みりんの選び方も! 今すぐマネできる料理家「長谷川あかり」自炊のコツ
イベントではキング醸造の「国産米本みりん」、みりん風調味料「新味料(醇良)」、「割烹みりんタイプ」の3種類を味比べしました。
こちらの高野豆腐は、3種類のみりんを使って同じレシピで作ったもの。食べてみると甘さや塩味が少し変わってきます。味としての違いは「本みりん」が上品な甘み、「みりん風調味料」は甘みが強め、「みりんタイプ」は塩味を感じる濃さが特徴。どれもおいしく、自分の好みで選ぶのが1番ですが、長谷川さんは「本みりん」を愛用しているそうです!
ちなみに「本みりん」はほかのみりんと比べると少々お高め。なぜかと言うと、「酒税」が関係してきます。本みりんはアルコールが含まれているため、酒税の対象となり、20歳以上のみが購入可能。そして「みりん風調味料」はアルコール分が1%未満、「みりんタイプ」は塩分を含んでいるため酒税がかからず、お得なのです。
コスパ良く自炊をしたい時は「みりん風調味料」もしくは「みりんタイプ」を使うのがおすすめで、みりんタイプを使う時は、塩を入れない・もしくは少なめにするとちょうど良い味になります。
「みりん風調味料」は、実は夏にぴったりの調味料!アルコール分が1%未満のため煮切りの必要がなく、キッチンでグツグツ煮て汗をかく……なんて夏ならではの悩みともおさらばです。