くらし情報『パリも日本も、どこにいても私は私。女優・杏の“環境の変化”への向き合い方』

パリも日本も、どこにいても私は私。女優・杏の“環境の変化”への向き合い方

取材・文:瑞姫

撮影:洞澤佐智子

編集:松岡紘子/マイナビウーマン編集部

スタイリスト:中井綾子/crêpe

ヘアメイク:犬木愛/Ai Inuki

人生を変えるひとつの大きな要素に、“環境”がある。環境を変えることは、これまで自分が身を置いていた安定した生活から離れ、未知なる別の世界に飛び込むことだ。それは時に勇気のいることだったり、不安なことだったりする。

けれど、その大きな決断によって、これまでにない新たな視点を得ることができるし、自分の人生観を見つめなおすきっかけにもなる。そして、新たな人や場所との出会いにもつながるだろう。

女優であり、3児の母でもある杏さんも、2022年の夏に日本とフランス・パリの二拠点生活を始めるという人生で“大きな決断”をした1人。現在は日本とパリを行き来しながら生活を送っている。

パリも日本も、どこにいても私は私。女優・杏の“環境の変化”への向き合い方


そんな彼女の移住前最後の作品となったのが、映画『かくしごと』。
この作品もまた、環境を変えることで思いも寄らない変化が訪れたことを描く、ヒューマン・ミステリーだ。

映画の中で演じた千紗子について、そして杏さんのフランス・パリでの生活で感じた変化や新たな発見について、杏さんにとって“環境を変えること”とは何か、聞いた。

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