だいすけお兄さん『おかあさんといっしょ』卒業後にぶち当たった壁、その壊し方とは
横山だいすけさん初の冠レギュラー番組・Huluオリジナル
『だい!だい!だいすけおにいさん!!』のDVD発売&シーズン2配信を記念して“歌って踊れる親子イベント”が開催。充実したひとときに会場は笑顔満開! 訪れた子どもたちと、だいすけお兄さんがイキイキと接する姿も印象的でした。
ウーマンエキサイトでは、イベント直後のだいすけお兄さんにインタビューを敢行! NHK
『おかあさんといっしょ』を卒業してから1年がたち、あらたに見つけた自分やぶち当たった壁。そして、その壁を乗り越える方法について語っていただきました。
■『おかあさんといっしょ』卒業から1年。あらたな発見は?
――『おかあさんといっしょ』卒業から1年がたって、いまの心境はいかがですか?
とにかく、あっという間でしたね。この1年、自分が想像していたよりもはるかにたくさんの新しい出会いや仕事を経験することができて、ただただ幸せいっぱいです。
――やはりこの1年、早かったですか。
(しみじみと)早かったですね…生きてきた中で、一番早く感じました。衣替えをする余裕もなく、春から冬まで1年分の服がクローゼットにそのまま入っているので、あふれかえっていますよ(笑)。
――いままでは『おかあさんといっしょ』で四季の歌を歌っていたので、季節の移り変わりがわかりやすかったのかもしれませんね。
本当に、おっしゃるとおりです。歌を歌って季節を感じていたんですけど、その歌がなくなったので「あれ? も、も、もう秋が来ちゃったの? えっ冬? いつの間にか春!?」って。
自分が季節に追いつかない感じがします(笑)。
――1年前、1年後のご自身のすがたを想像していましたか?
ある程度想像していたのですが、実際には全然違う“今”になっていますね。子どもに関する仕事が中心になるのかと思っていたら、意外とそうでもなくて。おもしろいのが、“先生”をたくさんやったこと。先生をやっている姿なんてまったく想像していなかったので、これは新しいなと思っています。
――では、だいすけお兄さん自身が発見した、自分のあらたな一面とは?
声優やドラマのように自分とかけ離れた何かを演じるっていうのは、いままでになかったので、自分が客観的に聞いてみても「これ、僕なのかな?」って思える瞬間もあって。
“だいすけお兄さん”というカラーは自分の中でもしっくりきていますし、横山だいすけの一部分でもあります。でも、
“そうじゃない自分”を探していくっていうことも、いま、すごく楽しいなと思っています。
■だいすけお兄さんの歌と工作の第一歩は
イベントでは、もちろん変顔も披露!
――『だい!だい!だいすけおにいさん!!』などで、工作にチャレンジされている姿も新鮮です。
そうですね。工作をしたり、踊りをメインでやるコーナーもあるので、自分でも新たな挑戦という感じですね。工作は好きで自分でもやったりしていましたけど、人に教えたことはなかったので、“ワクワクさん”(NHK『つくってあそぼ』のキャラクター)みたいだなって(笑)。
――ご自身で工作を考えることはありますか?
ブログでも“だいすけおにいマン”の小物を作ったりとか、『おかあさんといっしょ』のキャラクターを作ったりとか…思い立ったものはやってみるようにしています。うまくいく、いかないは別として…。工作に限らず、まずは自分が楽しんで、そのおもしろさが見てくれている方に届いたらいいなと思っています。
――歌も最初はそうでしたか?
歌もそうですね。
歌のおにいさんになりたいっていう気持ちはあったけど、それまでは劇団四季や、音楽大学で学んだクラシックといった“子どもの歌”とは違うジャンルを歌っていたんです。だから、まずは自分自身が楽しんで“子どもの歌”に触れるというのが、歌の素晴らしさを伝える第一歩なのかな? と思いながらやっていました。