とぶつかったり、ベビーカーで他人の足をひいてしまったり、というリスクもあります。
子どもが小さいうちは、近所の公園やお散歩コースでもじゅうぶんお花見は楽しめます。無理をしてお花見スポットに出かけようとせず、目的地の混雑がひどかった場合にも楽しめる別の候補地も考えておくとよいでしょう。
■3. レジャーシートは広い場所に
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レジャーシートを敷いて桜を眺めながらお弁当を食べるのも、お花見の楽しみのひとつ。そのとき、隣のスペースとシートが近いと、子どもが動き回って迷惑をかけてしまうことが。
お酒を飲む人も多いお花見では、些細なことがトラブルに発展してしまう可能性もあります。レジャーシートを敷くときは広い場所がおすすめ。大きい公園などなら、メインの場所から少し離れてシートを広げるのもよいでしょう。
■4. 子連れ花見のNGマナーに注意!
子どもはトイレを我慢することができません。公園などのお花見スポットではトイレが少なく、やっと見つけても混雑していることが多いもの。でも「間に合わないからその辺で用を足させちゃおう」はNG。
会場はもちろん、駅やコンビニなど、トイレの場所は前もってきちんとリサーチしておきましょう。
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またお花見では飲食を楽しむ人も多いため、シートでのオムツ替えはマナー違反です。オムツ替えは多目的トイレや車の中で。お花見をするときも、それらの場所からあまり離れないようにするとよいでしょう。
子どもの場合、看板の文字が読めずに立ち入り禁止エリアに入ってしまったり、「キレイだから」と桜の枝に触って傷つけてしまったりすることも。「ここには入ってはいけないよ」「木に触ったり登ったりしないでね」と、お花見の前にきちんと言い聞かせておきましょう。
満開の桜や舞い散る花びらを眺めていると、心も癒やされますよね。桜の美しさを親子で楽しみ、素敵な思い出を作ってくださいね。
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