みりんの選び方も! 今すぐマネできる料理家「長谷川あかり」自炊のコツ
「レパートリーが限られてしまって、同じようなものばかり食べてしまっています」という悩みに対しては、「大前提としてレパートリーは、実はそんなになくて良いと思ってるんです」と長谷川さん。増やそうとすると、幅は広がっていくものの一つの料理が深まっていかないため、自分の得意技を一つ見つければ良いと、アドバイスをくれました。
その得意技として、長谷川さんが例として挙げてくれたのが「酒蒸し一本打法」。旬の野菜とタンパク源(肉や魚など)の2つの食材、そして料理酒・水を入れて火にかけ、蒸している10分ほどの時間で味付けを考えるそう!
長谷川さん「今日はバター醤油にしようかな、ごま油やパクチーをかけようかな。もしくは塩味でレモンをキュッと絞ろうかな。火にかけている間にぼんやり考えるのが、私の定番です」
本みりん・みりん風・みりんタイプの違いって?賢い選び方
続いて行われたのは、キング醸造の竹山さんと浅間さんによる、おいしい料理を作る上で欠かせない「みりん勉強会」。甘みを加えつつ、旨味やコクを深めてくれる大切な調味料です。ちなみに「みりん」と言うと、「本みりん」や「みりん風」などスーパーではたくさんの商品があり、どれを買っていいか難しいところです。