2023年11月9日 11:15
一人の女の子を苦しめた毒親の呪縛と、ちょっとした一言に出る人柄の違い【いちばんすきな花#4】
見た目から、勝手にクラスの中心人物や1番として決めつけられ、嫌な思いをしてきた夜々。彼女にとってこの言葉は、それぞれの個性を認めて、勝手な順列をつけない椿の人柄を魅力的に感じるのに十分なものだったのではないでしょうか。
しかし、もし椿とくっつくことがあれば、夜々の美容室の同僚で「客である椿を狙ってるのか?既婚だぞ」と決めつけてきたあの女が黙ってなさそうですね。「客の男を嫁から略奪した!」とかあらぬ噂が立てられそうで少し心配です。
■温厚になった神尾楓珠
もう一方でもひっそりと恋が始まっていました。
「椿が(人として)好き」というゆくえの言葉に紅葉が過剰反応したり、「今度はどっか(ご飯を)食べに行こうよ」とゆくえを食事に誘ってみたり、と実は幼馴染でありながら紅葉はゆくえに恋心を抱いていたよう。
食事の誘いは、みんなでと勘違いされ、ゆくえにはスルーされていましたが、この気持ちが届いた時に、せっかく生まれた4人組の関係がどうなってしまうのかも少し心配ですね。
しかしこれ、前シーズンドラマの『真夏のシンデレラ(フジテレビ系)』の神尾楓珠なら、「椿が好き」と聞いた瞬間、椿に逆ギレして「お前じゃゆくえを幸せにできない!」