物が捨てられない夫、これって病気? 断捨離を成功させる3つの秘訣
■夫が率先して断捨離をするようになる秘訣
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夫にも気持ち良く断捨離をしてもらえるようになる方法はあるのでしょうか?
もし、夫が「思い出だから」とどんどん物を増やすタイプなら、
収納スペースをある程度制限するといいでしょう。例えば、学生時代の思い出の品をためこみ、さらに妻、子どもとの思い出も加わってふくれあがっているようなら「思い出の品スペースはここからここまで。あふれたものは捨てるからね」と量に制限を設けます。
すると、ためこんだまま放置し忘れていた物に対して夫も意識が向くようになり、取捨選択をするようになるでしょう。夫は「スペースからあふれたから」と捨てる言い訳も得られるわけです。
「まだ使えるから」とためこんでいる物には、「ネットで高く売れるみたいよ」「欲しいっていう人がいるんだけど」と提案してみてはいかがでしょうか。物がなくなる代わりに、
お金や感謝の気持ちが得られるので、物が捨てられない夫も耳を貸すでしょう。
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それでもなかなか断捨離が進まないようなら
「決断箱」を設置してみてはいかがでしょうか。箱を用意し、手放すのに迷っていた物をそこに移動させるのです。それからしばらく時間をおいて、執着していたものが目に届くところからなくなっても大丈夫であることを少しずつ夫に認識させていくのです。
最初は、小さな物から始めていくといいでしょう。夫が決断箱に入れたことすら忘れてしまった頃を見計らって、「いつものところになくても大丈夫だったね。なくなっても何も不便なことはなかったと思わない? じゃあ、思い切って処分しようか」と提案してみましょう。
決断箱に入れておく期間ですが、まずは1カ月、次に2カ月、3カ月…と、夫に声がけをします。その物に対する執着=決断箱期間なので、執着度合いが高い物ほど長期間に及ぶ覚悟を。
そうは言っても、おそらく半年、1年と長くなってくると、夫も気持ちの整理がつくのではないかと思います。
こんな面倒な手順を踏むよりは、夫にも同じようにいらない物を潔く捨ててくれる決断力があれば…と妻はみんな思うでしょう。しかし、いくら夫婦でも価値観をすり合わせるのは至難の技。どうしていらないかの理由づけを説明して、夫が納得できるかどうかに断捨離の成功はかかっていると思います。
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