6月といえば「梅しごと」の季節ですが、この時期は「赤紫蘇」や「新ショウガ」を使った手しごとにもぜひトライしてみませんか。「
紫蘇ジュースは甘酸っぱい味がさわやか」「料理のつけ合わせに
新ショウガの甘酢漬けがぴったり」と評判です。
そこで、家しごとの達人YUKAさんに、おうちでもかんたんに作れる
レシピを教えていただきました!
■フルーティで飲みやすい! 「紫蘇ジュース」
毎年、季節の保存食づくりを楽しんでいるのは、人気のお弁当ブロガー、「YUKA's レシピ♪」の
YUKAさん。以前ご紹介した、
梅しごとの記事では、YUKAさん直伝のレシピがとても好評でした!
今年も初夏ならではの手しごとを楽しんでいるそうですが、「この時期は梅しごとだけでなく、赤紫蘇を使った『紫蘇ジュース』にもぜひトライしてみませんか」というYUKAさん。
エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『イエシゴトVol.215 夏を乗り切る「赤紫蘇ジュース」と今年の前に昨年の梅干処理』より
「甘い飲みものが不得意で、市販のジュースは100%のもの以外ほとんど購入しない私ですが、自家製シロップは味の濃さを調整できるので好きなんです。今までいろいろなシロップを作りましたが、1、2を争うほどおいしいと思うシロップが紫蘇ジュース!」とおすすめします。
初夏に出回る
赤紫蘇でかんたんに手作りできるそう。さっそくその作り方を教えていただきました。
●「紫蘇ジュース」のレシピ
<材料>
赤紫蘇 1袋(500g)枝をとって葉だけだと正味420g
リンゴ酢 400cc
砂糖 500g
水 2000ml
エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『イエシゴトVol.112 赤紫蘇ジュース&青シソの塩漬け』より
<作り方>
1、赤紫蘇を袋から出し、葉の部分だけ摘み、よく水洗いして、水気を切る。
2、鍋に2リットルの水を入れて沸騰させ、赤紫蘇を入れて弱火で10分ほど煮てから砂糖を入れて溶かす。
3、リンゴ酢を入れて火を止める。葉は濾して取り除く。
4、熱いうちに瓶詰めしてできあがり。
エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『イエシゴトVol.112 赤紫蘇ジュース&青シソの塩漬け』より
エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『イエシゴトVol.112 赤紫蘇ジュース&青シソの塩漬け』より
YUKAさんはその年によって、リンゴ酢500ccで砂糖を800gに…、と砂糖の量を変えたりしていますが、「この年は砂糖を控えめにしました」といいます。もう少し甘くしたい方は砂糖を多めにするなど、「
甘さはお好みで調整してみるといいですよ」とアドバイスをくれました。
ボトルは果実酢にも使える耐熱ボトルを使用しています。
エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『イエシゴトVol.112 赤紫蘇ジュース&青シソの塩漬け』より
オレンジミントとレモンを飾れば、おしゃれなカフェで出てきそうな、すてきなフレッシュジュースに。透き通った赤紫のカラーがとてもきれいですね!
「甘ずっぱい赤紫蘇ジュースは、飲むと元気になる気がして大好きです。朝に、仕事終わりに、水や炭酸水で割って飲んでいます」とYUKAさん。これからの季節、夏バテ防止にも良さそうですね。
エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『イエシゴトVol.112 赤紫蘇ジュース&青シソの塩漬け』より
「紫蘇の香りがちょっと苦手な方でも、青い紫蘇ほど『紫蘇!』と主張している感じはないし、リンゴ酢を使うのでフルーティな甘酸っぱさが口に広がって、とても飲みやすいですよ」と、味の特徴も教えてくれました。
紫蘇ジュースの保存期間は、冷蔵庫で3ヶ月から半年ほど。今から作れば真夏にも楽しめます。YUKAさんは半年、飲んでいるそうですよ。
赤紫蘇はビタミンやミネラルなど栄養も豊富、殺菌作用もあるのでジメジメした時期にもぴったりです。お子さんも安心して飲める無添加ジュースなので、ぜひお試しあれ!