病院薬剤師から企業のリーダー職に。「ジェネリックの良さを伝えたい」と駆け抜けてきた女性のキャリア
です。仕事も考えることも好きだからいいんですけど、デトックスとして楽しんでいます。
Q.13 プライベートや仕事の悩みはありますか?
目下「どうしたらもっとジェネリック医薬品を患者さんに届けることができるか」について、悩み続けています。ジェネリック医薬品はいわゆる後発医薬品なのですが、飲みづらさやサイズなど、先に出たお薬が持っていた課題を解決して世に送り出されることも多いんです。その上、患者さんの自己負担額も安く、いいところはいっぱいあるんですけど……。
情報をうまく伝えてあげないと、医療関係者に選んでもらえるお薬にならないんです。だから、私たちの目指すところはやっぱり「薬剤師さんが選びたくなるような薬を作って、その情報を伝えていくこと」なんですよね。
Q.14 今後の展望を教えてください。
今までもこれからも、目指すところは変わらず「人の役に立てることを続けていく」ことです。どんな役職についても、患者さんとの距離が遠くなっても、持ち続けてきたポリシーは貫いていきたいです。
せっかく色々な資格も取得してきたので、今後は企業のコミュニケーション推進にまつわる仕事にも関わっていきたいですね。