連載記事:パパママの本音調査
どのぐらい寄付していますか?【パパママの本音調査】 Vol.273
■寄付のきっかけは東日本大震災
2011年3月11日の東日本大震災で初めて寄付をしたというコメントが多くありました。助け合いの気持ちを忘れずに、今自分たちができることをするのが寄付の第一歩です。
「東日本大震災のときに、寄付を2回ほどしました。お金だけでなく、未使用の肌着なども出したような記憶があります」(神奈川県 40代女性)
「東日本大震災のときは、ただただ被災者の方々にできることを模索する日々でした。自分自身の生活もあるので、ボランティアで駆けつけることもできず、家族4人で1万円募金しました。いつ自分が被災者になるかはわからないので、助け合いの気持ちは持っていたいと思います」(神奈川県 40代女性)
「震災が起きると、少しでも役に立てればと多くはないですが寄付をするようにしています。
日本のあちこちで災害が起こるようになっているので、明日は我が身、いつか自分が助けられる側になるかもしれないので」(神奈川県 40代女性)
「3・11の震災のときは、かなりショックでとにかくできることと思い、1万円の寄付と衣類やら布団やら靴などを知り合いのボランティアの方に送りました」(神奈川県 40代女性)
■身近な人のために寄付やボランティアをした
知り合いのために寄付やボランティアをしたという人もいました。難病の子どもを救うために、募金活動の協力をした人は、その子が元気になった今は感謝の気持ちで溢れているそうです。
「知り合いの子どもが移植手術をするために少額ですが、寄付しました。金額的にはたくさん出すことができなかったので、募金活動に協力しました。無事、移植手術が成功し、リハビリに励んでいるそうです。臓器提供してくださった方のご冥福をお祈りしつつ、皆さんの温かい気持ちに触れ、感謝の気持ちでいっぱいです」(埼玉県 40代女性)
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