くらし情報『なぜ? 日本で「旧正月」を祝わなくなった理由』

2023年11月27日 17:00

なぜ? 日本で「旧正月」を祝わなくなった理由

中国北方では、春節に家族そろって餃子を作って食べるのが定番だそう。餃子の形が中国の昔の貨幣に似ていることから、「富をもたらす」という意味があるといわれます。

また、春節に魚を食べる風習もあります。中国語で「魚」の発音が「余」と同じことから、「年年有魚」を「年年有余」と置き換え、毎年良い収穫があることを願うのだそうです。

その他には、春巻きや長寿麺、おもちなど、日本のおせち料理のように豪華な食事が食卓に並ぶようですよ!

■日本・中国以外の旧正月事情

中国以外にも、旧正月を祝う国は数多くあります。そこで、続いては各国の旧正月事情を紹介します。

◇台湾の場合

なぜ? 日本で「旧正月」を祝わなくなった理由


台湾の旧正月は中国と同様に「春節」と呼ばれ、1週間程度の連休となります。大晦日は「年菜」と呼ばれる、台湾のおせち料理を家族で囲む風習があります。
縁起の良い食べ物として、大根・パイナップル・魚・みかんなどが食卓に並ぶのだとか。

さらに、「年貨大街(ニェンフォダージェー)」と呼ばれる歳末市が開催され、年越し商品を買い求める人々でにぎわいます。

◇韓国の場合

なぜ? 日本で「旧正月」を祝わなくなった理由


日本のお隣、韓国において旧正月は「ソルラル」と呼ばれ、親戚が集まって先祖を供養します。

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