2018年6月24日 12:00|ウーマンエキサイト

「マッサージ行きたい」が言えない妻たち。悲鳴を上げる体を助けるには



■夫との関係がセルフケアのカギを握る?

なぜマッサージ行くのに罪悪感を持ってしまう?

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セルフケアにでかける際に、まず最初の壁となるのが夫の存在。子どもの預け先、セルフケアの費用など、夫へのお願い事項が多くなり、言い出しづらくなってしまうママたち。
夫もマッサージに行きたがっているが、笑顔で「いいよ!」と見送れない。なぜなら、自分も行きたくて仕方がないから! 夫の数少ない休みは私にとっても貴重。お互い、時間も気持ちもゆとりがあって、セルフケアできる余裕があればいいのに。

自分が我慢していると、パパにも我慢して欲しくなってしまうという気持ち、納得しちゃいそうになります。しかしこれではお互いにつらいですよね。そこで、実際にセルフケアに行っているママたちに実践法を教えていただきます。

体が資本ですからマッサージや整体は不定期となっても行かないと! 私は旦那に「ケアも満足にできないと私の体にガタがきて、マジで動かれへんようになったら、家事炊事一切を頼むからね」と脅してます(笑)。
旦那にも「マッサージ行ってリフレッシュしてきたら?」とけしかけてあげると、旦那も「次、おまえも行ってこいよ」となる。だからマッサージに行くのは簡単。でもエステ、ネイルはそうはいかないねぇ。

パパへの脅し作戦も、けしかけ作戦も、実行してみるのはよさそう。ほかにも「子どもは孫大好きのじいじに預けて、夫婦一緒にマッサージにでかけています」という仲良しエピソードや「お互いにマッサージをしあう」というほほえましいエピソードも。

■罪悪感を持つより“これからの自分”を見つめよう

なぜマッサージ行くのに罪悪感を持ってしまう?

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肩こり、腰痛で苦しみながら、子どもを抱きかかえ、遊び、家事をするママの体は悲鳴だらけです。今回、「マッサージに行くことに気が引ける」という人が多くいましたが、なかには「気が引けない」と答えた方もいました。

ワンオペ育児の私には物理的に難しいというのはありますが、気持ちとして気が引けると思っていたらワンオペ育児はやっていられない。自分がなくなってしまう。心の健康のためにもセルフケアは必要。心が健康でないと子どもに笑顔が向けれないと思います。

ワンオペ育児になりがちな昨今の家庭事情。「気持ちとして気が引けると思っていたらやっていられない」というコメントには、日々の暮らしをがんばり、前向きであろうとする強さがうかがえます。

子どもを預けることに罪悪感を感じたり、家族や世間の目が気になったりするのは、ママが必死に「良い母親でいたい」と思うからこそ。しかし、それはママ自身が縛った“見えない鎖”になっていないでしょうか。
その結果、いつか自分の身体が壊れてしまう…では、何も意味がないと思います。
なぜマッサージ行くのに罪悪感を持ってしまう?

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セルフケアには、「調子の悪い部分を回復させる」「肌がすべすべになる」「爪がキレイになる」など、目に見えてわかる効果がありますが、それだけではありません。その作用には、気持ちを変えることもあるのです。

心に余裕ができれば、家族にやさしく接することができ、自然と笑顔も増えます。自分と家族がハッピーでいるため。そして、腰痛などの身体の不調から、最悪のケースになることを防ぐため。そう考えれば、罪悪感も少しは払しょくされ、周囲の目も気にならなくなるのではないでしょうか。

身体の不調を一番わかってあげられるのは自分だし、身体をケアしてあげられるのも、自分だけです。
ずっと元気で笑顔でいるためにセルフケアの大切さを自分が認め、その大切さを家族にわかってもらえるように、話してみませんか。そのためには、“これからの自分”に目を向けることも大切です。

また、「ネイルをするママはがんばっていない」という思い込みを捨ててみることも、ママたちが自分を大事にすることへの一歩となるかもしれません。自分の価値観を知り、自分とはまた違う他人の価値観を認める。そうすることが、誰かの“見えない鎖”を解くことにつながるかもしれません。
Q.マッサージやエステ、ネイルなど、セルフケアについて、気が引ける?
回答数:1544
Q.マッサージやエステ、ネイルなど、ママのセルフケアについて、ご意見があればお書きください。
回答数:887
(アンケート集計期間:2017/10/22~2018/6/1)

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