イケメン医師のリベンジ相手は海斗!? シゴデキイケメンへの勝ち筋とは【Re:リベンジ-欲望の果てに-第4話】
と息巻く海斗に対しても、「一人の特殊な事例のために何億もの投資はできないし、個人的感情に流されて判断を下す人間に理事長が務まるとは思えない」と一蹴。
客観的に見ると、医師としても実績を残し、病院経営や利益について長期的な目線で捉え、危険分子はどんどんと排除しながら病院をクリーンな経営にしていく大友が理事長として適任であり有能に見えてしまいます。
現段階では天堂家の血縁という以外、海斗には勝ち目が見えません……。しかし今回、海斗の奥に見えた智信イズム。これを感じ取り、智信派だった理事が今後海斗についていきそうな気もしますね。大友への勝ち筋はここを活かすことでしょうか。
■大友の目的は海斗へのリベンジ説
今話の冒頭に、理事長の椅子を「そこ僕とお父さんしか座っちゃいけないんだよ!」と海斗に取られ、座れなかった幼少期の描写がありました。智信とともに理事長の椅子に座る海斗を恨めしく見る、幼少期の大友。
前回の考察では大友は智信を尊敬し、愛する気持ちから智信の子どもになりたいと考えていた説を唱えましたが、この描写で「幼少期の海斗へのリベンジ」という説も浮かび上がりました。
あの時、海斗のように智信の実子として理事長席に座りたかった子どもの頃の大友。