“くみっきー”が明かすギャルモデル時代の本音。悩んだ末に見つけた「自分らしく生きる道」
「本当に20代の頃にたくさん悩んできた。仕事や恋愛、家族、対人関係……。“自分がどう生きていくのか”をすごく悩んできたんですけど、それを発信する場所が無かったんですよね」とこぼし、「SNSは日常のライトなことを書く所だと考えていたので、スタイルブックなどではなく、自分の悩んできたことや、その時どう乗り越えてきたかを、書籍として出したかったんです」と、執筆に至った経緯と思いを教えてくれた。
書籍では、“自分が分からなくなった人”が、自分に向き合い、本当に好きなものを明確にして、“ちゃんと自分を好きになる。”ためのヒントが、自身の経験から書かれている。
例えば、SNSが昔と比べて顕著に発達した昨今では、他人の生き方を見ることによって、無意識に周りと比較し、どんどんと自分が分からなくなることもあるだろう。
「未来のことって一番見えづらい。私自身も20代後半で周りと比較して、結果自分が何したいか分からない状態に陥ったんですけど、SNSとの向き合い方として、自分の人生と切り離してみるのは大事かなって。
じゃないと、人の情報が入ってくることによって、自分らしさみたいなのが見えてこなくなっちゃうんです。