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転職相談マッチングサービス「GradsGuide」を提供しているメルセネールはこのほど、直近5年間に転職経験のある正社員を対象に実施した、転職活動の満足度と情報収集の実態調査の結果を発表しました。■転職者の約6割は転職先に満足も、3人に2人は心残りがあるまず、転職先の企業に対して「満足している」または「おおむね満足している」と回答した転職者が59%にのぼりました。一方で、「不満である」「やや不満である」と答えた人は16.8%にとどまっています。一方で、「転職活動について全く後悔がない」と回答した人はわずか32.6%でした。3人に2人は転職活動に何らかの思い残しがあることが分かります。また、転職したことに「満足している」と回答した人の33.8%が、「おおむね満足している」と答えた人の61.7%が「他にも良い選択肢があったのではないか」と後悔を抱えている事も明らかになりました。■マイナスギャップ1位は「組織文化や職場の雰囲気」次に、転職前と転職後のマイナスギャップについて調査したところ、7割以上が何らかのマイナスギャップを経験していることが分かりました。具体的には、「組織文化・社風・職場の雰囲気が合わない」が36.6%で最多でした。そのほか、「期待していた業務や役割でない」や「自分のスキルが活かせない」などの回答もありました。入社決定時の悩みについては、「賞与などお金の面で経済的に安定するか・どの程度もらえるのかがわからない」「労働時間や休暇の取得状況など、実際の就労環境はどのようであるかわからない」といった回答が多数見られました。◇まとめ情報収集方法としては、主流といえる「転職情報サイト」「企業の採用サイト」「転職エージェント」の利用が多数であることから、これらの方法に依存しているだけでは、情報の偏りや限界を感じる転職者も多いということが言えます。一方で、一部の転職者は「現場社員との面談」や「知人・友人を通じた情報収集」を実施しています。こうしたいわば第三者の立場の方からの情報収集は転職先の理解を深めたり、ファクトチェックとしても有効な手段となり得ることでしょう。■調査概要転職活動の満足度と情報収集の実態調査調査期間:2024年7月11日~26日調査対象:直近5年間に転職経験のある25歳~49歳の正社員で年収600万円以上の男女有効回答数:393・回答率は端数処理の関係で合計が 100%にならない場合があります。出典元:(フォルサ)
2024年12月14日ビジネス特化型オンライン英会話事業「Bizmates」を展開するビズメイツは、対人ではない英語学習アプリのみで、半年以上英語研修を続けている会社員411名を対象に、英語学習アプリを使用した研修に関する実態調査を実施しました。■英語研修の目的、「海外出張の準備のため」が約半数「Q1.お勤め先で英語研修を行っている目的を教えてください。(複数回答)」(n=411)と質問したところ、「海外出張の準備のため」が49.6%、「社員の福利厚生のため」が40.4%、「顧客対応(インバウンド)のため」が38.7%という回答となりました。■約8割が、研修の目的が「達成できている」と実感Q1で「わからない/答えられない」以外を回答した人に、「Q2.利用している目的を達成できていると思いますか。」(n=403)と質問したところ、「かなり達成できている」が23.9%、「やや達成できている」が54.3%という回答となりました。■目的達成の要因、「効果的なインプット学習を行える」が6割超にQ2で「かなり達成できている」「やや達成できている」と回答した人に、「Q3.達成にはどのような要因があると思いますか。(複数回答)」(n=315)と尋ねると、「効果的なインプット学習を行える」が61.9%、「パーソナライズされた学習プログラム」が41.9%、「ゲーム感覚で気軽に学習できる」が40.3%という回答となりました。■アプリでの学習、「会話練習」や「文法学習」が上位に「Q4.利用しているアプリで学習しているものについて教えてください。(複数回答)」(n=411)と聞いたところ、「会話練習(例:AIとの対話、ビデオチャット)」が53.8%、「文法学習(例:文法ドリル、クイズ形式)」が52.1%、「発音練習(例:発音評価、口の動きのガイド)」が44.3%という回答となりました。■最も足りないと感じるスキルは「スピーキング力」「Q5.アプリでの学習を通じて、最も足りないと感じるスキルを教えてください。」(n=411)との質問では、「スピーキング力」が28.0%、「リスニング力」が18.2%、「リーディング力」が15.8%となりました。■約9割が、アプリのみの英語学習に「限界」を実感「Q6.アプリのみでの英語学習を通じて、英語力の向上に限界を感じた経験はありますか。」(n=411)と質問したところ、「かなりある」が30.0%、「ややある」が59.1%という回答となりました。■限界を感じる理由は、「実際の会話と異なる」などQ6で「かなりある」「ややある」と答えた人に、「Q7.限界を感じた理由を教えてください。(複数回答)」(n=366)と聞いたところ、「リスニング教材が実際の会話と異なる」が54.4%、「スピーキングの機会が少なく、流暢に話せない」が36.3%、「ビジネスで使う内容と乖離している」が35.2%という結果となりました。◇「文法的に正しい文章かわからない」や「疑問を解消することが難しい」などの声もQ7で「わからない/答えられない」以外を回答した人に、「Q8.Q7で回答した以外に、限界を感じた理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=365)と質問したところ、「文法的に正しい文章を話しているのかわからない」や「質問や疑問を解消することが難しい」など152の回答を得ることができました。<自由回答・一部抜粋>・文法的に正しい文章を話しているのかわからない。・発音が真似できない。・実際に英語で話す機会が少ない。・テキスト通りなら会話できるが、テキスト以外の会話が出てきた時の対応力がない。・現地の人の話すスピードが段違いに早い。・モチベーションが保ちにくい。・質問や疑問を解消することが難しい。■6割強が、英語力上達のために「継続的な学習が重要」「Q9.英語力をより上達させるために重要だと思うことを教えてください。(複数回答)」(n=411)との質問では、「継続的な学習」が62.5%、「実践的な英語練習」が48.7%、「個々に合った学習プログラム」が41.8%という結果となりました。■まとめ今回は、対人ではない英語学習アプリのみで、半年以上英語研修を続けている会社員411名を対象に、英語学習アプリを使用した研修に関する実態調査を実施しました。まず、英語研修を行う目的として「海外出張の準備のため」(49.6%)が最も多く、78.2%が研修目的を達成できていると回答しました。目的達成の要因としては、「効果的なインプット学習を行える」(61.9%)が最も評価されています。アプリでの学習を通じて、最も足りないスキルとして約3割が「スピーキング力」を挙げており、実践的なコミュニケーション力の課題が浮き彫りになっています。さらに、89.1%がアプリのみの学習に限界を感じており、その主な理由として「リスニング教材が実際の会話と異なる」(54.4%)、「スピーキングの機会が少なく、流暢に話せない」(36.3%)といった、実践面での課題が指摘されました。こうした中、英語力をより上達させるためには、「継続的な学習」(62.5%)や「実践的な英語練習」(48.7%)が重要との認識が示されました。今回の調査では、英語学習アプリが基礎的な語学力の向上に一定の効果を発揮する一方で、実践的なコミュニケーション力の向上には課題があることが示唆されました。企業のグローバル化が進む中、社員の英語力向上のためには、アプリ学習に加えて、実際の対人コミュニケーションの機会を提供することが重要といえるでしょう。■調査概要調査名称:英語学習アプリを使用した研修に関する実態調査調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査調査期間:2024年11月11日〜同年11月12日有効回答:対人英会話アプリ以外の英語学習アプリのみで、1年以上英語研修を続けている会社員411名出典元:※合計を100%とするため、一部の数値について端数の切り上げ処理を行っています。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合があります。(エボル)
2024年12月13日ダイヤモンド社は11月27日、TikTokフォロワー19万人突破・ビジネススキルの情報発信で人気の“にっしー社長”こと西原亮氏の初の著書『コンサル時代に教わった 仕事ができる人の当たり前』を発売しました。■誰でも「仕事ができる人」になれる57の仕事術仕事ができないのは“当たり前”ができていないだけ!?新卒時、横一線でスタートしたはずの社会人人生。成果をあげる人がいれば、後輩に追い抜かれる人もいる……。時間が経つにつれ、「仕事ができる人」と「そうでもない人」に明確な差が生まれていきます。同じように頑張っているはずなのに、この差はどこで生じるのでしょうか。頭のよさ?経験値?専門的な技術?実は、これらは大きな要因ではありません。仕事のゴールを明確にし、優先順位を決め、効率的にタスクをこなし、適切なタイミングでコミュニケーションをとる--こうした「当たり前にやるべきこと」を 実行できているかどうかが、決定的な差になっているのです。しかし「当たり前」は、わざわざ教わる機会も少ないもの。 だからこそ、誰でもできるけど、できている人は意外と少ない……。同書では、そんな誰も教えてくれなかった「仕事ができる人の当たり前」を具体的に解説しています。著者は明治クッカー代表取締役の西原亮氏。父親の跡を継ぎ、同社で代表を務める西原氏ですが、そのキャリアのスタートは外資系コンサルティング会社でした。まわりは経験者ばかりという環境に社会人経験ゼロで飛び込み、当時は「最も仕事ができない人」として扱われていました。同書では、そんな苦悩したコンサル時代に超優秀な上司から教わった「仕事ができる人が当たり前にやっている行動や考え方」、さらに、自身の試行錯誤を通じて実践してきた仕事術を惜しみなく公開。業界や業種を問わず、すぐに活用できる実務に直結した内容です。基礎力を身につけたい新入社員や若手ビジネスパーソンはもちろん、さらなるスキルアップを目指すマネージャー層にも役立つ1冊となっています。■目次(一部抜粋)はじめに1章 仕事ができる人の「考え方」の当たり前・「わかったふり」をしない・「不要なもの」を削ぎ落とす・シングルタスクに切り分ける2章 仕事ができる人の「コミュニケーション」の当たり前・上司に答えを聞かない・昭和的ビジネスマナーを守る・自ら指摘を求める3章 仕事ができる人の「チームワーク」の当たり前・「悪い知らせ」を最初に伝える・頼ることを諦めない4章 仕事ができる人の「TODO」の当たり前・「今週やるべきこと」を明確にする・TODOの障害を想定する・4分間だけやってみる5章 仕事ができる人の「会議」の当たり前・無駄な会議になんとなく出ない・最初の5分は雑談する・議事録で論理的思考を鍛える6章 仕事ができる人の「ノート術」の当たり前・縦型ノートをヨコに使う・「1日1見開き」を守る・メモは1枚に収める7章 仕事ができる人の「インプット」の当たり前・本は読みきらなくていい・1時間語れるまで調べる・仕事以外でお金を稼ぐおわりに謝辞もっと仕事ができる人になるための読書リスト◇著者プロフィール西原 亮(にしはら・りょう)明治クッカー代表取締役。慶應義塾大学卒業後、アメリカ・ニューヨークに拠点を置く投資ファンドと大手総合商社の合弁にて設立された経営コンサルティング会社に入社。主に全社組織改革、新規事業立案、新興国への海外事業展開戦略などのプロジェクトに参加。担当企業はグローバル大手印刷機器会社、イスラエル大手製薬会社、国内大手通信会社など多数。同社で5年の勤務を経て30歳を迎えた2013年、父親の跡を継ぐために明治クッカーに参画、同年8月より代表取締役に就任。万年赤字、廃業加速、低賃金、採用難、超アナログの産業において、売り上げ、従業員数ともに10年で700%の成長を実現。2019年より「にっしー社長」として、YouTubeおよびTikTok にてビジネススキルの情報発信を開始。「コンサル時代に教わった最強のノートの使い方。 TODOをゴリゴリ進めるノート術。」が60万回以上再生される。YouTubeのチャンネル登録者数は8万人、TikTokフォロワーは18万人を超える。本書が初の著書となる。■書誌概要『コンサル時代に教わった 仕事ができる人の当たり前』著者:西原 亮定価:1,760円発売日:2024年11月27日発行:ダイヤモンド社判型:四六並製・280ページ(エボル)
2024年12月11日マイナビは、20~50代の正社員のうち、2024年10月に転職活動を行った人と、今後3ヶ月で転職活動を行う予定の人計1,369人を対象に「2024年冬ボーナスと転職に関する調査」を実施しました。■約2人に1人は「賞与が少ない」ことが転職の理由に賞与が少ないことを理由に転職をしたことがある人は49.2%(「一番大きな転職理由だった」21.4%+「一番ではないが転職理由だった」27.8%)となり、転職理由となった人の賞与の平均額は30.8万円でした。年代別では20代で、「一番大きな転職理由だった」が30.6%とほかの年代と比べて高く、20代は賞与額の少なさが転職の理由になる傾向があるようです。■理想の賞与額は平均87.3万円、現実とのギャップは約37万円今年予想している冬の賞与額は平均50.4万円で、生活に必要最低限だと思う冬の賞与額は平均53.7万円、その差は3.3万円に。また、自分の仕事に見合う理想の賞与額は平均87.3万円となり、予想賞与と理想の賞与の差は36.9万円でした。今年の冬の賞与額について、「物価高を考慮した額で支給されると思うか」聞いたところ、もっとも多かったのは「そう思わない(32.7%)」となり、「あまりそう思わない(28.7%)」と合わせると6割以上が賞与額に物価高が考慮されないと考えていることがわかりました。■2人に1人以上が「前年の冬の賞与額に納得していない」前年もらった冬の賞与額に納得感があるかどうか聞いたところ、「納得していない」は51.3%(「あまりそう思わない(29.0%)」+「そう思わない(22.3%)」)となり、半数以上でした。直近の評価に対しての納得感についても、「納得していない」は56.1%(「あまりそう思わない(31.9%)」+「そう思わない(24.2%)」)で、半数以上に。これら2つの値には0.736の強い相関※が見られ、賞与に納得していない人は評価にも納得してない傾向にあることがわかりました。賞与額への納得感がない理由としては、「評価へのフィードバックが無い」「正当に評価されていない」などの回答が目立つ結果に。一方で、納得感があると答えた人の理由は、「上司からのフィードバックに納得感があった」「会社の業績についての説明がきちんとあった」などの声が挙がっています。評価の高低に関わらず、丁寧に評価や賞与額に関する説明の場を設けることで、納得感が生まれるケースもあるようです。※2種類のデータ間の関連性(相関関係)の強さを示す指標。「1」「-1」に近いほど相関関係は強くなり、「0」に近いほど相関関係がないと判断されている。■賞与額に対して「フィードバックなし」は半数以上に評価制度で個人に差をつける場合、全員が納得する評価を下すことは非常に困難であると考えられます。しかし評価の高低に関わらず、「説明の場」を設けることで納得感が生まれているケースが見られたため、ここからは「賞与の納得感」と「フィードバックの有無」についての関係をみていきましょう。「賞与額に対するフィードバック」有無について、もっとも多かったのは「フィードバックも結果の共有もない(32.5%)」で、次いで「簡易的なフィードバックがある(28.5%)」でした。「フィードバックがない」と答えた人は52.6%(「フィードバックは無く、結果のみ知らされる(20.1%)」+「フィードバックも結果の共有もない(32.5%)」)で、多数派となりました。「賞与の納得感」と「フィードバックの有無」の相関係数は0.504となり、フィードバックの有無は賞与への納得感に影響しているようです。年代別でみると、若年層ほどフィードバックを受ける機会が多いことから、賞与額への納得感も高い傾向がみられました。また、「賞与の納得感」と「賞与額」についての相関係数は0.175とほぼ無関係であり、賞与額が高ければ納得感も高いというわけではないことがわかります。生活に最低限必要な賞与額の水準は満たされるべきではあるものの、それ以上に関してはフィードバックの有無が納得感に関係していると考えられます。◇【調査担当者コメント】キャリアリサーチラボ研究員朝比奈あかり氏厚生労働省の毎月勤労統計調査によると、2024年9月の実質賃金はマイナスとなっており、物価の上昇に対する賃金の推移に注目が集まっています。今回の調査では、約2人に1人以上が賞与額の少なさを理由に転職した経験があることが明らかになりました。特に20代は、ほかの年代と比べて賞与額の低さが転職の大きな要因となっている傾向にあります。大幅な賞与の増額が難しい場合でも、生活に最低限必要な水準が満たされるよう、企業側には賞与金額の増額が求められていると考えられます。一方で、増額が難しい場合であっても、賞与額への納得感は高められる可能性があることが明らかになりました。調査結果からは賞与額に対する納得感は、フィードバックの有無と関連していることがわかりましたが、その一方で「フィードバックを受けていない」人は半数以上という結果でした。今後、企業が従業員の賞与への納得感を高めるためには、フィードバックのルール化とその実施が不可欠になるのではないでしょうか。特に管理職層の負担軽減を図りつつ、公平で透明性のある評価制度を構築することが求められます。これにより、従業員のモチベーション向上と企業全体のパフォーマンス向上が期待できるでしょう。■調査概要2024年冬ボーナスと転職に関する調査調査期間:2024年11月1日〜4日調査対象:・スクリーニング調査:従業員数3名以上の企業に所属している全国の20-50代の正社員・本調査:上記のうち、前月転職活動を行った人、今後3ヶ月で転職活動を行う予定の人(3ヶ月以内に中途入社した人を除く)調査方法:外部パネルによるインターネット調査有効回答数:スクリーニング調査 31,924件本調査 1,369件出典元:(エボル)
2024年12月11日11月18日、女性ひとり一人の“Well-living”をデザインするプロジェクト『W society』が、今年から女性をサポートする取り組みをスタートさせた、ベル ジャポン株式会社の「キリ」とコラボレーションし「私らしいキャリアの作り方」を考えるウェビナーを開催。転職サービス『doda』の副編集長・川嶋さんと、ベルジャポン株式会社のマーケティングコミュニケーションマネージャー・畠中さんが登壇し、参加者とともにこれからの時代のキャリアオーナーシップについて考えました。キャリアオーナーシップとは、個人が自分のキャリアに対して主体的に取り組む意識と行動のこと。終身雇用制度や年功序列制度が崩壊し始めている現代では、それぞれが主体的に自分のキャリアやスキルアップに向き合っていく必要性があります。だけど、自分だけでは「今後のキャリアの考え方」が分からない人も多いはず。キャリア迷子のマイナビウーマンの編集部員がウェビナーに参加し、これからの自分のキャリアについて考えてみました。■自己分析ワークで「価値観に合ったキャリア」を考える「今の仕事をいつまで続けよう?」と考えたことがある人は少なくないはず。同じ職場、同じ環境で働いていると、見知ったメンバーと働くことができ、仕事の効率が良くなるなどのメリットもありますが、新しいスキルが養いづらいというデメリットもあります。doda副編集長・川嶋さんのお話によれば、自らのキャリアを主体的に考えるためには「世の中と自分を知ること」が大切なのだといいます。まずは「社会の現状」について、データを参照しながら学んでいきます。「仕事内容も働き方も自分で意思決定を行ってきた方は、データで見ても仕事への満足度が高いです。そして近年、転職意欲を持つ女性はどんどん増えてきています。仕事における選択肢を見てみることを、前向きに考えている女性の数は増えてきています。転職後の平均年収もこの4年で増加傾向となっており、この先も上がっていく傾向だと考えられます」現在、転職市場で人気なのは「リモートワーク可」の企業。しかし、家事や育児を並行しながら仕事を続けたい女性の数は増えており、倍率も高くなっているそう。一方で副業に関しては、まだ行動に起こしている人が少ないといいます。こういった社会の現状を考えながら、自分の価値観の棚卸しを行うことで今後のキャリアについて主体的に考えてみようというのが、ウェビナーの趣旨でもあります。後半はワークを行い、今までの仕事内容から培った自分のスキルや経験、そして生活における比重がどこにあったのかを考えていきます。ポイントは、仕事や生活を通して何を快・不快に感じたかに目を向けること。それこそが自分の価値観であり、価値観に沿った働き方や仕事内容を考えることで、今の自分が養っていくべきスキルや、どんな会社が合っているのかが見えてくるのだそうです。どんな人から仕事を頼まれやすかったのか、どんな人と働くのが楽しかったか、チームの中で自分はどんな立ち位置だったか……自己分析がしっかりできると、現状自分がいる場所が合っているかなども見えてきます。今の自分の価値観と、現在の職種が合っていないなら、転職や異動を考えてみたり、そのために新しいスキルについて学んでみるのもひとつの手。このように、自分を知ることによって、今の自分に必要なもの、今の自分が楽しいと思える仕事や職場環境を考えていくことで、キャリアの手綱を自分で握れるようになっていきます。女性は自分の価値を過小評価する人が多く、スキルを自己申告するのが苦手な人も多いといいます。ワークを行うことで、自分の能力を自覚するきっかけにもなるのだそう。しかしデータを見ると、キャリアオーナーシップが芽生えてくる年代は、男女ともに40代くらいから。20〜30代は周囲の目を気にしてしまったり、ライフステージが激しく転換しやすいことから、なかなかキャリアオーナーシップを発揮できない女性が多いのだそうです。今後結婚するか、出産したいかなど、仕事だけでなく人生全体の価値観が定まっていないと、キャリアオーナーシップも発揮しづらくなります。しかし、「今後の人生をどうしたいかを含めて、主体性を持つことが大切」と川嶋さん。「思考が“仕事か、人生か”で分別されてしまうと悩んでしまうかもしれませんが、仕事と人生は繋がりがあるものです。大切なのは、自分の仕事や人生を、自分で意思決定していくこと。将来的に家庭や子育てに重点を置くのか、それとも仕事に注力したいのかを決めることも、意思決定としては重要なポイントです。結婚や出産は一人でするものではないので計画は立てづらいかもしれませんが、迷いがあるのであれば、いざという時にどちらも両立できるような仕事を選んでおくのも一つの手です。ただ、未定だからという理由でその場にとどまり続けなくてもいいのかなとも思います」30代から外資系企業に関わるキャリアを積んできたベルジャポン・畠中さんも、川嶋さんの話を聞いて、今までの自分を振り返るきっかけができたといいます。「自分がどの会社、どの仕事を選ぶかで、養えるスキルや経験は大きく変わってくると思います。行きたい業界が見つかったら、できるだけ早く行動しておくことが大切です。私も今回のワークを行ってみて、3年後の自分から逆算した時に、今どんな仕事をしておくべきなのかを考えることができました。おぼろげでも未定でもいい。とにかく、人生に目標を持って進んでいくことが大切だと思います」毎日働いていると、働くことそのもので目的が完結してしまいがち。3年後、10年後の自分がどんな仕事をしているか、どんな働き方ができるかまで考えて、毎日の仕事をこなせていない自分にも気が付きました。自分の価値観を知り、目標ができると、自分の行動ひとつに責任感が生まれる実感がありました。毎日こなす仕事にも意味を感じるようになり、本当はやってみたい仕事に向かって、小さな目標を設定できるようになりました。未経験の目標を達成するのは簡単なことではないかもしれませんが、かなえたい目標があるからこそ、毎日にハリが出ます。人生は「なんとなく」過ごしていくよりも、自分が行きたい方向に進んでいく方が、きっと楽しいはず!(取材・文:ミクニシオリ)
2024年12月08日ビズリーチが運営する、働く人の活躍を支えるテクノロジー“WorkTech”に関する研究機関「ビズリーチ WorkTech研究所」はこのほど、ビズリーチ会員を対象に、年代別のキャリアの築き方に関するアンケートを実施しました(有効回答数:1,290件)。■年代別のキャリア観について20代は「幅広い経験を身に付ける」、30代は「専門性を磨く」、40代は「管理職として経験を積む」がそれぞれ最多に年代別に「どのようなキャリアを目指していますか。または築いてきましたか」と質問したところ、年代別にキャリアにおいて重視する点が異なることがわかりました。20代は「幅広い経験を身に付ける(73.5%)」と回答した人が最も多く、まだ経験が少ないなかで自身に合ったスキルは何かを見つけることや、スキルのベースを築くことに重きを置いていることがわかります。30代になると「専門性を磨く(63.4%)」との回答が最も多く、キャリアの方向性を見つけ、自身の強みを明確にすることを重視する傾向があることがうかがえます。また30代は「今後どの分野に力を入れていくか」という志向が明確化するビジネスパーソンも多く、適切なスキルや知識を深めていく必要性を感じていることがわかります。40代では「管理職として経験を積む(63.8%)」が最も多く、次いで「複数の高い専門性を身に付け、希少性を高める(51.0%)」が多い結果となりました。これは40代がキャリアの分岐点となっていることを示しており、これまで積んできたキャリアや自身の価値観によって管理職に進むか複数の専門性を身に付けるか決断するビジネスパーソンが多いことがわかります。50代で目指すキャリアは、40代以上に回答に分散が見られました。特に「スペシャリストとして組織の責任者を務める(38.8%)」が40代に比べ13.4ポイント上昇しています。これは、50代ではCXOのように「専門性を持ちつつ、組織を率いる責任者になる」ことを志向する人が多いことがわかります。従来のようにマネジメントとしての管理職にとどまるのではなく、深い専門知識を持ったリーダーシップを求める傾向の表れだといえるでしょう。■約7割が、現在所属している企業で希望のキャリアを築いていけないと回答今後、希望のキャリアを築くために「転職」を重要な選択肢として考える人が多い傾向に現在の企業で希望のキャリアを築いていけるかと質問したところ、約7割が「どちらかといえばそう思わない」「思わない」と回答しました。さらに「今後、希望するキャリアをどのように築いていこうと考えていますか」の質問には「転職をする(65.2%)」と回答した人が他の選択肢に比べて圧倒的に多く、次いで「現在の会社に勤めながら副業する(10.0%)」「現在の会社に勤め続ける(本業のみ)(7.0%)」となりました。この結果から、主体的にキャリアを築いていくために、「転職」が重要な手段の一つと捉えているビジネスパーソンが多いことがわかります。◇ビズリーチ ビズリーチ WorkTech研究所 所長友部博教氏コメント今回の調査により、7割近くのビジネスパーソンが、転職をキャリア形成の重要な選択肢として捉えていることがわかりました。従来のように長期間同じ企業で働くことが望ましいとされていた時代とは異なり、雇用の流動性が高まってきている現代においては、個人が自身のキャリアやライフステージに合わせて、キャリアにおけるあらゆる選択肢を考えたうえでキャリア設計することが可能となりました。一方で、転職に伴うリスクや不安もありますので、今回の年代別のキャリア観の調査結果を参考に、50代以降のキャリアにおける集大成は何かと考えたうえで、そこから逆算して20代・30代・40代のキャリアプランを立て、そのために転職をどのように活用していくかを考えることも重要になるのではないでしょうか。また転職を前提としてキャリア形成をするビジネスパーソンが多くなっている現状を踏まえ、企業側は従業員のキャリアパスに対する透明性を高めると同時に、成長機会の提供などを通じて従業員が企業内でキャリアを積んでいける環境づくりが求められているといえるでしょう。■調査概要調査内容:キャリア観や転職に関するアンケート調査対象:ビズリーチ会員調査期間:2024年4月22日〜5月5日有効回答数:1,290・各比率において、項目によっては端数処理の関係で合計が100%にならない場合があります。(エボル)
2024年12月05日PR TIMESは11月28日、2024年1月1日~10月31日に公開した企業によるプレスリリース総計32万8,938件を対象とした、データ分析と総括、業界分析と各種ランキングなどを発表しました。■急上昇キーワード1位は「生成AI」企業発表キーワードの総合ランキングでは、「イベント」が1位、「DX」が2位、「新商品」が3位という結果となりました。4位には「AI」が続き、「生成AI」も9位にランクインしました。月別で見ると、全ての月において「イベント」が1位を占め、2位と3位は「DX」と「新商品」がほぼ独占状態に。5月・6月・10月には「AI」、7月には「夏休み」が3位にランクインしています。急上昇キーワードランキングでは、「生成AI」が1位となりました。1月に発生した地震に関連するワードとして、2位に「能登半島地震」、10位に「石川県」、19位に「地震」がランクインしています。また、4位「インバウンド」や6位「観光」、7位「ホテル」など、観光業の盛り上がりを示すワードも見られました。最後に、企業発表キーワードをカテゴリ別で見ると、「美容・健康」では、「スキンケア」が1位でした。「交通・運輸・輸送」では、「物流」が1位となった他、「2024年問題」が2位となっています。■調査概要対象期間:2024年1月1日~10月31日集計対象:PR TIMESプレスリリース32万8,938件発表項目:2024年総合&月別キーワードランキング、注目キーワード、業界別分析など発表者:PR TIMES(フォルサ)
2024年12月04日大和書房は11月23日、『30代から、どう働くか お金、やりがい、自由――何もあきらめない人生戦略』(伊庭正康 :著)を発売しました。お金も、自由も、やりがいもあきらめない、キャリアアップ戦略本の登場です。■「30代の8割がキャリアに不安」!令和の30代事情慣れないマネジメント、上がらない年収、次々と転職・独立していく友人や同僚たち……。仕事でもプライベートでも、悩みが尽きないのが令和の30代。「30代の8割」が今後のキャリアに不安を抱いているという調査もあります(ライボ、2022年)。同書は、そんな30代の不安を正面から受け止め、解決する方法論を紹介しています。・もうすこし年収を上げたいけど、スキルに自信がない・今の会社でキャリアが停滞している・他の会社でやっていけるのか不安・家族もいるし、今さら転職・独立なんてできないもんもんと悩み、不安を抱えながらも、やむなく現状維持を続ける30代が、「今の自分」でキャリアアップするための戦略バイブルです!■著者は「ビジネスパーソン支援」プロ中のプロ!著者は、リーディングカンパニーから中小企業まで、悩めるビジネスパーソン25万人を支援してきた伊庭正康氏(ベストセラー『できるリーダーは、これしかやらない』(PHP)著者)。自分では気づかなかった「隠れた強み」を引き出し、市場価値を高めるテクニックを伝授します。同書のノウハウを実行すれば、年収を倍にするキャリアアップも夢ではないかも!■目次第1章40代から活躍する人が、30代でやったこと第2章あなたは「会社依存症」になっていないか?第3章30代を「人生のターニングポイント」にする方法第4章できる30代が絶対身につけている「考え方」と「スキル」第5章好きなように生きるためのぶっちゃけ話◇著者略歴◎伊庭正康(いば・まさやす)株式会社らしさラボ代表取締役。リクルートグループでは、20年以上求人メディア事業に携わる。最初は、夜のお店への「求人広告の飛び込み営業」に従事。ママさんに断られる日々に悩みながらも、仕事を「面白くする」セオリーを会得し、モチベーションが向上。その後は、「自分らしさ」を活かす営業手法を開発。様々な部門の営業で、プレイヤー部門とマネージャー部門の両部門で年間全国トップ表彰を4回受賞。累計40回以上の社内表彰を受け、営業部長、社内ベンチャーの代表取締役を歴任。2011年、研修会社(株)らしさラボを設立。リーディングカンパニーを中心に年間200回を超えるセッション(リーダー研修、キャリア研修、営業研修、コーチング、講演)を行っている(リピート率は9割を超え、全受講者数は約25万人)。「自分らしさ」を活かす実践的なプログラムが好評で、その活動は『日本経済新聞』『日経ビジネス』『THE21』など多数のメディアで紹介されている。オンライン学習「Udemy」をはじめ、「Youtube(登録者約20万人)」、「Voicy」、メルマガでも、時間管理、リーダーシップ、営業スキルなどの講座を提供し、ベストセラーコンテンツとなっている。■書誌概要『30代から、どう働くか お金、やりがい、自由――何もあきらめない人生戦略』著者:伊庭正康発売日:2024年11月23日定価:1,760円発行元:大和書房URL:(エボル)
2024年12月02日扶桑社は12月13日、『転職する勇気「強み」がない人のための転職活動攻略マニュアル』(著:安斎響市)を発売します。■若者の悩みに毒舌な「転職デビル」が回答!同書は、強みやスキル、資格や実績がないと感じている人でも転職を成功させるための具体的な50のテクニックを紹介した書籍。自分に自信がない若者「田中君」の悩みや質問に、毒舌なAIアドバイザー「転職デビル」が1つひとつ答えるスタイルとなっています。主な内容は、“転職未経験なのに「自分にはムリ」と決めつけるな”、“新卒3年以内の転職は減点要素”、“「第二新卒」の罠”など。◇「転職デビル」が教えてくれる主な内容●転職未経験なのに「自分にはムリ」と決めつけるな●新卒3年以内の転職は減点要素●「第二新卒」の罠●転職の9割は企業選びで決まる●転職先はどのように探せばいい?●未経験でも「経験者募集」に応募せよ●「強み」がない人の書類選考対策●背伸びはするな、等身大も見せるな●志望理由が思いつかないときは?●アイスブレイクでなぜ「天気の話」をしてはいけないのか最初から順番に読み進めたり、自分の状況に当てはまる部分や特に知りたい内容から読んだりと、自由に読めるのも特徴となっています。「強みなんてなくても転職できる」と、転職という挑戦に挑む人の背中を押してくれる一冊です。■安斎響市氏からのコメント(あとがきより)私は、自分のことを「頭が良い」「能力が高い」と思った経験はあまりないです。ただ、「自己PRやプレゼンテーションが抜群にうまい」「自分が高く評価されるフィールドを運よく見つけることができた」とは、強く感じています。強みがある人と、強みがない人の間に、境目など存在しないと私は本気で思っています。本書に出会った読者のうち一人でも多くの方が、自分を「誰に」「どうやって売るか」という悪魔のスキルを身に付けて、この地獄のような社会の困難を乗り越え、将来へと羽ばたいていくことを心から願っています。(あとがきより抜粋)◇【著者プロフィール】安斎響市(あんざい・きょういち)1987年生まれ。日系大手メーカー海外営業部、外資系大手IT企業の事業企画部長などを経て、2023年に独立。「転職とキャリア」をテーマに、書籍、note、ブログ、Xなどで情報発信を続けている。著書に『私にも転職って、できますか?』『すごい面接の技術』『正しいキャリアの選び方』(以上ソーテック社)、『転職の最終兵器』(かんき出版)、『note副業の教科書』(ぱる出版)など。■書誌概要『転職する勇気「強み」がない人のための転職活動攻略マニュアル』著者:安斎響市発売日:2024年12月13日(金)定価:1,650円(フォルサ)
2024年12月02日エミリスは、第二新卒で転職した経験がある158人を対象に「第二新卒の転職に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。■職歴が浅いうちの転職、実際はどんな感じ?厚生労働省によると、入社から3年以内に離職する新卒者は毎年3割以上にのぼります。そのため、社会人経験が3年未満の「第二新卒」で転職することは、決して珍しいことではありません。とはいえ、職歴が浅いうちの転職について「実際どうなんだろう」と不安に感じる人も多いのではないでしょうか。そこで実施された今回の調査。どのような実態が明らかとなったでしょうか。■第二新卒で転職に踏み切ったきっかけは「仕事内容が合わない」第二新卒で転職に踏み切ったきっかけの1位は「仕事内容が合わない(27.2%)」でした。2位、3位は僅差で「過重労働や休日出勤(24.7%)」「収入への不満(23.4%)」となっています。前向きな理由で転職を決意した人は少数。大半の人が、現職での仕事内容や労働環境、給与、人間関係に対する不満から脱却したいという理由を挙げていました。◇<1位仕事内容が合わない>・入社当初は、専門的なスキルを活かした業務ができると思っていたのですが、実際にはルーチンワークが多く、成長を感じられない日々が続いたため(30代 男性)・選んだ業種が自分の期待と異なると感じたため(20代 女性)・想像していた仕事よりも雑務作業が多かったから(20代 女性)・新卒で入った会社が自分のやりたい分野の業種ではなかったので、希望外の勤務地に配属されたのをきっかけに退社しました(20代 男性)・仕事内容が自分に向いていなかったから(30代 男性)「仕事内容が合わない」と回答した人の理由は大きく3つに分けられます。1つ目は、「思っていたような仕事ではなかった」など、入社前に想像していた仕事内容と実際の仕事内容が異なっていたケース。2つ目は、「希望していない部署に配属された」「雑用ばかりさせられる」など、やりたいと思っていた仕事に携われなかったケース。そして3つ目は、希望していた仕事に就いたものの、実際に働いてみると自分には向いていないことがわかったケースです。第二新卒で転職に踏み切ったきっかけとして、理想と現実のギャップが大きな原因であるとわかりました。◇<2位過重労働や休日出勤>・思っていたよりも残業や休日出勤が多く辛かったから(20代 女性)・勤務時間や労働内容が過酷で体調を崩してしまい、心身ともに疲弊してしまったから(20代 男性)・激務で未来が見えなかったため。体力的に厳しいと思った(20代 女性)「激務すぎる」「残業が多い」「休みの日にも頻繁に仕事が入る」など、過重労働や休日出勤の多さがきっかけで、転職に踏み切った人も。なかには、「サービス残業ばかりだった」「体調を崩してしまった」など、辛抱して続けるべきではないケースもありました。◇<3位収入への不満>・思っていたよりも給与が良くなかったから(20代 女性)・給与が低く生活が成り立たなかったから(30代 女性)・ボーナスについて入社前に聞いていた内容と違う部分があり、結果的に想定年収が大幅に下がってしまったため(20代 女性)収入への不満が転職のきっかけになった人も2割を超えました。とくに「思っていたよりも少なかった」と回答した人が多くなっています。職務経験が浅い新卒者は、初任給やボーナスが低く設定されることが一般的です。また業界や企業によって給与には大きな差があります。そのため、「入社時に聞いていた給料よりも少ない」「友人や知人と比べて自分の給料は少ない」と、不満を募らせるケースも多いと推測できます。◇<4位職場の人間関係>・人間関係が悪く、考えるだけで精神的に辛かったから(20代 女性)・上司との相性が悪かったから(20代 女性)・パワハラがすごく、事務所内に怒号が飛び交っていたりしていたので、精神衛生上良くないと思った(20代 女性)会社は働く場所ですから、「気の合う人とでなければ仕事ができない」というのはあまり望ましくありません。とはいえ、上司や同僚の存在は、仕事のモチベーションや精神面に大きな影響を与えます。そのため、職場での人間関係が悪化すると、仕事への意欲が低下したり、会社にいる時間が苦痛になったりすることも。今回のアンケートでは、「職場の人間関係」が転職のきっかけになったと答えた人の4割以上が、パワハラなどのハラスメントを受けた経験があると回答しています。職場の人間関係が転職理由となる背景には、単なる相性の問題だけでなく、深刻な要因が潜んでいることがわかります。◇<5位スキルアップしたい>・営業として慣れてきたタイミングで、さらに難しい業界や媒体の営業に挑戦したいと感じ行動した(20代 男性)・新しい環境で挑戦し、自分のスキルを活かしたいと思いました(20代 男性)・業務を通じて得られる成長や経験が思っていたよりも限定的で、自分がもっと成長できる環境を求めるようになりました(20代 女性)前向きな転職理由である「スキルアップしたい」が5位にランクインしました。「より難易度の高い仕事に挑戦したい」「もっと成長したい」など、さらなるスキルの習得や自己成長の機会を求めて転職を決意した人もいるようです。とくに、「現職の環境や仕事内容ではスキルアップが難しいため転職を決意した」という声が目立ちました。■第二新卒での転職をしたほうがいいと思う人は約9割に「第二新卒での転職はしたほうがいいと思うか」という質問に対し、「したほうがいい」と答えた人は86.7%にのぼりました。実際に第二新卒のタイミングで転職した人の多くが、転職によるメリットを実感しているとわかります。では「なぜ第二新卒で転職したほうがいいと思うのか」、その理由を聞いてみました。■転職をした方がいい理由1位は「需要が高い」第二新卒で転職をしたほうがいい理由を聞いたところ、もっとも多かった回答は「第二新卒は需要が高い(15.2%)」でした。2位「合わない職場に居続ける必要はない(13.9%)」、3位「早めに転職するほうがメリットが多い(12.0%)」と続きます。ランキング全体から、第二新卒として早めに行動を起こすことが、将来のキャリアを広げたり、自分らしく前向きに働ける環境を見つけるうえで役立つと考えられていることがうかがえます。◇<1位第二新卒は需要が高い>・社会人としてのマナーはある程度ありつつ、若くて伸び代がある第二新卒は需要があり、希望の企業に転職しやすいと感じるから(30代 女性)・年齢を武器として使える転職時期が、第二新卒だから(20代 男性)・若いというのが何より武器になって、ポテンシャル採用で結構大手とかも狙えるので(20代 男性)1位は「第二新卒は需要が高い」でした。転職経験者が実感しているとおり、第二新卒を歓迎する企業は多くあります。主な理由は次の3つです。・基本的なビジネスマナーが身についており、教育コストがかかりにくい・若いため、将来の成長を期待できる「ポテンシャル採用」が可能・社会人経験が浅く、前職の慣習に染まっていないため、新しい環境や仕事に柔軟に対応できる新卒でも職務経験が長いわけでもない「第二新卒」ならではのポテンシャルや柔軟性に、多くの企業が価値を見出しています。また近年は、企業が新卒の必要採用数を確保できなかったり、早期退職した新卒者の補充が必要になったりすることから、第二新卒の採用を積極的に行っているケースも少なくありません。◇<2位合わない職場に居続ける必要はない>・我慢して仕事を続けるよりも思い切って環境を変えたほうが良いと思うから(30代 男性)・人生は一度きり、不満を抱いたままで会社にとどまるのは損をしている(40代 男性)・嫌なことをずっと耐えて日々生活するのであれば、すぐに見切りをつけて自分の輝ける場を新たに探したほうがよい(50代以上 男性)「つらい状況や納得いかない状況に耐えて、新卒で入った会社にしがみつく必要はない」と考える人も多くなりました。ひと昔前と違い、今は転職がデメリットとはならない時代。社会の変化に伴って働き方やキャリアの選択肢が多様化し、自分に合った環境を求めて転職を選ぶことが一般的になりつつあるからです。さらに、第二新卒を歓迎する企業も増えているため、第二新卒での転職が不利になることが少ないことも理由と言えるでしょう。◇<3位早めに転職するほうがメリットが多い>・違うなと思ったら行動は早い方が良い。ダラダラと残ると辞めにくくなってしまうから(30代 女性)・自分に合わないと感じたり、続けていく自信が無くなったら早めに決断して次に進んだほうがいい(30代 男性)・新しいことを始めたいなら早い方がいいので(30代 女性)ダメだと思ったら、できるだけ早く転職したほうがメリットが大きいと考えている人も。年齢を経るほど、即戦力としての経験やスキルを問われることも多くなります。一方、第二新卒の時期であれば意欲や将来性を評価される「ポテンシャル採用」があるので、未経験の分野にも挑戦しやすくなります。また前職での経験が長くなると、新しい職場や仕事への順応が難しくなるケースも。職歴が浅いうちにであれば、新しい環境にもスムーズに適応しやすいと言えます。◇<4位ストレスを減らせる>・結果的にいい会社に就職できれば精神的ストレスがなくなる(20代 女性)・仕事内容や人間関係などが明らかに自分と合わないなと思ったらそのまま働き続けるのはストレスになるだけで自分のためにはならないと思うから。それなら若いうちに早めに見切りを付けて自分に合う会社を見つける方がいいと思う(20代 男性)・向いてないものを頑張って続けて精神を病んでしまう方も多いのではないかと思う。そうなるとこれからの人生、生きづらくなってしまいます。長く続けることばかりが大切ではなく、身体を壊さずに無理なくやっていけることが重要だと思う(30代 女性)「適性にあった仕事」や「良好な人間関係を築ける職場」に転職することで、ストレスを減らすことができます。自分に向いていない仕事を続けたり、人間関係の悪い職場にいることはつらいもの。毎日のストレスがボディーブローのように効いてきて、心身に負担が蓄積すると健康を害してしまうことさえあります。心身を壊してまで新卒の就職先に居続ける必要はないと考える人も多くなりました。◇<5位キャリアの再構築がしやすい>・早期に軌道修正することでその後のキャリアの満足度を高めることができるから(20代 女性)・早いうちに転職してデメリットはほとんどない。これからは自分でキャリアを作っていく時代だから、納得いく職が見つかるまで転職していいと思う(20代 女性)・まだ若いのでもし他に行って違うなと思った時に修正しやすいから(40代 女性)現在の仕事やキャリアの方向性を見直すことが、第二新卒のタイミングであれば比較的しやすいと考える人も多くなりました。職歴の浅い第二新卒の時期は、特定の職種や業種・仕事内容などにこだわりをもっていないケースが多く、新しい道を選びやすい傾向にあります。また、第二新卒には今後の成長やポテンシャルを期待して採用する企業も多いため、未経験でも採用のハードルは比較的低めです。そのため第二新卒の時期は、キャリアの方向転換をするには良いタイミングだと言えるでしょう。◇<同率5位経験を積み視野を広げられる>・何に向いているかを知るには様々な経験が必要だと思う(30代 女性)・失敗できるうちに色々な業種を試しておいた方が、その後、自分にとって良い選択を選び取りやすくなるため(20代 女性)・一つの場所にとどまる必要はないと思うから。経験は多い方がいい(30代 女性)「自分にどんな仕事が向いているかを知るには、いろいろな経験をしてみることが必要」と考えている人もいました。一つの会社で働いただけでは、自分の適性を知ることは難しいかもしれません。失敗が大きな痛手にならない若いうちに様々な仕事を経験することが、今後のキャリア選択に役立つのではないでしょうか。■まとめ職歴が浅い第二新卒での転職について、不安を感じる人は多いかもしれません。しかし、転職経験者の8割以上が「第二新卒での転職はしたほうがいい」と回答しているとおり、第二新卒のうちに早めに行動することは、将来のキャリア形成や自分に合った働き方を見つけるうえで大きなメリットがあります。さらに近年は、第二新卒を積極的に採用したいと考えている企業も増えています。現職に不満がある第二新卒の方は、自分に合った環境を見つけるために転職も視野に入れて一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。■調査概要「第二新卒の転職に関する意識調査」調査対象:第二新卒で転職した経験がある人調査期間:2024年10月31日〜11月14日調査機関:自社調査調査方法:インターネットによる任意回答有効回答数:158人(女性94人/男性64人)回答者の年代:20代 44.3%/30代 35.4%/40代 13.3%/50代以上 7.0%引用元:(エボル)
2024年12月01日Gakkenは11月21日、シリーズ累計35万部を突破した大人気シリーズの最新作『5教科の力がつく 天才!!ヒマつぶしドリル ちょっとやさしめ』『(同)ふつう』の2冊を発売しました。■シリーズ累計35万部突破!大人気シリーズに、なんと“5教科版”が出た!累計発行部数35万部を突破した『天才!!ヒマつぶしドリル』シリーズに、5教科版が新登場。従来の「算数」「国語」に加え、「理科」「社会」「英語」の力がつくパズルを収録し、より楽しく、幅広い知識が身につくドリルです。今回は「ちょっとやさしめ」(対象読者小学2・3年生〜大人まで)と「ふつう」(対象読者小学3・4年生〜大人まで)の2冊が発売されました。同書の著者は、りんご塾を運営する田邉亨先生。りんご塾は算数オリンピックの金メダリストを8年連続(2016年〜2024年大会、コロナ禍で2020年は大会が中止)で輩出している、いま話題の塾です。頭を使い、飽きさせない問題の数々が、子どもたちの才能を伸ばしてくれます。掲載されている問題数は1冊あたり100問とたっぷりですが、「どんどん解いてしまってあっという間に終わらせていました」という読者からの声がたくさん届いています。イラストを担当しているのは伊豆見香苗さん。動くLINEスタンプの「えっびっ」などを手がけた気鋭の若手イラストレーターです。単純に問題が並ぶのではなく、伊豆見さんのイラストで形作られる物語に沿って出題されるのがこの本の面白いところ。オリジナルのキャラクターがたくさん生み出され、巻末にはそのキャラたちの紹介も掲載されています。その世界観は“一度読むとハマってしまう”という人が続出しています。◇読者から寄せられる“大満足”の声が止まらない!『ヒマつぶしドリル』シリーズの読者の子どもたちや保護者から、感謝の声が多数寄せられています。・子どもが好きそうな変なキャラが出てきたり、一問が数分で解けたりと、飽きない工夫がされていて、とにかく取り組みやすかったです。・やらされることが嫌いなウチの子どもですが、この本は私が言わなくても勝手に自分から取り組んでいます。・イラストやキャラクター、コメントが親にとっても面白かった。・短いスキマ時間でも取り組めるのがよかったです。・パズルや迷路が計算や慣用句などと組み合わさっているのがいい。特に慣用句めいろは楽しそうに取り組んでいた。・難しくて絵がかわいかったので最後まで取り組めた(子ども本人の感想です)。・小学校に入学したばかりの娘が楽しみながら取り組んでいて、解く楽しみを覚えるポジティブな学習体験を得られました。・途中にある4コマ漫画が面白かった。家族で楽しく読んでいたらあっという間に100問解いていてびっくりしました。※同社に寄せられた読者アンケートより冬休みや年末年始の“ヒマ時間”に、『天才!!ヒマつぶしドリル』シリーズをぜひ、楽しんでみてはいかがでしょうか。■書誌概要『5教科の力がつく 天才!!ヒマつぶしドリル ちょっとやさしめ』『5教科の力がつく 天才!!ヒマつぶしドリル ふつう』定価:各1,210円発売日:2024年11月21日電子版:あり学研出版サイト:(ちょっとやさしめ)(ふつう)ヒマつぶしドリルシリーズサイト:(エボル)
2024年12月01日大和書房は11月23日、『会社はあなたを育ててくれない 「機会」と「時間」をつくり出す働きかたのデザイン』(古屋星斗:著)を発売しました。・「成長の機会も時間も足りてない」・「ロールモデルになる上司がいない」・「我慢しててもチャンスを逃すだけで報われない」・「まわりに差をつけられてる気がする」若い社会人のみなさんがこうした不安を感じるのには、現代の仕事環境における、ある一つの特徴が背景にあります。それは、・「会社はあなたを育ててくれない」という事実。「ゆるい職場」が広がる現在の労働社会は、働く個人にとっては“すべてが自分しだい”という、実はとてもシビアな環境でもあるのです。同書は、漠とした不安や焦りを生み出している社会の状況や個人に求められている考え方や行動のありかたを可視化しながら、私たちがどのようにキャリア(働きかた、生きていきかた)をデザインし、具体的に思考しアクションを起こしていくべきかを、2,000人を超える若い社会人への調査や各種最新データをもとに提示します。若手の社員はもちろん、就活生や30-40代の中堅社員、また若手社員と相対する管理職層や経営職層にも必読の一冊です。■目次▼Chapter1会社はあなたを育ててくれない▼Chapter2「選択できる」ことは幸か不幸か▼Chapter3自分らしさと成長を両立するために▼Chapter4三年いても温まらない▼Chapter5巨人の肩の上に乗る▼Chapter6スモールステップを刻む▼Chapter7「キャンペーン」の集合でつくる▼Chapter8“合理性”を超えるために▼Chapter9「組織との新しい関係」を築く▼Chapter10「新しい安定」を実現する働きかたのデザイン◇著者略歴◎古屋星斗(ふるやしょうと)リクルートワークス研究所主任研究員。2011年一橋大学大学院 社会学研究科総合社会科学専攻修了。同年、経済産業省に入省。産業人材政策、投資ファンド創設、福島の復興・避難者の生活支援、政府成長戦略策定に携わる。2017年より現職。労働市場について分析するとともに、若年人材研究を専門とし、次世代社会のキャリア形成を研究する。一般社団法人スクール・トゥ・ワーク代表理事。■書誌概要『会社はあなたを育ててくれない 「機会」と「時間」をつくり出す働きかたのデザイン』著者:古屋星斗発売日:2024年11月23日定価:1,870円発行元:大和書房URL:(エボル)
2024年11月30日帝国データバンクはこのほど、リスキリングに対する企業の取り組み状況やその内容、課題について調査を実施しました。■注目度が高まるリスキリング、企業の意識は?人手不足が深刻化するなか、「人への投資」による生産性向上は、企業経営にとって看過できないテーマとなっています。賃上げ機運が高まるなか、人材の確保・定着に欠かせない賃上げ原資を確保するためには、一人当たりの労働生産性を高めることが求められています。リスキリングとは「新しい職業に就くために、あるいは今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること」。世界経済フォーラムにおいては、2018年から3年連続でリスキリングセッションが開催されました。日本では「骨太の方針」に盛り込まれ、2022年に岸田前首相がリスキリング支援として5年間で1兆円を投じると表明したことを皮切りに、政府も助成金などあらゆる支援策を積極的に講じています。石破首相の所信表明演説でもその重要性が触れられるなど、近年はより一層注目度が高まっています。そこで実施された今回の調査。どんな実態が明らかとなったでしょうか。■リスキリングに取り組んでいる企業は、わずか8.9%リスキリングに関する取り組み状況について尋ねたところ、「取り組んでいる」と回答した企業は8.9%にとどまりました。また、今後に意欲的な「取り組みたいと思う」は17.2%となり、合計した「リスキリングに積極的」である割合は26.1%という結果でした。一方、「取り組んでいない」は46.1%にのぼり、半数近くが消極的である現状が浮き彫りに。加えて「意味を理解できない」(9.5%)、「言葉も知らない」(10.1%)がそれぞれ約1割にのぼっており、現時点でリスキリングへの取り組みは十分とはいえない結果となっています。リスキリングに「取り組んでいる」企業に関して業種別でみると、デジタル人材として高度なITスキルが求められる「情報サービス」が20.5%で唯一の2割台でした。行員に対するデジタル教育が活発化してきた「金融」も19.5%と高く、この両業種が突出して高くなっています。また、リスキリングの取り組み状況を規模別でみると濃淡が表れました。大企業では「取り組んでいる」企業が15.1%で最も高く、中小企業では7.7%、小規模企業では6.0%にとどまっています。今後「取り組みたいと思う」と感じる割合においても、大企業の方が高い割合となりました。■人手不足を抱える企業ほど、リスキリングに取り組む傾向リスキリングは労働生産性を高める効果が期待できることから、人手不足を解消させる一手となり得えます。そこで、同調査で同時に尋ねている従業員の過不足感別に取組状況を見ると、人手不足(従業員が「不足」と回答)を感じている企業では、リスキリングに取り組んでいる割合は10.0%に。従業員が「適正」「過剰」と感じている企業より高い結果となりましたが、大きな差はみられませんでした。その背景として、「限られた人数で仕事をしているため、様々な研修を受けさせる時間がない。それよりも日々の指導や会議の場での指導に重点を置いている」(木材・竹材卸売、京都府)や「やりたいことは山ほどあるが、人材不足が足を引っ張っている」(一般貨物自動車運送、埼玉県)など、リスキリングに注力する人材や時間を捻出することが難しく、取り組みたいと考えながらも着手することができない状況があると考えられます。■取り組み内容は「状況把握」「オンラインツールの活用」が上位にリスキリングに「積極的」(取り組んでいる/取り組みたいと思う)な企業に対して、その内容を尋ねたところ、新たな人材の発掘につながる「従業員のスキルの把握、可視化」が52.1%で最も高くなりました。ほとんどの項目でリスキリングに「取り組んでいる」企業の方が高い割合を示したものの、当項目では「取り組みたいと思う」企業の方が高い結果に(48.3%→54.0%)。まずは従業員の状況を把握したうえで「従業員の技術習得ために講習の受講や資格取得を促している」(電気機械器具修理、千葉県)のような進め方をしているようです。次いで「eラーニング、オンライン学習サービスなどの活用」(47.5%)が上位となり、オンラインツールの活用は半数近くにのぼりました。他方、政府が積極的に講じている「給付金・助成金などの申請・受給」は17.5%と低位に。「助成金をもっと使いやすいものにしてほしい」(不動産管理、大阪府)などの意見もありました。■リスキリングに対する課題は「時間・人材の確保」が高い割合にリスキリングに取り組む上での課題について尋ねたところ、「対応する時間が確保できない」(42.1%)、「対応できる人材がいない」(38.9%)が特に高くなりました。また、「取り組んでいない」企業と「取り組んでいる」企業それぞれにおける課題を分析すると、「取り組んでいない」企業においては時間・人材・ノウハウ・費用などのリソース不足が大きな課題となっていました。他方、「取り組んでいる」企業においては従業員のモチベーション維持に課題がある企業が多く見られました。企業からは、「明確な目的と達成目標がないまま行ってもモチベーションは下がるだけで、成果は望めない」(無床診療所、千葉県)といった声が多数あがっています。加えて、従業員の属性によってモチベーションが左右されてしまうといった意見も。企業からは、「将来の生産性向上に繋がるが、高齢化する技術者へのモチベーションの維持が難しい」(土木建築サービス、愛知県)や「派遣人材はスキルやルールを教えても契約終了という現状があり、教える側のモチベーションにも支障がある」(旅館、群馬県)のような意見が聞かれました。■今後の見通しリーダーの推進力が欠かせないリスキリング、目的と目標の設定がモチベーション維持のカギ最新の調査では企業の約半数が正社員不足を感じており、人手不足は慢性化しています[1]。そのなかで政府が掲げている「人への投資」の大本命ともいえるリスキリングに取り組んでいる企業は、8.9%とごく一部にとどまっていました。また、業種や企業規模によって取り組み状況には差が見られ、その手段としてはオンラインツールが活用されている実態もみられました。そうしたなか、リスキリングに取り組む課題については、取り組みの有無で違いが鮮明に表れました。取り組んでいない企業では時間や人材などのリソース確保が難しく、それに対して取り組んでいる企業では「モチベーションの維持」が課題となっている現状が浮き彫りとなりました。リソースの確保やモチベーションの維持といった課題の解消に向けて肝要となるのは、経営層を中心としたリーダー層による推進力。「新しいことを学ぼうとする従業員はかなり少なく意欲を感じないため、まず経営層が取り組んでいる」(給排水・衛生設備工事、愛知県)といった声が代表されるように、まずはリーダー層から率先して取り組むことが導入部分においては欠かせません。リソースの確保においても、通常業務との優先順位によってどうしても時間などの確保が難しく、「会社から言われたからやるというだけでは、消極的な対応に終始するのでは」(建物売買、神奈川県)という意見が聞かれます。こうしたケースにはリーダー層による意思決定と推進が必要であり、「1名だが、従業員に国家資格キャリアコンサルタントを取得させてリスキリングを主導させている」(学習塾、島根県)や「マイスター制度を導入して、全ての部署で技能、技術、知識の向上を計画的に進めている」(建設機械・鉱山機械製造、埼玉県)といった環境整備や制度構築の事例は、中小・小規模企業からも多く寄せられました。また、モチベーションの維持に向けては目的と目標の設定が要となります。目的のないまま新たな技術の取得を奨励してもリスキリング自体が目的化してしまい、従業員自身が自ら取り組もうとする姿勢は醸成しにくい状況です。リスキリングを行うことによって何を得られるのかなど、既存業務の向上や新規事業の創出など企業の戦略に基づいた目的を設定しつつ、本人のキャリアビジョンに寄り添い合意を得ながら進めていくことが欠かせません。多くの企業から「新しい技術の習得により、他の業界・会社への転職が容易に行えるようになることに危機感がある」という懸念の声が相次いでいます。しかし、デジタル時代が急速に進展するなか、リスキリングに取り組まないリスクにも目を向ける必要があります。DXなど新たなテクノロジーに対応できる人材を育成しながら労働生産性を高め、事業を発展させられるかどうかは企業の将来を大きく左右するといえるでしょう。[1] 帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査(2024年10月)」2024年11月13日発表■調査概要調査期間:2024年10月18日〜10月31日調査対象:全国2万7,008社有効回答企業数:1万1,133社(回答率41.2%)※なお、リスキリングに関する調査は2022年9月に続いて2回目だが、今回は設問内容を変えて調査を実施引用元:(エボル)
2024年11月28日MOTTERU(モッテル)はこのほど、編み込みデザインのケーブルにカーキとミルクコーヒーの2色を追加。長さは使いやすい100㎝で、USB-A to USB-CとUSB-C to USB-Cの2種から用途に合わせて選べます。11月20日より、MOTTERU公式オンラインショップ含むECモールで販売を開始しました。■商品特長MOTTERUのケーブルは、かわいいだけではなく、しなやかで断線に強く、50,000回の屈曲試験をクリアした耐久性を備えています。今回、その品質はそのままに、価格を抑えた人気の編み込みケーブルに男女問わず使用できる「カーキ(khaki)」と「ミルクコーヒー(milk coffee)」を追加。USB-A to USB-C/USB-C to USB-Cのケーブル2種を発売します。◇ここがポイント!・やわらかく、絡まない・くるっとまとめて持ち運び・断線に強い・ケーブルバンド付きで持ち運びにも便利・スマートフォンやタブレットを3Aパワフル充電(※MOT-NLACのみ)・スマートフォンやタブレットを最大60Wパワフル充電(※MOT-NLCCのみ)・安心の2年保証付き■商品概要「USB-A to USB-Cケーブル(MOT-NLAC)(100cm)」MOTTERUダイレクト価格:990円製品ページ:新カラー:カーキ/ミルクコーヒー既存カラー:スモーキーブラック/エアリーホワイト重量:(本体)約28g/(パッケージ込み):約39gサイズ(パッケージ):約115(W)×15(D)×180(H)mm転送速度:最大480Mbps保証期間:2年間「USB-C to USB-Cケーブル(MOT-NLCC)(100cm)」MOTTERUダイレクト価格:990円製品ページ:新カラー:カーキ/ミルクコーヒー既存カラー:スモーキーブラック/エアリーホワイト重量:(本体)約26g/(パッケージ込み)約38gサイズ(パッケージ):約115(W)×15(D)×180(H)mm転送速度:最大480Mbps保証期間:2年間(エボル)
2024年11月28日明日香出版社は11月15日、新刊『要領がいい人が見えないところでやっている50のこと』(石川和男 著)を発売しました。「見えてるところだけマネしても、絶対に追いつけない」だから、見えないところを教えてもらいました。初めての仕事でもソツなくこなし、がむしゃらに頑張っている感はないのに、成果を上げて、愛想ふりまいてる感じもないのに、うまくキーパーソンの懐に潜り込んでいる。そんな、仕事をムリなくこなし、敵もなく人間関係も良好で、ストレスなくスマートに仕事している(ように他人からは見える)人が日々何に注意してどう根回しし段取って行動しているのか、教えます。◇<著者紹介>【石川和男】建設会社総務経理担当役員を本業に、税理士、明治大学客員研究員、ビジネス書著者、人材開発支援会社役員COO、一般社団法人 国際キャリア教育協会理事、時間管理コンサルタント、セミナー講師、オンラインサロン石川塾主宰(受講者数250名)と9つの肩書で複数の仕事を同時にこなすスーパーサラリーマン。とはいっても仕事漬けではなく、パーティーなど会合の参加、家族との休息などプライベートも充実させている。しかし元々は三流大学を留年して卒業。社会人になってから一念発起し、年100冊ペースでビジネス書を読み漁り、ビジネスセミナーに参加し、いいと思ったコンテンツやノウハウはノートに書きとめ、実践し、習慣化。自身と同じく元々は仕事も勉強も苦手だった人に寄り添った個人コンサルティングやセミナーを多数手がけ、絶大な支持を得ている。著書は累計35万部突破で、『仕事が速い人は、「これ」しかやらない』(PHP研究所)、『仕事が「速いリーダー」と「遅いリーダー」の習慣』(明日香出版社)、『Outlook最強の仕事術』(SBクリエイティブ)など。■書誌概要『要領がいい人が見えないところでやっている50のこと』著者:石川 和男定価:1,705円発行元:明日香出版社関連リンク:(エボル)
2024年11月28日学情はこのほど、企業・団体の人事担当者を対象に実施した「30代の中途入社者に期待する役割」に関する調査結果を発表しました。■30代の中途入社者には、マネジメントよりも「即戦力のあるプレイヤー」に期待30代の中途入社者に期待する役割を尋ねたところ、「即戦力となるプレイヤー」(91.0%)が圧倒的に多く、「チームのマネジメント補佐」(44.7%)が続きました。「これまで得た知識や技術を活かして、若手プレイヤーのお手本になってほしい」「まずはプレイヤーとして成果を残してもらいたいが、適性があれば将来的にはマネジメント業務も任せたい」といった声が挙がっています。30代のキャリア採用において、選考書類で見ているポイントは、「経験してきた業務内容」(82.2%)が最多でした。「転職回数」(64.7%)、「経験した職種・業種」(62.3%)、「転職理由」(60.6%)、「前職の勤続年数」(53.6%)が続いています。30代のキャリア採用において面接で見ているポイントについて聞くと、最も多い回答は「コミュニケーションスキル」(86.2%)でした。次いで「人柄・社風との相性」(81.7%)、「仕事に対する姿勢や考え方」(75.8%)、「経験してきた業務内容」(75.3%)となっています。■調査概要調査内容:30代の中途入社者に期待する役割調査期間:2024年10月17日~2024年10月31日調査機関:株式会社学情調査対象:企業・団体の人事担当者有効回答数:645件調査方法:Web上でのアンケート調査(フォルサ)
2024年11月28日リモラボは12月16日、書籍『私たちは“通勤”を辞めました』を、KADOKAWAより発売します。このほど、Amazonにて事前予約を開始しました。■著者は女性5,300人以上のキャリアサポートの実績あり同書は、リモートワークや在宅勤務でも効果的に能力を発揮するためのマインドセットやノウハウをまとめた在宅ワーク本です。著者は、同社の代表である小森優さん。のべ5,300人以上の女性のキャリアサポートを行う中で積み上げてきた実績をもとに、“人生を大きく変える、場所も時間も自由な働き方”を、経験談も交えながら紹介しています。具体的な行動の仕方や実生活への取り入れ方など、実際に行動を変えていく事ができる内容となっています。■書誌概要書誌名:私たちは“通勤”を辞めました―新時代のキャリアの築き方と20人のリアルな経験談―著者:リモラボ代表小森優定価:1,650円発売日:12月16日(月)発売元:KADOKAWA(フォルサ)
2024年11月27日Personalは、20代向け就職・転職支援サービス「パーソナルファイル【相性転職・就職】」の会員ユーザー264名を対象に、「仕事と学歴に対する意識調査」を実施しました。■約半数が、就職・転職活動で自身の学歴を「気にしている」学歴の気になる割合は50.7%と過半数に。一方、気にならない割合は37.9%、「どちらでもない」と回答した人は11.4%という結果になりました。■学歴が気になる理由は「選択できる幅が狭い」が最多学歴が気になる理由として最も多かったのは、「選択できる幅が狭い」で、26.25%を占めました。続いて、「就職・転職活動がうまく進まない」が18.29%という結果に。キャリアの選択肢が狭まることへの不安や、就職活動における不利を感じるなど、現実的な問題が上位に上がってきました。■自身のキャリアに、学歴が「影響あり」は4割超に学歴が自身のキャリアに影響を与えているかという質問に対し、「影響している」と回答した人が全体の44.3%と最も多く、学歴がキャリアに少なからず影響を与えているという意識がうかがえます。■学歴コンプレックス、過半数が「ない」と回答学歴コンプレックスを感じたことがあるかという質問に対し、約半数の人が「全くない」または「あまりない」と回答し、54.9%と過半数を占めました。学歴が自己評価に大きな影響を与えていないことがわかりました。■「学歴が高いほど、仕事の成功につながる」は4割超学歴が高いほど、仕事の成功につながると考える人は、全体の43.7%に。しかし、学歴以外の要素も重要だと考える人も多く、意見は二分する結果となりました。■「能力・スキル」や「経験」を重要視する人が圧倒的多数学歴よりも、実務経験やスキルの方が重要だと考えるかという質問に対し、89%の人が「そう思う」と回答。学歴が全てではないという考えが若年層の間で広まっていることがうかがえます。■学歴は「仕事の成功には直結しない」が多数派に仕事で成功するために最も重要な要素として、「能力・スキル」が54.9%と最も多く挙げられました。さまざまな知識・経験や専門的な技術が仕事の成功に不可欠であるという認識がうかがえます。■調査結果から見えてくること今回の調査結果から、20代の若年層は、学歴が就職・転職活動に影響を与えることを意識している一方で、学歴よりも実務経験やスキルを重視しているということが明らかになりました。新卒採用においては高学歴が有利になるケースが多いですが、転職者にとっては、学歴よりも能力やスキルが評価されるケースも少なくありません。特に近年は、ポテンシャル採用を行う企業が増加しており、未経験からでも活躍できるチャンスが広がっているといえます。■調査概要調査対象:20代の会員ユーザー調査期間:2024年6月12日〜7月1日調査機関:自社調査調査方法:インターネットによるアンケート回答有効回答数:264名引用元:(エボル)
2024年11月27日スマートフォングッズの商品開発、及び通販サイトを運営するHamee(ハミィ)は、3つの丸を重ねた「ミッキーマウス」のアイコンデザインの「ディズニーキャラクター USB 2.0 CABLE TYPE-C to TYPE-C 1.5m」の販売を開始します。11月13日よりオンライン予約開始、11月中旬より販売。なお、全国の雑貨店、家電量販店などの小売店では順次取り扱いとなります。■シンプルでさりげない「ミッキーマウスアイコン」デザインのタイプCケーブル3つの丸を重ねたシンプルでさりげない「ミッキーマウスアイコン」デザインがオシャレな、タイプCケーブルが登場します。ケーブルは、自宅でも外出時でも使いやすい約1.5m。シリコン素材を使用しているので、使いやすく高級感があります。また、USB2.0準拠でPD60W対応のため、スマートフォンはもちろんタブレット・パソコン・バッテリー・ワイヤレスイヤホン・携帯ゲーム機など様々なモバイル機器で充電や電源供給・データ転送が可能です。カラーは、定番の黒から流行りのベージュ、大人も持ちやすいパステルカラーまで豊富に展開。差し口が厚いケースは、縦長コネクタで対応が可能で、まとめられるケーブルバンド付きです。さりげない「ミッキーマウスアイコン」のデザインがオシャレで大人かわいく、USB2.0準拠(PD60W対応)の機能的なタイプCケーブルの誕生です。■商品概要商品名:ディズニーキャラクター USB 2.0 CABLE TYPE-C to TYPE-C 1.5m価格:1,760円デザイン:ミッキーアイコン/ブラック、ミッキーアイコン/ミルキーピンク、ミッキーアイコン/ペールブルー、ミッキーアイコン/ベージュケーブル長:約1.5m (端子部除く)USB規格:USB 2.0コネクタ形状:USB Type-C/USB Type-Cデータ転送速度:最大480Mbps充電速度:最大60W(20V/3A)充電対応予約開始日:2024年11月13日発売日:2024年11月中旬販売場所:Hamee公式オンラインストアほか、Hamee公式ECモールおよび小売店など、Hamee取扱店舗(エボル)
2024年11月20日サンワサプライはこのほど、手首への負担が少ない小型マウス、FREEROシリーズ「MA-EBBS522シリーズ(Bluetooth接続)」「MA-EWBBS522シリーズ(コンボタイプ)」「MA-EWBS522シリーズ(2.4GHzワイヤレス)」を発売しました。同商品は、上から手を乗せるのではなく、横から軽く手を添えて使う新設計で、手首のひねりを軽減。3シリーズそれぞれベージュ、ブラック、ブルーの3色を用意しています。■商品特徴◇手首の負担をやわらげるマウス手の形状に沿ったなめらかな曲線で、長時間使用しても疲れにくいエルゴノミクスデザインです。◇女性にもうれしい小型サイズエルゴノミクスマウスの中ではかなり小型で、女性や手の小さい人も操作しやすい設計。机の上に置いても圧迫感が少なく、広々使用できます。◇Type-C充電タイプ充電式で電池がないため、約60gと超軽量モデル。手や腕への負担を軽減し、乾電池交換の手間も不要です。◇カチカチ鳴らない静音ボタンを採用全てのボタンに静音スイッチを採用。職場や会議中、図書館などの公共施設、赤ちゃんがいる家庭での使用に最適です。◇進む・戻るボタンを搭載サイドに戻る・進むボタンを搭載。Webブラウザの操作がスピーディに行えます。※Apple Macシリーズでは使用できません。◇カウント切り替え可能用途に合わせてカーソルスピードを1000・1600・2400カウントに切り替えることができます。◇電源スイッチで電力節約不使用時の電力消耗を防止する電源ON・OFFスイッチ付きです。◇読み取り感度の高いブルーLEDセンサーが動きを読み取り、正確で自然な動きを実現します。◇Bluetoothでワイヤレス接続「MA-EBBS522シリーズ」ケーブルが不要なBluetooth接続。3台までのマルチペアリングに対応しています。◇Bluetooth・無線接続に対応「MA-EWBBS522シリーズ」Bluetoothとワイヤレス2種類の接続ができ便利。Bluetooth接続では2台までのマルチペアリングに対応しています。◇ケーブル不要の2.4GHz無線接続「MA-EWBS522シリーズ」電波障害に強い2.4GHzデジタル帯で、通信範囲が半径10mの広範囲で安定したデータ通信が可能です。■商品概要品名:静音小型エルゴノミクスマウス(充電式・5ボタン)品番:MA-EBBS522シリーズ(Bluetooth接続)、MA-EWBBS522シリーズ(Bluetooth/2.4GHzワイヤレス)、MA-EWBS522シリーズ(2.4GHzワイヤレス)標準価格:6,050円〜7,590円製品ページ:(エボル)
2024年11月16日MOTTERU(モッテル)は10月25日、おしゃれで収納力のあるスクエアガジェットポーチ「ギャザーミニスクエアポーチ(MOT-GPOUCH01)」を、オンラインショップ含むECモールにて販売を開始しました。また、数量限定でモニターセールも実施。最大50%OFFとお買い得に購入できます。■商品特徴▼光沢感が美しいスクエアポーチ光沢のある白いギャザー生地を採用し、パールのような美しいポーチ。ファスナー部分にもパールをモチーフにしたチャームが付いています。ボタンで簡単に取り外しできるストラップ付き。好きなストラップへ付け替えが可能なので、自分好みにカスタマイズできます。▼内ポケット付きで細かいものも収納ができる内側には深さ約40mmのポケットがあり、細かいものも収納が可能。スクエア型でマチがしっかりとしているので自立ができ、中身が取り出しやすく機能性に優れています。▼コンパクトながら頼れる収納力サイズはコンパクトながら、マチがしっかりあるのでたくさん収納できます。また、ダブルファスナーで開けやすい作りとなっています。ガジェットだけでなく、メイクポーチや小物入れとしても使用できます。■商品概要・「ギャザーミニスクエアポーチ」これまでのガジェットポーチの概念を覆すおしゃれでシャイニーなガジェットポーチ。コンパクトなのにしっかりとしたマチと内ポケット付きで、SDカードなどの小物からモバイルバッテリーなどの収納も可能。ガジェットだけでなくメイク道具やアクセサリー入れとしても活用できます。MOTTERUダイレクト価格:2,480円モニターセール価格:・楽天 / Yahoo!ショッピング: 数量限定50%OFF1,240円・Amazon: 数量限定30%OFF1,736円※各ECサイトへは製品ページの下部からアクセスできます。製品ページ:カラー:ホワイト<製品仕様>材質:・表地 ポリウレタン・裏地 ポリエステルサイズ(本体):約100(W)×90(D)×83(H)mm(ストラップ部分を除く)※内ポケットの深さ:約40mm重量(本体):約48g重量(パッケージ込み):約50g保証期間:初期不良のみ※商品企画、開発、設計、サポートを日本で行っています(エボル)
2024年11月07日PR TIMESは、「プレスリリースの日」である2024年10月28日に、「プレスリリースアワード2024」の受賞プレスリリースを発表しました。■2,481件のプレスリリースの中から選ばれた11件を発表「プレスリリースアワード2024」は、プレスリリースの可能性拡大に貢献した企業と担当者を讃えるもの。2023年8月1日から2024年7月31日に国内で発信されたプレスリリース2481件がエントリーし、プレスリリースアワード2024審査会により11件のプレスリリースが10部門の賞に決定しました。発信と活用により社内外へ最も広く好意的な影響もたらしたプレスリリースに贈る「インフルエンス賞」は、ヤッホーブルーイングの「【飲み過ぎの原因は飲むペース】適正飲酒を実現する“飲みづらい”グラス「ゆっくりビアグラス」開発」。社会とのつながりを表現し深めることに最も貢献したプレスリリースに贈る「ソーシャル賞」は、ヘラルボニーの「ヘラルボニー、障害のある人のための災害情報を届ける活動「#障害者を消さない」を始動」が受賞しました。情報の平等と信頼を実現することに最も忠実なプレスリリースに贈る「パブリック賞」は、LIFULLの「新生活シーズンを前にLIFULL HOME’Sが「おとり物件」に対する不動産会社の対応実態調査&消費者への認識調査を発表」。受け手の心を動かし共感を育むことで最も飛躍したプレスリリースに贈る「エンパシー賞」は、協和の「小学校へ入学したころの感動が時を越えて届く!「未来へつなぐタイムレター」ふわりぃランドセルの協和が続ける親と子の心をつなげるサービス」。プロダクトや社員、顧客に対する愛と情熱が最も感じられるプレスリリースに贈る「ヒューマン賞」は、ピジョンの「口唇裂・口蓋裂や疾患などで哺乳が困難な赤ちゃんと家族のための哺乳器病院と家族の声をもとに、より使いやすい仕様に改良した「ロングフィーダー」新発売」でした。そのほか、ストーリー賞、イノベーティブ賞、ローカル賞、グレートステップ賞、特別賞(2件)が発表されました。各受賞作品は、特設サイト()で公開しています。(フォルサ)
2024年11月05日副業人材マッチングサービス「lotsful(ロッツフル)」はこのほど、副業経験者を対象に、初めて実施した副業について調査を実施しました。■初めての副業、年齢は20代後半が最多の28.1%副業経験者に、初めて副業を実施した年齢について聞いたところ、「26〜30歳」との回答が28.1%、「21〜25歳」が20.7%、「31〜35歳」が16.2%という結果になりました。■初めての副業目的は「自由に使えるお金を増やしたい」副業経験者に、初めて副業を実施した際の目的について尋ねたところ、1位は「自由に使えるお金を増やしたい」(57.0%)、2位は「スキルアップ」(23.6%)、3位は「気分転換」(17.2%)となりました。2回目に副業を実施した際の目的と比較すると、1位の「自由に使えるお金を増やしたい」(44.6%)が減少し、「人脈づくり」(14.9%)や、「現職でできないやりたいことをやる」(14.9%)などといった、収入以外の目的が増加していることがわかります。年収別での目的をみると、400万円未満では「自由に使えるお金を増やしたい」(34.9%)、400万円以上〜600万円未満「自分の力を試したい」(39.0%)、600万円以上〜800万円未満では同率で「気分転換」「起業準備」(20.0%)が最多に。800万円以上〜1,000万円未満では「転職先の情報収集、検討」(17.8%)、1,000万円以上〜1,500万円未満「所属企業が副業を推奨・容認した」(18.6%)が最多になりました。年収が上がるにつれ、新たなチャレンジやキャリア開拓を目的にしていることがうかがえます。■案件探しから実施までで苦労したことは「適正な報酬や待遇の水準が不明」副業経験者に、初めての副業を探すときから副業開始時までの期間で苦労したことについて質問したところ、1位は「適正な報酬や待遇の水準がわからなかった」(24.9%)、2位「特に苦労したことはない」(22.8%)、3位「案件を探すのに時間がかかった」(22.3%)となりました。年収別でみると、400万円未満では「特に苦労したことはない」(37.2%)に次いで、「自分のアピールポイントがわからなかった」(29.2%)、400万円以上〜600万円未満「請求書作成や確定申告についての知識が不足していた」(44.7%)。600万円以上〜800万円未満では「情報のインプットが少なかった」(21.2%)、800万円以上〜1,000万円未満「案件を探すのに時間がかかった」(19.0%)、1,000万円以上〜1,500万円未満「応募してもなかなか選考が通らなかった」(14.3%)が、案件探しから実施までで苦労したことの最多になりました。■業務遂行時に苦労したことは「労働時間が増え、疲弊した」副業経験者に、初めての副業で業務遂行時に苦労したことは、1位「労働時間が増え、疲弊した」(28.9%)、2位「自分の能力が足りなかった」(21.8%)、3位「特に苦労したことはない」(17.8%)となりました。年収別でみると、400万円未満では「労働時間が増え、疲弊した」(37.6%)、400万円以上〜600万円未満「副業先の状況変化をリアルタイムに把握しづらい」(38.8%)に。600万円以上〜800万円未満では「方針やゴールが変わることが多く振り回された」(28.3%)、800万円以上〜1,000万円未満「仕事を任せてもらえなかった」(23.5%)、1,000万円以上〜1,500万円未満「副業先の状況変化をリアルタイムに把握しづらい」(14.3%)が、業務遂行時に苦労したことの最多になりました。年収が上がるにつれ、自身の業務設計や能力不足よりも、副業先との連携に関連した苦労が増えている傾向から、専門スキルを持った社外人材の活用において、企業側が業務切り出しに苦戦している可能性が考えられます。■副業きっかけで転職をしたことがある人は約4割副業経験者に、副業がきっかけとなって転職をしたことがあるかでは、「ある」との回答が41.1%、「ない」が57.0%でした。また、「ある」と答えた回答者に、転職は何回副業した後か聞いたところ、「1回目」との回答が26.5%、「2回目」が53.5%、「3回目」が15.5%、「4回以上」との回答が3.2%という結果になりました。年収別でみると、副業がきっかけとなって転職をしたことが「ある」との回答者の割合が、年収が上がるにつれ多くなっていることがわかります。■調査概要調査手法:インターネット調査(Fastask)調査対象:副業を行ったことのある20代〜40代の会社員調査期間:2024年9月2日〜9月9日対象人数:660人(エボル)
2024年10月31日エフアンドエムネットは、管理部門向けのビジネスメディア「労務SEARCH(労務サーチ)」で、20代以上の男女を対象に実施した「職場のストレスに関するアンケート調査」の結果を発表しました。■7割以上が「職場のストレスで転職を考えたことがある」職場でストレスを感じるか尋ねたところ、47.3%が「ときどき感じる」、30.0%が「頻繁に感じる」、18.3%が「たまに感じる」と回答しました。合わせると9割以上が、職場でストレスを感じていることがわかりました。職場で最もストレスを感じる場面を聞くと、最も多い回答が「上司との人間関係」(19.7%)でした。2位が「同僚や部下との人間関係」(15.3%)、3位が「仕事量が多い」(15.0%)となっています。職場でのストレスは、仕事への集中力やパフォーマンスに影響するか尋ねたところ、「どちらかと言えば影響する」が54.4%、「とても影響する」が30.3%でした。合計すると8割以上が、ストレスがある程度仕事に影響を与えていると答えています。職場のストレスによって転職を考えたことがあるか尋ねると、72.0%が「ある」と答えました。会社で従業員のストレス対策が行なわれているか聞くと、55.3%が「おこなわれていない」、26.0%が「おこなわれている」と答えました。会社が行う従業員のストレス対策を具体的に尋ねると、「ストレスチェックの実施」(64.1%)が圧倒的に多くなっています。■調査概要調査対象:20代以上の働く男女300名調査方法:インターネット調査調査日:2024年9月24日~2024年9月25日出典:労務SEARCH(フォルサ)
2024年10月28日MOTTERU(モッテル)は10月22日から、グラデーションケーブルの新色(アクア/メロンクリームソーダ)の販売を、MOTTERU公式オンラインショップを含むECモールで開始しました。■爽やかなブルー系・グリーン系の2色が新登場同社のグラデーションケーブルは、かわいいだけではなく、5万回の折り曲げテストをクリアするなど断線に対する強さも備えています。ケーブルバンド付きで持ち運びしやすく、安心の2年保証付きです。新色のアクアは「USB-A to Lightning」「USB-A to USB-C」「USB-C to USB-C」の3種、メロンクリームソーダは「USB-A to USB-C」「USB-C to USB-C」の2種を展開します。数量限定のモニターセールとしてAmazon限定で30%OFFクーポンを配布します。■バイカラーシリコンケーブルに限定カラーがお目見え先行で店舗限定販売していたソフトな触り心地のバイカラーシリコンケーブルにも、新色やサイズを追加。1.0mの2色にMOTTERU公式オンラインショップなどの限定としてオレンジソーダが仲間入りしました。ケーブルの長さがコンパクトな0.5mも追加発売します。また、数量限定のモニターセールとして、楽天/Yahoo!ショッピング/Amazon限定で30%OFFクーポンを配布します。■商品概要<グラデーションケーブル>商品名:グラデーションケーブル(USB-A to Lightning)(100cm)(MOT-SCBALG100)価格:2,580円カラー:シャーベットカラー / コットンキャンディカラー / アクア商品名:グラデーションケーブル(USB-A to USB-C)(100cm)(MOT-SCBACG100)価格:1,380円カラー:シャーベットカラー / コットンキャンディカラー / アクア / メロンクリームソーダ商品名:グラデーションケーブル(USB-C to USB-C)(100cm)(MOT-SCBCCG100)価格:1,880円カラー:シャーベットカラー / アクア / メロンクリームソーダ<バイカラーシリコンケーブル>商品名:バイカラーシリコンケーブル(USB-A to Lightning)(0.5m/1.0m)(MOT-BCECAL50/MOT-BCECAL100)価格:1,980円カラー:ミントフラミンゴ / ピンクライラック / オレンジソーダ商品名:バイカラーシリコンケーブル(USB-A to USB-C)(0.5m/1.0m)(MOT-BCECAC50/(MOT-BCECAC100)価格:1,380円カラー:ミントフラミンゴ / ピンクライラック / オレンジソーダ商品名:バイカラーシリコンケーブル(USB-C to USB-C)(0.5m/1.0m)(MOT-BCECCC50/MOT-BCECCC100)価格:1,280円カラー:ミントフラミンゴ / ピンクライラック / オレンジソーダ※価格はすべてMOTTERUダイレクト価格(フォルサ)
2024年10月28日CIOは10月17日、CIO Mateシリーズで大人気の“スパイラルケーブル”より、Lightningタイプ・1mを、Amazonなど主要ECサイトにて予約販売開始しました。■「CIO スパイラルケーブル Lightningタイプ」商品特徴●磁石の力できれいにまとまる●お出かけ時の持ち運びにも最適マグネットの力でケーブル自体が引き合うのでケーブルバンドを使うことなく、いつでもスマートに持ち運びができます。●豊富なカラーバリエーション気分が上がる豊富なMateカラーの中から、お気に入りカラーでまとめることができます。●フィットする長さ長さ1mで、どんな場面にもフィット。場面に合わせて、すっと伸ばして長くして快適に使用できます。●断線リスクの軽減■商品概要製品名:CIO-NLSC30000-CL1商品名:「CIO スパイラルケーブル Lightningタイプ・1m」(USB-C to Lightning)価格:2,730円(Amazon/2024年10月22日付)カラー:ライトブラック・ナチュラルホワイト・モスグリーン・シェルピンク転送速度: 最大480Mbps(理論値)USB 規格:USB2.0 対応急速充電規格:PD / 2.4A・3A 対応商品URL:(エボル)
2024年10月27日コワーキングスペース・レンタルオフィスの「BIZcomfort(ビズコンフォート)」を運営する「WOOC(ウォーク)」は、全国20代〜50代の男女300名を対象に「リスキリング・自習に関するアンケート調査」を実施しました。■リスキリング・自習に関するアンケートについてキャリアの多様化が進んでいる現代では終身雇用ではなく、転職やキャリアチェンジが一般的になっています。また、近年のテクノロジーの進化によって、AI活用・デジタル化・自動化などが企業でも求められるようになり、これに対応できる人材を求める傾向が高まりました。2020年頃からはテレワークやハイブリッドワークなどの新たな働き方が浸透し、多くの企業がリモートワークやデジタル化を加速させたことで、ITスキルを必須とする企業も増えたと推察されます。同時に、企業だけでなく、国も急速に変化する市場や世界情勢に適応するために、リスキリング支援事業を活発化させるなど、個人のスキルアップやキャリア形成の促進を行っています。リスキリングは一時的なブームに留まらず、今後も長期的な傾向として定着していくと考えられます。そこで今回は、リスキリングやスキルアップの必要性を感じたことがある全国の社会人300名を対象に、リスキリングを意識した自習経験や実施場所などの実態調査を行っています。■大半が「リスキリングやスキルアップのための自習経験あり」スキリングやスキルアップを目的として自習をしたことがあるかという質問に対し、「はい」(53.0%)、「いいえ」(34.3%)、「今後したい・行う予定」(12.7%)と、大半が自習経験や希望があると回答しました。■自習を行った場所は、約8割が「自宅」と回答実際に自習を行った場所としては、「自宅」(78.6%)、「職場」(10.7%)、「シェアオフィス、コワーキングスぺース」(6.9%)が上位となりました。■自宅のメリットは「利用代がかからない」が約8割に自宅で自習を行った約8割の人は、自宅で自習をするメリットとして「施設利用代がかからない」(33.6%)、「移動時間がかからない」(18.4%)、「オンオフの切り替えができる」(15.2%)を上位に挙げています。■デメリットは、「オンオフの切り替えができない」が約半数自宅で自習を行うデメリットとしては「オンオフの切り替えができない」(50.4%)、「電気代や消耗品代がかかる」(19.2%)、「集中できない」(15.2%)が上位となりました。■シェアオフィス/コワーキングスペースの利用経験者は2割強同調査の対象者において、シェアオフィスやコワーキングスペースの利用経験がある人は(23.7%)、ない人は(76.3%)でした。■8割以上が、シェアオフィス/コワーキングスペースには「価値がある」シェアオフィスやコワーキングスペースの利用経験がある人の8割以上が、日常でそのような施設を活用することに価値を感じています。■利用価値を感じている理由、約4割が「仕事に集中できる」と回答シェアオフィスやコワーキングスペースの利用経験がある人に、利用価値を聞いたところ「仕事に集中できるから」(39.0%)、「時間の使い方にメリハリがつくから」(28.8%)、「作業スペースが充実しているから」(25.4%)が上位となりました。■調査概要「リスキリング・自習に関するアンケート調査」調査期間:2024年8月26日〜8月27日調査対象:全国20代〜50代のリスキリングやスキルアップの必要性を感じたことがある社会人300名調査方法:インターネットによるアンケート調査※回答率は端数処理の関係で合計が100%にならない場合があります。(エボル)
2024年10月26日学研ホールディングスは10月17日、Gakkenから『世界をちょっとよくするために知っておきたい英語100』を発売しました。■新しい言葉を学び、世界の見方をアップデート今ではもはや社会の一般常識と化した”diversity”(ダイバーシティ:多様性)や”gender”(ジェンダー:社会的性差)といった言葉とその意味。このような新しい文化や概念を表す用語は、多くが外国語(主に共通語である英語)から広まり、日本国内で一般化されるまでには時間がかかります。本書は、こうした「まだ日本語になっていない」、「日本語に訳しきれていない」最新の英単語を100語厳選し、ポップでわかりやすいイラストとともに、カジュアルな解説で「世界のいまとこれから」を考える本です。「nature positive」、「brain drain」、「call in」、「climate anxiety」、「hallucination」……これらは本書に掲載されている英語の一例です。どんな意味かはぜひ本書をチェックしてみてください。言葉を通して世界の見方をアップデートしましょう。■キニマンス塚本ニキとは?本書を執筆したのは、ラジオパーソナリティ・翻訳者のキニマンス塚本ニキさん。2020年から2023年にわたってTBSラジオ番組「アシタノカレッジ」のパーソナリティを担当。リスナーに寄り添った「楽しく深い対話」を通して社会課題を掘り下げ、老若男女問わず幅広い層から支持を得ました。その後もSNSなどで社会的メッセージを肩ひじ張らずに発信。その爽やかで、時に鋭い社会批評で人気を博しています。現在はYouTube番組「ポリタスTV」に出演、TBSのニュース番組「News23」ではコメンテーターを務めるなど、活躍は多岐にわたります。多彩な経歴を持つ著者ならではの解説やコラムは必読です。また、本書に収録されている音声のナレーション(見出し語、例文、関連語の読み上げなど)はすべて著者が担当しました。■ジャーナリスト・研究者の竹田ダニエルさんとの英語対談も収録文芸誌「群像」(講談社)での連載からSNSを中心に大きな話題を呼んだ『世界と私のA to Z』(講談社)や、『#Z世代的価値観』(講談社)の著者として知られる竹田ダニエルさん。ジャーナリスト、研究者、雑誌コラムニスト、音楽エージェントと多岐にわたる活躍から、世界の最新動向を敏感に察知し、リアルに発信を続けており、話題を集めています。本書の巻末には、そんな竹田ダニエルさんと、キニマンス塚本ニキの英語対談を収録。本書で取り上げられている5つのトピックについて、英語で語り合っています。自然なスピードで話されるナチュラルな英語を繰り返し聞いて、英語の学習をするとともに、トピックに関する学びが深まります。■書誌概要『世界をちょっとよくするために知っておきたい英語100』著者:キニマンス塚本ニキ価格:1,870円発売日:10月17日発行所:Gakken(フォルサ)
2024年10月23日プラスファニチャーカンパニーはこのほど、「職場の居心地WEB調査」と題し、デスクワークが中心の日本全国の会社員500名を対象に「オフィスの収納」についてのWEB調査を実施しました。■「これってうちの会社だけ?」「他社は何か工夫してる?」他社の状況を知れば、自社の改善ポイントが見えてくる。同社が展開する「職場の居心地WEB調査」では、職場の居心地に関連する身近なテーマでウェブ調査を行い、その結果をレポートしていきます。今回のテーマは……【フリアドオフィスの“収納”問題】皆さんは、オフィスの収納庫をどのくらい活用していますか?コロナ禍を契機にリモートワークやフリーアドレス制の導入が進んだことで、「以前ほどロッカーの扉を開けなくなった」という人も多いのではないでしょうか。そこで実施された今回の調査。会社員500名を対象に「コロナ禍前後で収納庫の利用頻度が変化したか」や、「フリーアドレス経験者とそうでない人との収納庫に対する意識の違い」などを聞いています。■コロナ禍前より「書庫」「クリアキャビネット」「倉庫」の利用頻度が低下はじめに、オフィスにある主な収納庫の種類を取り上げ「コロナ禍前後で利用頻度に変化があったか」を尋ねました。「(頻度が)高くなった」と「低くなった」の差が5ポイント以上ある項目を赤文字としています。いずれの項目も約7割の人が「変わらない」と回答していますが、「書庫」「クリアキャビネット(主に文房具や書類などを保管する、中身の見えるクリアケースのキャビネット)」「倉庫」については、コロナ禍前と比較して「利用頻度が低くなった」と感じている人が多いようです。※実際の設問では、それぞれの収納庫のイメージを持ちやすいよう写真を見ながら回答してもらいました。■収納庫の利用頻度が低くなった理由は「電子化が進んだ」から次に、いずれかの収納庫の利用頻度が「低くなった」と回答した183名を対象に理由を尋ねたところ、約4割以上の人が「ペーパーレス化・電子化が進んだから」「リモートワーク・ハイブリッドワークが進んだから」と回答しました。ペーパーレス化が促進されたことで、「書庫」「クリアキャビネット」「倉庫」など、主に書類の保管に使う収納庫の利用頻度が低くなったと感じている人が多いようですね。■フリーアドレス経験者は「個人用ロッカー」を求める傾向に次に、それぞれの収納庫について必要だと思うかと尋ね、フリーアドレス形式のオフィスで働いた経験のある群とない群とで集計しました。赤枠部の「個人用ロッカー」では、フリーアドレス経験ありの人がそうでない人と比較して「あった方が良い」が10ポイント以上高い結果となりました。続いて「デスクキャビネット」「デスクトレー」については、フリーアドレス形式のオフィスには設置されない場合がほとんどですが、フリーアドレス経験ありの人も約8割が「あった方が良い」と回答していました。「クリアキャビネット」については、フリーアドレス経験なしの人が、ありの人と比較して5ポイント高い結果となりました。フリーアドレス制のオフィスで働いた経験がある人は、「個人用ロッカー」の必要性を強く感じているようですね。また、フリーアドレス制のオフィスでは通常設置されない「デスクキャビネット」「デスクトレー」について、フリーアドレス経験者の8割が「あった方が良い」と回答しており、自席がないことによる不便さを感じている人も多いようです。「クリアキャビネット」については、フリーアドレス導入済みのオフィスでは同時にペーパーレス化も進んでいる場合が多いと考えられるため、ポイントに差が開いたのではと推察できます。■個人用ロッカーには書類や文房具を保管している人が多い続いて、ロッカーやキャビネットなど個人で保管・管理する収納庫に入れているものを具体的に尋ねたところ、「資料」が55.6%で最も高く、次に「文房具」47.6%、「個人の私物」40.6%、「書籍」31.2%と続きました。やはり書類や文房具を保管している人が多いようですね。4割の人が選択した「個人の私物」について、残念ながらこのアンケートの中では内訳まではわかりませんでしたが、調査担当者が社内でヒアリングしたところ「眼鏡」や「タンブラー」「紅茶」などが挙がりました。ロッカーの中にある「仕事とは関係ない私物」について、世代別などで追加調査を行っても面白そうです。■オフィスの収納庫に関する困り事や、改善してほしいことは?◇【フリーアドレス未経験者】収納場所が足りない、収納庫が狭い・「全体的に収納場所が不足していると感じます」・「定型的な書類やノートブックパソコン等の収納には適しているが、それ以外のちょっと嵩張るようなものは、入りきらないことが多く、不便である」・「個人ロッカーが縦長なので、冬場に厚手のコートを入れると、他に物を入れるスペースがなくなってしまう」・「個人の収納も考えたオフィス設計をしてもらいたい」共有の収納スペースが不足している・「個人のスペースより、共通で使うものを収納できるスペースが欲しい」デザインをお洒落にしてほしい・「収納が足りない お洒落さがなく仕事へのやる気が出ない」・「デザインをオシャレにしてもらいたい」雨の日の傘置き場に困っている・「雨の時の乾燥室がないので干す場所に困ること」・「雨の日の傘などを置く場所が無い」デスク周りにカバンを置く場所がない・「カバンを置く場所がない。個人ロッカーはありますが、カバンをしまうと私物を取り出すために毎回ロッカーに行って開け閉めしないといけない」・「デスク周りに私物を置けるスペースがなく、地面に直置きしているのを何とかしたい」◇【フリーアドレス経験者】以前より収納庫が減り、不便になった・「ペーパーレス化に合わせて収納スペースが減って収納庫まで遠くなった」・「せめて個人専用デスクは復活させてほしい」・「フリーアドレスになり、私物を移動する手間が増えた」・「フロア移転時にフリーアドレス化された上、ロッカーが個人から部門割当となり使える収納が減った。そのため一時的な荷物は段ボール収納で賄っている」自分のデスクがなくなってしまい不便になった・「フリーアドレスが増えて、自分のデスクスペースが減ったこと」・「フリーアドレスになった為、自分好みのデスク周りにカスタマイズ出来なくなった」デスク周りにカバンを置く場所がない・「自分の机のそばに鞄などを置ける収納があるとうれしい」・「自分のデスクだけでは足らないので私物カバンを収納する場所がデスク周りに欲しい」・「自分のデスク横に簡易ロッカーがほしい」収納庫のデザインを良くしてほしい・「できるだけ同じメーカーのもので統一すること」・「収納庫自体のデザインを良くしてほしい」イベント時や繁忙期に一時的に使える収納スペースが欲しい・「イベント時の臨時の場所はほしい。個人スペースだけでは足りないことが多い」・「普段は収納に困らないが、決算期の締め間際など、書類が増えて収納スペースの不足が起こる」+αのアイデアがほしい・「異動やレイアウト変更時の引っ越し負担が減るようなアイデアが欲しい」「収納庫が足りない、狭い」という困り事は共通してあるようですね。また、「デザインを良くしてほしい(お洒落さがなくやる気が出ない)」という声も挙がっており、オフィスの中で視界の面積を多く占める収納庫だからこそ、見栄えにこだわってほしいという意見もあるようです。「デスク周りにカバンを置く場所がほしい」については、フリーアドレス経験者・未経験者の両方に見られましたが、特に経験者からの声が多い印象でした。「自分のデスク横に簡易ロッカーがほしい」など、デスクキャビネットの復活を望むような声も散見されました。■全体のまとめアンケートの結果、「ペーパーレス化・電子化」や「リモートワーク・ハイブリッドワーク」が進んだことで、コロナ前と比較して「書庫」や「倉庫」の利用頻度が低くなったと感じている人が多いことがわかりました。また、フリーアドレス経験者は、未経験者よりも「個人用ロッカー」の必要性を感じている人の割合が10ポイント以上高く、経験者の約8割が「デスクキャビネット」「デスクトレー」があった方が良いと回答しました。収納に関する困り事については「デスク周りにカバンを置く場所がない」など具体的な要望も集まっており、レイアウト変更時の参考にできそうですね。■調査概要方法:インターネット調査回収日:2024年7月24日対象:デスクワークが中心で、従業員数100名以上の職場で働く勤続年数3年以上の会社員(フルリモートワークを除く)サンプル数:500人(エボル)
2024年10月21日企業向けの教育研修事業と若年層向けの就職支援事業を展開するジェイックは、同社の就職支援サービスを利用して正社員就職した20歳〜29歳を対象に「仕事における推しの先輩」*に関するアンケート調査を実施しました。(回答者120名、調査日2024年7月9日- 9月11日)*同調査における「推しの先輩」とは、仕事において尊敬や憧れを抱く先輩、または周囲に薦めたいと思う先輩(上司は除く)を指します。■6割以上が、職場に推しの先輩が「いる」推しの先輩との関係:1位「直属の先輩」で過半数(64.1%)「職場に推しの先輩はいますか?」と質問したところ、「いる」が65.0%、「いない」が35.0%となりました。また、「いる」と回答した人に「その先輩との関係について、当てはまるものを選択してください」と聞いたところ、「直属の先輩」が64.1%、「直属ではないが、自部署の先輩」が25.6%、「他部署の先輩」が7.7%、「その他」が2.6%となり、が仕事において尊敬や憧れる「推しの先輩」は、6割以上が直属の先輩であることがわかりました。■推しの先輩の年齢1位「25〜29歳」(30.8%)、2位「30〜34歳」(20.5%)推しの先輩が「いる」と回答した人に、「推しの先輩の年齢を教えてください」と尋ねたところ、「25〜29歳」が30.8%、「30〜34歳」が20.5%、「35〜39歳」「40〜44歳」が同ポイントで14.1%、「45〜49歳」が5.1%、「50歳以上」が6.4%、「わからない」が9.0%となりました。■先輩の推しポイント【人柄編】1位「優しい」「面倒見がいい」(69.2%)、3位「話しかけやすい」(61.5%)「その先輩の推しポイントとして、当てはまるものをすべて選択してください【人柄編】」と質問しました。その結果、「優しい」「面倒見がいい」が同ポイントで69.2%、「話しかけやすい」が61.5%、「面白い」が37.2%、「明るく元気」が35.9%、「誠実」が30.8%、「厳しい」が11.5%、「その他」が3.8%となりました。その他では、「気が合う」「堂々としている」「どうでもよい冗談に付き合ってくれる」といった回答が寄せられました。■先輩の推しポイント【仕事編】1位「周りから信頼されている」(64.1%)、2位「知識が豊富」(53.8%)「その先輩の推しポイントとして、当てはまるものをすべて選択してください【仕事編】」との質問では、「周りから信頼されている」が64.1%でトップに。以下、「知識が豊富」が53.8%、「成果を出し、評価されている」が43.6%、「向上心があり、勉強熱心」が37.2%、「社内への貢献意識が高い」が35.9%、「前向きで、発言がポジティブ」が33.3%、「悪口、愚痴を言わない」が17.9%、「その他」が2.6%となりました。その他では、「仕事にスピード感がある」「言動がスマートなところ」「私の性格を理解し、接してくれる」といった回答が寄せられています。■推しの先輩がいるメリットは?1位「先輩のようになりたいという目標ができる」(67.9%)、2位「安心して働くことができる」(53.8%)、3位「悩みを相談することができる」(35.9%)さらに、「推しの先輩がいることでメリットに感じることはありますか。当てはまるものをすべて選択してください」と聞いたところ、「先輩のようになりたいという目標ができる」が67.9%に。続いて「安心して働くことができる」が53.8%、「悩みを相談することができる」が35.9%、「仕事で嫌なことがあっても頑張ろうと思える」が29.5%、「仕事に行くことを楽しみに感じる」が20.5%となりました。■【調査概要】「仕事における推しの先輩」についてのアンケート調査調査対象:同社の就職支援サービスを利用して就職・入社した20〜29歳の人調査機関:自社調査調査方法:Webアンケート調査期間:2024年7月9日〜9月11日回答者数:120名(エボル)
2024年10月14日