“くみっきー”が明かすギャルモデル時代の本音。悩んだ末に見つけた「自分らしく生きる道」
になるが、その反面、「じゃあ、自分の強みって何?」と考え込んでしまうことがある。特に、総合職で働いている女性には“あるある”な悩みなのではないだろうか。
「他の人から見たら良いと思える自分の長所が何かを知れるようになると、そこが活きてくるようになるし、長所に栄養が与えられるようになってくる。男性って自分のことを良く見せるのが上手い人が多いように思うんですけど、逆に私の周りの女性って自分のことを低く見積もりがちで、すごくもったいないと思うんです。私自身、ずっと男性社会で仕事をしてきてそれを感じたので、誇れる自分でいるというのは大事だと思いますね」
自分を見つめ直すことは大切であると、きっと多くの人は分かっている。けれどそれができないのは、現実を知るのが怖いからだ。
現実を知れば落ち込むことだってある。知らなければ、そんな気持ちにならずに済むので楽なのだ。
現実を見なくていいように目の前のことだけに集中して、誤魔化す。そんな人も、少なくないのではないだろうか。
そんな本音をぶつけると、舟山さんはやさしいアドバイスをくれた。
「たしかに落ち込むこともあるんですけど、そもそもそれは誰かと比べているからだと思うんです。