■前回のあらすじ
ワンルームに暮らしていた私たち夫婦。さすがに出産後は赤ちゃんとの生活には狭いだろうと、家探しを始める。しかし、決まった実家近くの新居には事情により妊娠9ヶ月にならないと引っ越せず、気が重くなるのでした。
■言葉には気を付けて…!
全国の旦那さんに言いたい…他人の嫁と比べないで下さい(涙)
十人十色、いろんな妊婦さんがいます。つわりが軽い人もいれば死にかける人もいます。あと面倒くさいとは思いますが言葉には気をつけていただけると…、何気ない一言でもすれ違いの原因になってしまいます。
「僕の姉は妊娠中でもずっと働いてたよ」は、
「働けないなんて甘えてるんじゃない? ダメな嫁だな」に。
「妊娠中って幸せなんでしょ」は、
「妊娠を幸せと思えないなんてダメな母親だな」に。
言った本人にそんな意図はないのかもしれませんが、私はそういうふうに深読みのセリフが聞こえちゃいました。
きっと全部ホルモンのせいですが、妊娠中はナイーブになっているんです。
普通に見えても普通じゃないので、ぜひ奥さまに寄り添ってあげてください。妊娠中と産後の恨みはあと引きます。でもその期間いろいろやってくれれば逆に株が上がりますよ!
あと「つわりってそんなつらいの?」には「つらい」としか返せないので、2回目からは「つわりつらいね、頑張ってくれてありがとう、何かできることない?」と共感と寄り添う姿勢を見せていただけると嬉しいです。
いろいろ描きましたが、コレは全部私の場合なので、中には特別扱いしてほしくないって妊婦さんもいるかもしれません。
奥さまに聞くのが1番かもしれないですね。
■夫婦で揉めた引っ越し業者決め
引越し業者って、たしかに高いですよね…。重労働なので仕方ない出費かなと思っていたんですが夫君にとってはそうじゃなかったらしく、軽く揉めました。
私も妊娠してなかったらふたりでなんとかしたかなと思います。
変わらない夫君と、妊娠して変わらざるを得なくなった私とで何回か揉め…揉めたというよりは私がわめきちらして怒るだけで夫君は黙ることが多かったです。
次回に続く「子どもはあたりまえには産まれない」(全27話)は12時更新!
※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。