2023年6月26日 11:10
また値上げ!? 電気代が高騰しているこの夏を乗り切る方法
あたりの、電気料金が高くなります。さらに、再生可能エネルギー発電促進部課金と託送料金がかかってくる……という仕組みです。
とはいえ、今年の1〜9月利用分までの電気代には、政府からの補助が入っています。1kWh(キロワットアワー)あたり7円、都市ガスの場合は1m3(立方メートル)あたり30円の補助が入っているので、この間の電気代はお得になっているのです。
■家電別・夏の節電テクニック!
では、無駄遣いせず、効果的に家電を活用して夏の暑さを乗り切るにはどうすればいいのでしょうか?エアコンや冷蔵庫、その他の家電も見ていきましょう。
◇エアコン
夏のエアコンの電気使用量は全体の約34%を占めています。節電するには、温度・湿度・窓の3つがポイントです。
暑いからといってエアコンの設定温度を下げると、その分、電気代が上がってしまいます。
27〜28度に上げることで、約10%の節電効果があるといわれています。
それでも暑い場合は扇風機を併用しましょう。冷たい空気は床のほうにたまりやすいので、扇風機の風で循環させます。消費電力量が少ない、DCモーターを搭載した扇風機がおすすめです。帰宅したら、部屋の熱を逃すためにまずは換気をしましょう。