連載記事:パパママの本音調査
醤油の貸し借りは昭和の話 現代はご近所づきあいもほどほどがベター【パパママの本音調査】 Vol.216
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「お醤油を貸し借りする仲」というのは、それほど仲のよいご近所さんということを言いますが、最近ではそこまで親しく近所の人とおつきあいをすることもめずらしくなっています。そこで、パパママ世代にご近所づきあいについて聞いてみました。
Q.「お醤油を貸し借りする仲」と言えるほど親しいご近所さんはいる?
1.いる 27.9%
2.いない 69.4%
3.その他 2.7%
やはりそこまで親しいご近所さんはいないという人が69.4%という結果になりました。一方で、親しいご近所さんがいる人も少数派ながらいるようです。実際にはどのようなおつきあいを心がけているのかを聞いてみました。
■ご近所さんとは適度な距離感を保つのがベター
今ではコンビニもスーパーも24時間やっているところも多いので、実際に醤油を借りることはないとしても、あまり深入りした関係にはならないようにしている人が多かったです。ご近所づきあいだけでなく、そのほかの付き合いもドライに徹している人もいました。
「いません。
あまり仲よくしすぎるのも正直めんどくさいかな」(福島県 40代女性)
「ご近所とはトラブルなくよい関係ですが、お互い踏み込みすぎず、適度な距離感を保つのがよいと思っています」(神奈川県 50代女性)
「ご近所、職場、子どもの学校関係など、どれも深い人間関係は持ちません。挨拶や必要に応じた簡単な世間話で十分です」(神奈川県 40代女性)
「借りるなら買いに行きます! 貸し借りは正直めんどくさい」(千葉県 30代女性)