くらし情報『一人の女の子を苦しめた毒親の呪縛と、ちょっとした一言に出る人柄の違い【いちばんすきな花#4】』

2023年11月9日 11:15

一人の女の子を苦しめた毒親の呪縛と、ちょっとした一言に出る人柄の違い【いちばんすきな花#4】

■女でいたいけど、女であることに辛くなる瞬間

一人の女の子を苦しめた毒親の呪縛と、ちょっとした一言に出る人柄の違い【いちばんすきな花#4】

そんな中で出会った、それぞれ人間関係に悩みを抱えるあの3人の友人達。

彼らは自分の辛さを抱えている分、人の辛さもよく分かる。夜々の中身を知ろうと努力し、寄り添ってくれる彼らとの出会いをきっかけに、母親への不満や辛さが爆発します。

母の元から逃げるように立ち去る夜々。向かう先は4人の部室、椿(松下洸平)の家。椿は空気を読み、紅葉(神尾楓珠)を連れ出し、ゆくえ(多部未華子)と二人きりにします。


一人の女の子を苦しめた毒親の呪縛と、ちょっとした一言に出る人柄の違い【いちばんすきな花#4】

「女でいたいけど、女として生きることが辛くなることがある」という悩みを吐露する夜々。きっと彼女には、今までこんなふうに本音を言える相手もいなかったのでしょう。

女でいたいし、男になりたいわけじゃないのだけれど、女という役割を勝手に決めつけられ、求められる辛さって、私たちの日常でもあること。■当てはめることでコミュニケーションをサボってはいけない

一人の女の子を苦しめた毒親の呪縛と、ちょっとした一言に出る人柄の違い【いちばんすきな花#4】

「当てはまらないものって不安なんだろうね」という、ゆくえの言葉もありましたが、当てはめることって楽なんですよね。答えが1つなら、それに従えばいいだけだから。

例えば性別が女ならこうあるべき、という画一的な古い価値観にとらわれることって、接する側は何も考えなくていいから楽なのでしょうけど、受け手側はたまったものではありません。

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