連載記事:パパママの本音調査
子どものスマホ料金はいつまで親が払うべき? 【パパママの本音調査】 Vol.286
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最近では、小中学生も持っているスマホ。さすがに中学生にその料金を払えとは言えないかもしれませんが、高校生になればアルバイトなどをすれば払えるようになります。子どもの携帯やスマホの料金は、いつまで親が払ってあげるべきなのでしょうか。パパママ世代に調査してみました。
Q.携帯電話の料金、いつまで親が払う?
1.中学まで 14.0%
2.高校まで 41.3%
3.大学まで 16.9%
4.特に決めていない 21.9%
5.その他 5.9%
携帯電話の料金を親が払うのは高校までという人が41.3%ともっとも多い結果となりました。次に多いのは特に決めていないという人。学生のうちは払ってあげても良いという考えの親もいるようです。
■高校生でもバイトをするかしないかで違いが
基本的には高校生のうちは払うという親が多いのですが、それもバイトをするかしないかで条件が変わってくるようです。
バイトするならスマホ代も払ってほしいというのが親の言い分のよう。
「高校生からもたせました。バイトを始めたら自分で払って! と言ってあります」(神奈川県 50代女性)
「高校生までと答えたけれど、アルバイトをして収入があれば、本人に支払いをしてもらう約束です」(山口県 40代女性)
「高校生になって、バイトを始めてからは自分で支払いをしてもらっています。自分で払うようになってからは、毎月の支払い金額を考えて、アプリや音楽、スタンプなどを購入しています」(神奈川県 40代女性)
「高校3年間だけの約束です。高校卒業したら進学しても、全額自己負担」(三重県 30代男性)
「高校卒業後は、お小遣いやバイト代から工面して出してもらうつもりです。いつまでも親のすねをかじって生活するのではなく、少しずつでもいいから自立して生活してほしいと考えています」(東京都 40代女性)
「高校生までは払ってあげる予定でしたが、新しい機種が欲しいとのことなので、自分で今後払うならという条件にしました。高校生になり、バイトを始めて自分で払うようになりました」(神奈川県 30代女性)