ずっと夫と一緒がつらい…ストレス・イライラが止まらない理由は2つ
■外出自粛中の“かまってちゃん夫” はどう対処?
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妻が距離を取ろうとしても、「家族はいつも一緒」を強要し、あれしてこれしての
“かまってちゃん夫” タイプだとそうはうまくいかないですよね。相手をしてあげないと機嫌が悪くなり、さらに妻のストレスが倍増することも。
そんな夫の場合は、家族としてどう過ごすかを一度話し合ってみてはいかがでしょうか。夫が「家族は一緒に行動するのが当たり前」という価値観を曲げないなら、引き換え条件として
家事育児の役割分担を提案してみましょう。普段は家事育児に協力的ではない夫でも、今は非常事態ですから、役割分担にも納得して引き受けてくれると思います。
「私はごはんを作るから掃除をしてね」「洗濯物を干したいから子どもを見てくれる?」など、タスクを与えて別々のことをするように提案するのです。すると、同じ空間にいて別のことをしているので、精神的距離が保てます。
“かまってちゃん夫” は結局、寂しがり屋なんですよね。
家族と一緒にいる自分が好きなので、別々のことをしていても同じ空間にいれば満足するわけです。
ただし、この場合は、
夫の役割の出来にはあまり期待しないこと。「色物と白い物を一緒に洗って色移りした」「掃除をしたというけれど、角にはまだホコリが…」といったこともあるでしょう。
しかし、一番の目的は夫と距離を取ることであり、家事育児の仕上がりではありません。その出来にイライラするのでは意味がありませんから、そこは目をつぶり、ひとりになれる時間を優先しましょう。
■「夫にイライラ」罪悪感を持つ必要はありません
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ママの中には「家族そろってごはんを食べないなんて…」「自分も家にいるのに、夫に子どもを見てもらうのは気がひける…」と感じる方もいるでしょう。
でも、本来はそういった罪悪感を持つ必要はないのです。実は、ママを追い詰めている理由の多くは、この「家族はこうあるべき」「妻はこうあるべき」「母親はこうあるべき」という自分で作り上げた
理想の妻像、ママ像。
そこに自分を当てはめて、少しでもはみ出したら「自分がいたらないからだ」「もっと頑張らなければ」と思ってしまいがちです。
しかし、そんな思い込みや先入観に縛られて我慢を続けていては、夫をずっと好きでいたり、いつも笑顔で子どもに接するのは難しいでしょう。
家族の形がぞれぞれであるように、いい妻、いい母も人それぞれ。居心地の良い距離感や関係性も、夫婦それぞれです。この機会に、家での生活の仕方について夫婦で話し合ってみてはいかがでしょうか。
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