自分を認める方法。自分への愛に気づくために【心屋仁之助 塾】
では、どうしたら「自分はこのままでOK」だと認めてあげられるのでしょうか?
それには、3つ方法があります。
(1)ダメ認定をしない
(2)自分だけだと思わない
(3)あきらめる
(1)ダメ認定をしない
例えば「ネガティブ」であることをダメだと認定している場合。「ネガティブ」を良い方に解釈すると「思慮深い」だとか、「危機意識がある」になりますよね。そんなふうに、ものごとにはいろんな側面がありますので、ダメなことだと決めつけなくていいのです。
(2)自分だけだと思わない
人は、他の人と違うことをダメだと思うことがあります。世界中の人がネガティブだったら、自分のネガティブさは気にならないはず。だけど「自分だけがネガティブ」だと思うとつらくなるのです。意外と人は同じだったりしますよ。
(3)あきらめる
この方法は、「自分はネガティブなんだー」と開き直る感じです。それがダメだと思って変えなきゃと思うから、認められない。ならば、「はい、そうなんです!」とあきらめてしまうのも有効です。
どうでしょう、まるさんもできそうでしょうか?
まるさんは「自分自身を愛せない人は、身近にいる友人や大切だと思っている人たちを、心から大切にできていないのではないか?」と苦しまれたのですよね。
私はこの文章を読んで、まるさんがご友人や大切な人をとても愛している優しい方なんだなぁと思いました。もし愛してなかったら、大切にしてなかったら、そんなことで苦しまないですよ。
そして、まるさんは人を愛しているように、実はご自分のことも愛しているのです。
自分のことが嫌い=自分自身を愛せない、と思っていらっしゃるかもしれませんね。
だけど、本当は「好き」と「嫌い」が両方あっての「愛してる」なんです。
「愛情の反対は無関心」という言葉を聞いたことありませんか? 「嫌い」と思えるのは、愛しているからこそなんです。
自分のことが嫌いなのは、もっとステキな自分になりたい! もっと自分を幸せにしてあげたい! という愛情があるから。だからこそ、こうやって貴重な時間を割いてご質問くださったのだと思います。
それは、ご自分のことを愛しているからなんですよ。そのご自分への愛に気付いてあげてくださいね。
まるさんを心から応援しています。
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