くらし情報『コロナ禍を経て生じた心境の変化。夢だった「看護師」を辞めたいと悩む人に届けたい言葉』

コロナ禍を経て生じた心境の変化。夢だった「看護師」を辞めたいと悩む人に届けたい言葉

私を含め多くの人は日常が戻った気になっていますが(それはそれで社会や経済が前に進むためには必要だったりもします)、医療関係者の方々にとっては決して終わったわけではない。あなたのつらさも、今なお続いているのかもしれません。

特に、一生懸命にやっているのに患者さんから心ない言葉を言われるのは本当にしんどいと思います。

病院は心身が弱っている人と、その人のことを心配に思う人が来る所。病院が混んでいたり長く待たされたりして、イライラしている人も多いですよね。つまり、皆いつもより心に余裕がない。

結果、相手を気遣う余裕もなくなり、看護師さんに攻撃的な態度を取る人もいるでしょう。慣れようと思っても簡単に慣れるものでもないでしょう。


そんな中でも、患者さんに文句を言わず受け止めているあなたは立派です。とても立派な看護師さんです!

私は潰瘍性大腸炎という持病があり、病院にはとてもお世話になっています。特に一年に一度の大腸の内視鏡検査の日は、胃の中がからっぽになったかの確認から、検査を終えて起こされるところまで、看護師さんたちの優しさと献身的な仕事ぶりに感謝しかありません。あなたのことも同じように思っている人が絶対にいます。

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