◇(2)赤口
赤口は六曜のひとつで、「しゃっこう」と読みます。「赤」という字が入る凶日であることから、血や火を連想させるとして、不吉な日として考えられることがあります。そのため、赤口に神社へ訪れると、神様の怒りを買ってしまう恐れがあるといわれているのです。
ただし赤口は正午を挟んだ前後1時間「11時から13時」までは吉とされるのが特徴。赤口に参拝したい場合は、この時間帯を選ぶと良いでしょう。
参考記事はこちら▼
「赤口」とはどんな日?読み方や言葉の意味、避けるべきこと
マナー講師の三上ナナエさんに、赤口の意味や避けるべき行事について教えてもらいました。
◇(3)生理の日
古くから「血は穢れである」という考えがあった日本では、生理の時には神社への参拝を避けるべきといわれてきました。体調を崩しやすい生理中には無理して参拝をしなくても良いという配慮がなされたのも、このようないわれの理由かもしれません。
最近ではこうした風習はなくなりつつありますが、もし気になるなら生理が終わってから神社へ行く方が無難だといえます。
■神社にお参りするといい日
では、逆に神社にお参りに行くと良い日はいつなのでしょうか?
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