2023年6月26日 11:10
また値上げ!? 電気代が高騰しているこの夏を乗り切る方法
部屋にこもった熱を逃がしてからエアコンをつけると、冷えるのが早くなり、その分節電にも繋がります。また、設定温度を下げる前にエアコンの風量を「強」にすると、節電しながら涼しくすることができます。
また、湿度が高くなると体感温度も上がります。エアコンの冷房運転をすると同時に除湿されるので、夏場は「除湿モード」を使わずに冷房運転にしましょう。
さらに、窓に遮熱シートを貼ったり、遮熱・遮光性能の高いカーテンをかけたりして日陰を作ると、外からの熱が入りにくくなります。
◇冷蔵庫
冷蔵庫の電気使用量は全体の約17%です。冷蔵庫は側面から放熱をするため、陽の当たらない場所に、壁から少し隙間を開けて置きましょう。
また、暑いと冷蔵庫を開けたり閉めたりしがちですが、開閉回数や時間を減らすのも効果的です。
部屋の中でも、保冷効果のある水筒を持ち歩くのがおすすめです。
冷蔵室の中はできるだけ隙間をつくり、逆に冷凍庫にはパンパンに入れるようにしましょう。冷蔵室がパンパンだと、すべての食材を冷やそうと余計なエネルギーを使ってしまいます。その反面、冷凍庫をパンパンにすると、食材などそれぞれが保冷剤のような役割をするため、開けたときに熱気が入って急激に庫内温度が上がるのを防いでくれます。