AI・SDGs・DX・EC……今年上半期、企業発表で増えた/減ったキーワードは?
また、「AI」が3〜6位に定着したことに加えて、「生成AI」が5月には11位と2023年通年ランキングに引き続き順位を伸ばしています。
昨年から順位を伸ばしていた「旅行」「観光」は、総合でも16位、17位と昨年を上回る順位となりました。関連キーワードである「インバウンド」が、1,119件で上半期総合54位(2023年年間:89位、2022年年間:356位)と大きく順位を伸ばしました。
1月1日に発生した「能登半島地震」は、1月に企業が行う支援や義援金・寄付等に関する発表が多く、396件で18位となりました。上半期を通じても861件で88位と、依然として注目度の高さがうかがえます。
発信内容は支援や寄付に関する発表に限らず、震災を乗り越えようとする地元企業が発表する新商品などの情報も増えつつあります。
■2024年上半期注目キーワード|「EC」はTOP10から21位に
2023年の同期と比較して、キーワード件数や順位に注目するべき変動があったキーワードを紹介しています。◇「EC」
2023年:10位(2,736件)、2022年:9位(2,511件)とTOP10常連であった「EC」