山崎賢人が中川大志を絶賛「このドラマの成功を確信した」。ドラマ版「ゴールデンカムイ」完成披露試写会レポ
■出演者が体当たりで挑んだドラマ現場
細かい所までこだわりが詰まっている今作。池内さんは自身が演じるキロランケが持つマキリ(小刀)の魅力を「アイヌの伝統工芸品を作ってらっしゃる貝澤徹さんに作っていただいたもの。本当に美しくて、かっこいい。繊細ですてきで、感動しました」と目を輝かせていました。
土方歳三を演じる舘さんは「海岸でみんなが出会うシーンを崖の上から撮影していたんですけど、本当に左側が何もないのにそこに立てって言われて。そういうことやらされるんですよ、そこのスタッフは」と苦笑いしながら愚痴をこぼし、家永カノを演じた桜井ユキさんはある人物の目玉を舐めるシーンに触れ、「誰とは言わないですが、女優さんの目ん玉を舐めたのは初めて。未遂ですけど、ちょっと申し訳ないぐらいの距離。完成したものを観ても距離が近くてびっくりました」と出演者が体当たりで演技に向き合っていた様子を明かしました。
さらに奥山夏太郎を演じた塩野さんは「愛に溢れた現場だった」と事前にコメントを出していましたが、「映画を観てくださった方なら分かると思うんですが、原作に沿った完成度を叩き出して、みなさんに愛された作品になっていたので、それが現場の雰囲気からひしひしと伝わってきました。