くらし情報『あまりにも悲しい恋愛成就。うそと秘密の板挟み【君が心をくれたから#3】』

あまりにも悲しい恋愛成就。うそと秘密の板挟み【君が心をくれたから#3】

※このコラムは『君が心をくれたから』3話までのネタバレを含んでいます。

あまりにも悲しい恋愛成就。うそと秘密の板挟み【君が心をくれたから#3】

■雨だけでなく祖母も秘密を抱えていた

心をくれた恩人であり最愛の人・太陽(山田裕貴)の命を救うため、謎の案内人・日下(斎藤工)と取引をし、五感を失うことになった雨(永野芽郁)。

五感は余命宣告のように失くすタイミングを事前に伝えられ、一つずつ順番に失っていきます。それも徐々に味を感じなくなる、といったように、少しずつ失われるのではなく、スイッチを切るかのように、ある日ぷつりとなくなるのです。そして何も感じることができなくなり、最終的には心を失います。


あまりにも悲しい恋愛成就。うそと秘密の板挟み【君が心をくれたから#3】


その辛さを誰にも共有せず、一人で抱えようとする雨。もちろんそんなことを知らない祖母は、「健康な心と体があるのだから働きなさい。時間を無駄にしたらもったいない!」と、側から見たらたただのニートである雨に、至極真っ当な言葉をかけます。しかし今はその全てが雨には残酷な言葉として刺さります。

あまりにも悲しい恋愛成就。うそと秘密の板挟み【君が心をくれたから#3】

一方で祖母も秘密を抱えていました。実はがんを患っており、余命半年と宣告されていたのです。だからこそ、自分の生きている間に雨を立ち直らせたかったのでしょう。

この状況で五感どころか、雨の絶対的な心の拠り所である祖母を失うことはさらなる悲劇を極めます……。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.