2017年6月30日 06:00|ウーマンエキサイト

「ついで掃除」が基本! 世界一のカリスマ清掃員が教える掃除テク


■1日3分! 玄関の「ついで掃除」のやり方

本では、キッチンやリビング、浴室、トイレ、玄関、ベランダ、庭など場所ごとの「ついで掃除」とたまにやりたい「しっかりお掃除」のやり方が丁寧に説明されています。例として、玄関の「ついで掃除」の方法をご紹介しましょう。
「ついで掃除」が基本! 世界一のカリスマ清掃員が教える掃除テク
やることは大きく以下の4つです。

(1)出している靴をしまう
使ったばかりの靴や傘は風を通してから。それ以外はしまっておく。

(2)たたき(靴を脱ぐところ)のホコリをとる
家の中と外、両方からのホコリが落ちて貯まりやすいので注意。

(3)ドアノブを水拭きする
タオルで包みこむようにして拭き残しのないように。

(4)たたきの四隅を湿り拭き
ホコリを多く含む汚れは、濡れたタオルを乾いたタオルではさんで水分を移したタオルを使う「湿り拭き」がおすすめ。


1日3分でも、続ければ見違えるほどきれいになるそうです。このほかに、「濡れたものは置かない」「下駄箱にニオイをこもらせない」「郵便物をちょい置きしない」などを心がけることも、すがすがしい玄関にするコツです。

■心がけ次第で掃除のモチベーションもアップ!

「ついで掃除」が基本! 世界一のカリスマ清掃員が教える掃除テク
本には掃除のテクニックに加えて、新津さんが掃除から教わったことも書かれており、掃除のモチベーションも上がります。たとえば、掃除の心がけのひとつとして掲げている「掃除は相手への思いやり」という考え方もそう。掃除は自分が快適になるだけでなく、家族も幸せな気分になれるもの。さらに、体力づくりにもひと役買ってくれます。そう考えると、すこしやる気がでてきませんか?

「ついで掃除」なら、3分でも、1カ所でもOKなので、忙しいママもすぐにはじめられます。本には疲れず、合理的に掃除ができるポイントやコツが盛りだくさん。
掃除ギライの人も、肩の力をぬいて掃除を楽しめるようになりますよ。

『“世界一”のカリスマ清掃員が教える 掃除は「ついで」にやりなさい!』
新津春子(著)、 ふじいまさこ(マンガ)/主婦と生活社  1,200円(税別)
「ついで掃除」が基本! 世界一のカリスマ清掃員が教える掃除テクNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で2015年度最高視聴率を獲得した「世界一の清掃員」、新津春子さんが実際に自宅で実践しているお掃除術をあますところなく紹介した1冊。いますぐ使える極意を楽しいマンガとくわしい写真入りでわかりやすく紹介。掃除にまつわるお役立ちコラムも多数収録されています。
「ついで掃除」が基本! 世界一のカリスマ清掃員が教える掃除テク新津春子(ニイツハルコ)
1970年、中国・瀋陽生まれ。17歳で来日、高校に通いながら清掃の仕事に従事する。日本空港テクノ株式会社に入社後、全国ビルクリーニング技能競技会で最年少優勝。羽田空港の清掃を中心に手がけ、同空港が2013年、2014年、2016年、2017年と「世界一清潔な空港」に選出された功労者のひとりとして活躍。2015年4月からは「環境マイスター」として、技術指導や知識伝達を中心とし、後輩の育成にあたっている。

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