AI・SDGs・DX・EC……今年上半期、企業発表で増えた/減ったキーワードは?
2024年上半期には124件の発表があり、前年同期(42件)から約3倍に増えています。
東京証券取引所が2023年10月11日に正式にカーボン・クレジット市場を開設し、2026年からの本格稼働に向けて、関連するサービスやセミナーなど今後の企業活動が増えてくると考えられます。
◇「合理的配慮」
今年の4月1日から事業者による障害のある人への合理的配慮の提供が義務化されました。各社から関連サービスの提供や導入など、これに合わせた事業活動の発表が増えています。
2024年上半期には60件の発表があり、前年同期(7件)から8倍超増えており、今後さらに発表が増えることが予想されます。
■業界カテゴリ別分析
プレスリリース配信時に選択するビジネスカテゴリを元に業界カテゴリ別の企業発表トレンドをランキングにしました。
[ネットサービス・アプリ]カテゴリでは、2023年上半期から「AI」が逆転し「DX」を上回る結果となり、ネットサービスにおいて定番の技術となりつつあります。
一方で、[企業向けシステム・通信・機器]カテゴリでは、「DX」に次いで「AI」「生成AI」と続きました。
[ホテル・レジャー]カテゴリでは、「インバウンド」