明らかになる案内人の秘密と結婚詐欺&失踪計画! 大荒れする相関図【君が心をくれたから#8】
※このコラムは『君が心をくれたから』8話までのネタバレを含んでいます。
■あまりに多機能すぎる万能な男・司
約1ヶ月後、視覚を失う雨(永野芽郁)。それを知った恋人の太陽(山田裕貴)は桜祭りで雨に花火を見せることがかなったら、その後は花火師の夢を諦め、雨を支えていくことに専念しようと決意します。
雨の介護と両立するため、別の仕事を紹介してもらえないか、司(白洲迅)にお願いする太陽。
司は、仕事の斡旋から、雨の介護施設の紹介まで手広く請負い、ある時はばあちゃんの願いをかなえる伝書鳩に、ある時は雨の偽装彼氏に、(後述の)挙げ句の果てには婚姻届の証人から、雨が五感を失った後の伝書鳩パート2と、アレクサもびっくりの多機能っぷり。多分、犯罪以外なら何でも無償で引き受けてくれそうです。
しかも、「視覚を失う期限が分かるんですか?信じます。何か言えない事情があるんですよね」と物分かりまでよすぎます。とにかく使える男です。
そして、主要人物でありながら名前に天気が入っていない理由も分かりました。「つかさ」で傘だったんですね。
みんなの困りごとを跳ね除け、大きな傘となってくれている司。とにかくなんかあったら司に情報吹き込んでおけば、うまいこと動いてみんなの運命をいい方向に導いてくれます。